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2005/05/22
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カテゴリ: novel
ここは公園。誰もいない。僕はブランコに一人で揺られる。
時間は2時。夜中の2時だ。少し、パトカーとか車とかの気配に驚いたりする。
家を出て、何時間たったかな…?6時間くらいかな…?
泣いたりなんかしない。僕は旅立つんだ。狭い町から出て。
お金は大して持ってないけど、きっと大丈夫。僕は大丈夫。
そんな気がする。とりあえず今日はこの公園に。明日は別の公園に。
次から次へと場所を移して、僕はいつかあそこに行く。僕の夢の世界。
僕の好きなモノで溢れて飽きる事の無い、永遠の大地。
きっとある。いつか着く。僕はそうだと信じてる。夢だから泡かもしれない。

自分が格好良く見える。あぁ…眠くなってきた。明日はどうこに行こうか…。
僕は一つ忘れていた。言い忘れていた。ここの気温はマイナス12度。
寝ちゃいけない事も忘れていた。でも、僕は永遠の大地にたどり着いた。
大好きなものも山ほど溢れている。飽きる事が無いはずだった。
でも、五感が無い僕を満足させるものは無く、すぐ飽きてしまった。
そっか、死ぬって事は地獄なんだ。天国に着いても感覚が無ければ待てをされたような犬の状態だ。
目の前にあるものを楽しむ事が出来ない。僕は一つ勘違いしてた。
理想と夢は違うって事。僕は叶わない夢を追っていたんだ。





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Last updated  2005/05/22 01:30:18 PM
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