変化の記録

変化の記録

森田療法


とりあえず予約をしてもらう。


森田療法は、入院して最初は日常生活から隔離して行う。かなり日数、設備、お金も必要な方法。通院でどうやってその方法をやるのかなあ、と友達のカウンセラーさんはふに落ちない感じだった。
でも、そもそも、薬を使いたくない自分にとっては、願ってもみない方法だった。

その日まで待ち遠しかった。
やっと私を変えてくれる療法に出会えるのかも。
日記療法かな、専門家だから私のどんなところを指摘して治療してくれるのかな。

専門家の先生との面談日。面談は午後6時から。外は11月になろうとしているので、真っ暗だった。
子どもたちをお姑さんにあずけて急いで病院へ。

現れたのは、大柄な初老の男性。
いかにも大学の権威な感じ。

私の話を聞いて、その考え方はおかしい、だって、こうだったらこうでしょ。
みたいにストレートに否定される。あれ?森田療法って、まずは受け入れてなずがままにという考えに持ってくんじゃなかったっけ?
先生はとうとう自分の犬の自慢話を始めた。犬に起こされるまで自分は眠れるって。
それって私にとってどんなに嫌な話かわからないのかな。
でも。。と食い下がり話を続けようとする私に、「とにかく、あなた、考え方を変えなさい、それだけっ」
というなり、席を立ち、部屋を出て行ってしまったのだ。
最初、私は書類か何かを取りに行き、戻ってくるのかなと待っていたが、
しばらくして、面談が打ち切られたということを知った。

がっかりというか、何か怒りが込み上げてきた。
終わりなら、何か他にことばがあるでしょう?
しかも、心を病んでいる患者に「考え方をかえなさい」と投げ捨てるようにいうだけの
治療。

受付の女性に
「すみません、森田療法っていうのはこういう風にあの方と面談するだけの治療なのでしょうか」
とたずねたら、そうです、という返事が返ってきた。

帰宅し、お姑さんに伝えると
「やはり、治すのは薬しかないと思うよ」と言われた。

でも、ジェイゾロフトは打ち切ってるし。
しばらく、副作用がでないか見てみよう。




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