一夢庵

一夢庵

2006年01月06日
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その後、実際に1999年を迎えて、何も無かってよかったわけですが、小学生のときに考えていたのとは大違いで、30半ばで死ぬなんて考えたくも無いということが本音でした。

年齢に関係なく、 幾つになっても、やっぱり死ぬと言う現実は辛い ことと思います。


長く生きただけ、死ぬ恐怖が減る、というものでもない ようですね。



40歳で死のうと、60歳で死のうと、または100歳まで生きようと、40歳なら40歳の、60歳なら60歳の、100歳なら100歳の時点で、 今を生きている自分がいるだけ でしょう。

しかし、自分の寿命が何歳なのか分かりませんから、長生きだけにこだわると大切な物を見失うかもしれないですね。

人生に値打ちがもしあるとしたら、この世を去るときに 、「いい人生だった」 と思えれば、それが最高なのかもしれないと思います。



身内を何人か見送って思うことは、死という現実には本人が向き合うしかないわけですが、周りが出来ることは、今までのその方に対して、感謝を送ることのように思います。

その結果、その方が黄泉に帰るときに、「いい人生だった」といってくれれば、その一言で、 それに立ち会う回りの人々が、救われる ように思います。

愛する人の死が避けられないものならば、後で自分が「もっとこうしてあげればよかった」とか思わなくてもいいように、生きておられるうちに、今の自分の精一杯で 恩や愛をお返しさせてもらう ことが、 結局は自分のため にもなると思います。

成仏するとは、仏に成る、と書きますから、 仏になれるかどうか は、周りの 感謝のエネルギーによる ところが大きいと思います。


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最終更新日  2006年01月07日 00時55分56秒
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