変化の記録

変化の記録

抗鬱剤を始める



ちなみにそのころの体調は特に何かを不安に思っているわけではないのだが常に胸苦しい、だるい(食欲不振、人に会えない)、早朝覚醒。だるさの度合いは朝がひどかった。睡眠薬が残ってるからか、うつ病の特徴的なものなのか。
仕事も休みのため、毎日毎日子どもが登校・登園した後はネットを見ているか、母に電話をしていた。泣きながらおんなじことを繰り返し言う私。母は怒りもせずに毎日毎日聞いてくれた。遠くに離れたいと、実家を出てこちらに進学し、結婚した私。
父が亡くなってから特に自分の選択が間違っていたと思う。
やはり、何事も強い志がないのなら、自分の生まれ育った故郷を離れてはいけないのだ。
故郷から遠く離れたこの土地で私は20年目で初めてホームシックになっていた。

抗鬱剤、SSRIを飲むと最初に吐き気などがあるらしい。
ジェイゾロフトを一錠だけ飲んで寝た次の日、胃がむかむかしていた。
しかし、これも慣れれば大丈夫らしい。
3日ほど飲んだ日。朝、ものすごい寝汗で目が覚めた。もちろん、夜中に何度も睡眠薬を分けて飲んでるので、それが切れて目が覚めたのだが、なぜか顔中心に汗。これもネットで調べまくった。どうやら顔中心にかく寝汗は良くない汗で「盗汗」というらしい。重大な病気が潜んでいる可能性があるとのこと。
不安で不安でまたたまらない私。

そろそろ朝晩も冷えてくる頃だったが目が覚めると、暑くて暑くてたまらない。滝のような汗が顔から首筋に流れている。
そして、やがて手の震えも出てきた。
さらに、ある日から、髪の毛がごっそり抜けはじめた。

ネットで検索する。
副作用とも考えられるようなそうでないような。
他の病気かも。

不安が不安を呼ぶ。

市立病院も最後の受診日になった。
ジェイゾロフトについては、一錠のまま。
副作用については、??という感じで終わってしまった。
眠れない私にとうとう長時間作用の「ドラール」という睡眠薬が処方された。
注意書きからしてかなり強力そうだ。
何かを食べてすぐに飲んではいけない薬らしい。
怖いなあ。
とにかくこれで朝まで起きないといいんだが。
期待して眠る。

やはり、2時間後に目が覚めた。
睡眠薬を服用して目が覚めるときは海底から、無理に海面に引き上げられるようなそんな浮力のような勢いがある。

ドラールも効かないなんて。
ただ、ドラールを割って飲むのは気がひけたので余っているロプヒノールをかじって続きを眠る。
このころになると、夜中に起きて睡眠薬をかじって眠るので私の布団の周りは粉だらけだった。子どもに良くないですよね。

9月も終わりになり、職場から連絡があり、復帰がみ込めない私はとうとう、クビになってしまった。

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