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変化の記録
病気の始まり
2011年。今から2年前に私をこの病気が襲いました。
・・・といっても、そうなる伏線はその前から見え隠れしていたのかもしれません。
2年前、育児をしながらパートで働く日々。時給は安いけどやっと見つけた、好きな仕事で充実はしていた。
ところが・・
7月の終わり、突然の高熱。原因は不明。
抗生剤を飲むも3日下がらず、薬疹が体中に出てくる。
薬疹は数日で収まるも、一週間猛烈な眠気・・薬も飲んでいないのに眠っても眠っても眠り足りない。そしてなんとなくだるい。生理前のせいか?今まで経験したことのない、体調です。さらに、口の中がとっても熱く感じる。そんなこんなで一週間・・そのうちに胃がシクシク痛み出した。
一体、この胃の痛みは何だろう。
もしかしてものすごい重い病気??
考え出すと不安で不安でたまらない。
夜中にも不安で心臓がバクバクっと動悸で起きてしまい、眠りも浅くなる。
そしてどんどん食欲も落ち、何を食べても味を感じない。
食事は苦痛だけの時間。
睡眠についてはどんなに遅く眠っても早朝覚醒してしまう。すべてが胃の病気のせいだと確信しつつあった。
もしかしてやばい病気?私、死んだらどうしよう。まさかね。でもそうだだったら?
子どもたちともお別れなの?
常に不安で不安でたまらないので、上の空。
意を決して病院へ行き、無理を言って胃カメラをその場で飲ませてもらう。看護師さんは予約でいっぱいですから・・と。その忙しい中を ほんと、申し訳なかったけど私の切羽詰まった様子で先生が取り計らってくれたのだった。
結果は・・
異常なし。
先生は「ストレスかな」と言って、デパスを処方してくれた。
でも、デパスは精神安定剤。
安定剤に頼ると抜けることはできないと聞いたことがあり、なかなか飲むことはできなかった。
デパスをもらうも、安定剤には抵抗があるためなかなか飲めず。
そんなこんなで8月も中盤。お盆で実家に帰省した。
父がその一年前亡くなり、精神的に弱っている母を心配させたくないので、
とにかく、元気なふりをする。ごはんも食べたふりをして流しに捨て、いつも笑顔でいるようにしていた。ひきつっていたが。
しかし、症状は早朝覚醒に不眠が加わり夜が来るのが怖くなっていました。
相変わらず痛いお腹。そしてあちこちも痛い。全く食欲がない。気力がない、だるい。
微熱がある。とにかく横になりたいんだけど眠れない。
ちょうどiphone4を入手したばかりのころで、自分の症状を検索してヒットする病気をさらに検索。脾臓の病気、他の内臓の病気、甲状腺の病気・・。
帰省先でも何度か病院へ行きましたが、帰省先ということで詳しい検査は戻ってからにするよう言われてしまう。半ばあきれ顔で。
不眠で、身体がだるくて起き上がれなくなり、とうとう、デパスを服用。 飲むと眠りに落ちるが、今度は早朝に起きてしまうと、うとうととも眠れなくなってしまいました。起きると薬が残っていて一日中ぼーっとだるい。現状打破できるかと思い、デパスを飲んだのに、もう袋小路に入ってしまったような感じだった。
どんなに体調が悪くても、子どもは待ってくれません。
私にべったりで、横にもさせてくれない。 他の人が子どもを見てくれてもすぐに私を探し、離れない。私が調子が悪いことは言わなかったが、何か察知したのか。特にべったりがひどかったように思います。
子どもが見ていない隙に逃げるように二階へ逃げ、1分でも2分でも横になる。 とすぐに私を呼ぶ声。苦痛でした。
母と92歳の祖父もさすがに気づいていたようです。
私が実家から戻る日、「どこか悪いのか」と祖父に聞かれました。 母も「すごく痩せて・・食欲もないし・・」
涙ながらに打ち明けた。予期していたようで、意外と冷静な二人。
とにかく、向こうに帰ったらまた病院へ行くように言われた。
実家から自宅に戻る途中も苦痛以外の何物でもなかった。
特に食事の時間。外食なのでサービスエリアでレストランで「何か」を注文しなければならない。食べないということもできるのだが、すでに3キロは体重は落ちていた私。これ以上やつれたくないという思いから、無理にでも味のしない食事をただ口に入れ飲み込む。なんとか全部食べ、まだ食べれるから大丈夫かという期待を持つ。
自宅についてから一カ月。
症状は悪化していく。息苦しいのはなぜかと思ったら、常に脈拍が110を超えている。
そして微熱。不眠。だるさ。デパスは続けていた。
私は毎日のように予約なしで市立病院に駆け込み、身体の検査をし始めた。
自分の症状から、ネットで病気を検索。もっとも重い病気を見つけ、息苦しくなる。
すぐに検査をして、その不安を消しに行く。
その繰り返しの日々。どこかで自分がおかしいと思いながらも不安をぬぐうためにはもう止まらなかった。
まず、血液検査。
次の日は甲状腺の検査。
次の日はリウマチ。
次の日は膠原病。
次の日は心臓病。朝8時に受付して、7時間待ちで診察。トレッドミル検査もした。
循環器内科の女医に「そんなにあれこれ考えるなんてひますぎるんじゃないですか」って言われたこともある。
そして、ホルモン検査。子宮の検査。
すぐに結果がでる検査ばかりではない。
数日結果に時間を要する検査に関しては、看護師さんをつかまえ、私が今すごく不安なことを伝え、なるべく早く結果を聞かせるように半ば脅しのようにせがむ私。
そして・・
検査結果がでるまで息が止まりそうな時間。心臓が口から飛び出そう。
寿命を考えておびえて泣きそうになりながら診察室に入り結果を聞く。
そして「異常なし」の言葉。
一瞬ホッとするけど、しかし心の安寧には至らない。相変わらずずっと速い脈拍。動悸がひどい。次の病気をネットで探す。
とうとう病院の受付の案内の看護師さんに、精神科を勧められた。
精神科を勧められ、市立病院の上階にある精神科に、看護師さんにすぐに電話をしてもらい話を聞いてもらいにいくことになった。
そこの精神科は一般患者は受け入れていない。しかし、私のようにまだ心療内科を受診していない一般患者が心療内科に通うまでの期間、心療し、投薬などをしてくれるのだ。
まず、カウンセラーのような男性に今までの話をきいてもらう。
約1時間強。駆け込みで訪れた私のために長い時間をかけてじっくり話を聞いてくれた。
後方には看護師さんもずっとメモをとっていてくれた。次に診察。若い男性医師だった。
ここでも一時間半ほど話を聞いてくれ、おそらく、軽い方だが、うつ病が疑われること、
しばらく面倒を見てくれること、これからの治療方針を示された。
治療方針は3択。
1、自然治癒力を信じ、このまま2週間様子を見て、変わらないようなら投薬治療。
2、すぐに安定剤中心の投薬治療。
3、効くまで時間はかかるけど副作用の少ない抗鬱剤を投薬。
ネットを調べまくって
薬=廃人
という図式が頭にしみついていた私。迷わず1を選んだ。
2週間あれば何か変わる。少しは楽になるということを願って。
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