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2013.08.19
テーマ： 最近観た映画。(41055)
カテゴリ： 映画
CGアニメーション映画「カンフーパンダ2」観ました。
![【送料無料】カンフー・パンダ2 [ ジャック・ブラック ]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f6983%2f4988113826983.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f6983%2f4988113826983.jpg%3f_ex%3d80x80)
前から気になってたんだけど、なかなかきっかけがなく、ちょうどDVDもらったもんでやっと観れました。
ちなみに1も観たことあります、DVDだけど。
すごく面白かったよー。以下ネタバレ。
映像としても完成度高い（CGきれい、モフモフかわいナチュラル）し、ストーリーもギャグも最高。
ジャッキー•チェンの少林寺映画観てた世代なんで、カンフー表現もドンピシャ。
どっちかっつーとサモハン•キンポーのリスペクトだよね。
そういや当時の友達にユン•ピョウのファンがいたなあ。
要するに世代なんです、すいません。
「カンフーパンダ」がカンフーだと思っていいんでしょうか(^_^;)
一番気に入ったのは悪役のシェン大老。
シェンさんいいわあ。
顔芸が細かいの。
占いオババと「今さらもう後戻りできない」云々と話してる時の憂いのある表情！
クジャクのくせに！
CGのくせに！
悪いやつのくせに、観てるこっちを引きこむわー。
と思ったら、声がゲイリー•オールドマン！
この人大好きなの！
「レオン」観てジャン•レノより好きになったわー。
なんやろなあ、ゲイリーって不幸な感じがするのよねー（ひどいなあ(^_^;)）
ノーブルでピュアで大人になれない、それゆえ不幸になる。（でも悲壮感はないよ、潔い感じ）
だいたいにおいて、ちょっと抜けてんのよね(^_^;)、だから憎みきれない。
もうゲイリーどんぴしゃな悪役でした。
ま、吹き替えでみたんだけどね(^_^;)。
さすがギャグもうまかった。
「大老」にしちゃ若いなってのだけ気になった。
吹き替えだと声が高いからさー。
それとも「大老」はただの役職か？
あの、シェンさんは、運命が悪いんだ、親が悪いんだ、もう後戻りできないんだ、こんな生き方しかできないんだ、って思い込んでたのに、
あっさりポーがトラウマ乗り越えちゃって「大事なのは過去じゃなくて今、今でしょ！」って言われて、自分の半生を全否定されて、でも後戻りはできなくて、自らの死に場所を探してたようで、最後に倒れる大砲を避けずに目をつぶって受け入れたように見えたのも、なんだか納得の最期でした。
可哀想なんだけど、今までやった罪の重さを考えたら、やっぱり許されないし、ポーに殺されるのも、残酷だし、あの最期が一番よかったんでないかな。
そもそもシェンさんは、このままの生き方を続けても自分に未来はないってうっすら気づいてたみたいだし。
「カンフーパンダ」の悪役のタイランも可哀想な人（？）でさー、
何がしかの救済を与えてほしかったのに、ポーにあっさり倒されて、多分死んでて、非常に後味悪かった。
お師匠様でさえ、タイランの死をあんまり悲しんでないし。
タイランはお師匠様の一番弟子（だったかな?）で真面目で優秀でお師匠様とも師弟愛がちゃんとあったのに、龍の戦士ってのに選ばれなかったのにキレて暴れたら、捕まって、全身ガチガチに拘束されたまま牢屋に何年も幽閉されたってゆー、なんかそりゃ暴れたのは悪かったけどさー、だからって牢屋に何年も閉じ込めたら性格ゆがむって。
もっと他のやり方あったんじゃないの？
お師匠様は、処刑するよりマシだと思ったの？
「カンフーパンダ」もとても完成度の高いいい映画なんだけど、タイランの最期だけは納得いかなかった。
それに比べるとシェンの最期はすっきりしてていい！
ちょっとポーがチートすぎるけどさー。
オババがシェンのシルク噛んで（ヤギだけに！）「大事なのは今」ってギャグでやってたのかと思ったら、全編通しての大事なテーマだったのがいいね！
全体的に脚本がよくできてる。
カマキリのフィギュアがちゃんと活用されてるとことか、伏線うまいよなー。
このCG、モーションキャプチャー使ってないんだって。
すげー！
スタッフ、よっぽどカンフー好きなんだなあ。
シェンが戦うとき、尻尾がバサッバサッってなるとこ、クジャクなのを活かしててよかった。
ポーとマスターファイブのコンビ技もよかった、手つないで投げあうとことか。
人力車のアクションもこれぞカンフー映画、ってゆうか香港映画って感じだった。
なぜいつも高いとこから落ちそうになる！(^_^;)
なんでマスターファイブにカマキリおんねん！
と思ったら、「少林寺 五行の拳」なんだね！
気付くの遅かったー(^_^;)。
カマキリがマスターって無理あるでしょ。
歳いくつやねん！
ファンタジーかと思ったら「父ちゃんは母ちゃんに食い殺された」って、そこだけリアルかい！
タイガー姐さんがかっこよかったー。
いつデレるんだってドキドキしてた。
明らかにポーのこと意識してる〜。
でも本人も自分の気持ちに気づいてない〜。
話し方はいつも厳しくて、つっけんどんで、でも行動自体はとっても優しいの、思ってるの。
ツンデレではないよね、クーデレかなあ。
頬を赤らめてプンプンするなんて下品なことはしない(^_^;)
姐さんは上品なのだ。
最後ポーに抱きつかれて固まってるとこで、やっぱり〜ニヤニヤなのです。
もう結婚すればいいのに。
異種族間で結婚できるのかなー。
ほとんど満足なんだけど、唯一気になったのは、ポーが「心の平和」をゲットするとこが、ちょっと簡単すぎたかなあ。
やっぱチートだ。
これはもう才能だ。
ご都合主義だ。
本当のパパにもママにも愛されて、義理のパパにも愛されて、たくさん愛されて育ったから、だから芯は強いんだろうな。
両親に捨てられたと思い込んでるシェンより、「心は平和」だわな。
パパとママが殺されたことがわかったのに、なんでシェンを憎まなかったのか、この克服はよくわからんねえ。
だいたいポーは最初から、かっこいいヒーローの俺が民を苦しめる悪いやつをかっこよくやっつけてやるぜ！以上のモチベーションなかったよなあ。
話が進むとだんだんと、カンフーは大砲なんかにゃ負けない！ってゆう、カンフーを守る戦いになってきて、でもまだシェンさんに個人的な恨みはない。
かっこいいから、やってるんだよね、基本。
それから真実が知りたくてシェンに近づくけど、まだシェンに個人的な感情はない、と思う。
理屈を言えば、本当のパパとママが殺されなければ、今のガチョウのパパに会えなかったし、龍の戦士に選ばれなかったし、カンフーできるようになれなかったし、おかげで今は憧れてたヒーローになれたので、今さらなかったことにはできないわな。
結局、今が幸せだから、もう終わっちゃった不幸は許せるってこと？
リア充だから？
なんか味気ないなあ。
掘り下げない方がよかった(^_^;)
シェンさんが「お前何で心の平和をっ」とびっくりしてたから、「心の平和」という技？の存在をシェンさんは知ってた訳だ。
でもマスターサイはできなかったんだよね？
あん時のシェンさん自信満々だったし。
サイにはできないって知ってた？
師匠クラスじゃないとできない技？なんかなあ。
「心の平和」が大砲を破ることができるって、知らなかった（思いつかなかった）んかなあ。
とすると大砲を「心の平和」で対処すればいいと思いついた、その閃きこそがすごい訳で、やっぱりポーは天才ってことか(^_^;)
-------------追記（9/17）-------------
「心の平和」と連呼してしまったけど、「内なる平和」でした。
間違えちゃった( ^ω≦ )ﾃﾍ。
ちょうど今「トリコ」でやってる「食義」ともかぶるね。
いわゆる、「無我の境地」かな。
雑念を払い、心をニュートラルにして、全身の力を抜きつつ、円運動を繰り返す、とあらゆる攻撃を受け止められるんだ（多分）。
そういや「少林サッカー」でもやってた。
それから、マスターファイブの元ネタが、ジャッキー•チェンの映画にあったような気がして、ちょっとぐぐってみたら、微妙に違ったorz。
「拳精」という映画に出てたカンフーの精霊「五獣拳」が五人いたのを思い出して、これだ！っと思ったんだけど…。
五獣拳の獣は、
「龍」「蛇」「虎」「鶴」「豹」でした。
マスターファイブと微妙に違うorz。
蛇虎鶴はあったよ！
豹と虎ってなにがちゃうねん！
（そういやタイランは豹だった）
ほんで龍って、どんな動き？
と謎は深まるのでした。
（マスターウシとマスターワニの拳法も実在するのかなー）
なんかジャッキー•チェンがカマキリ拳やってた記憶があるんだけど。
他の映画かなあ。
もしかして、志村けん？(^_^;)
間寛平かも…(^_^;)
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そういや当時の友達にユン•ピョウのファンがいたなあ。
要するに世代なんです、すいません。
「カンフーパンダ」がカンフーだと思っていいんでしょうか(^_^;)
一番気に入ったのは悪役のシェン大老。
シェンさんいいわあ。
顔芸が細かいの。
占いオババと「今さらもう後戻りできない」云々と話してる時の憂いのある表情！
クジャクのくせに！
CGのくせに！
悪いやつのくせに、観てるこっちを引きこむわー。
と思ったら、声がゲイリー•オールドマン！
この人大好きなの！
「レオン」観てジャン•レノより好きになったわー。
なんやろなあ、ゲイリーって不幸な感じがするのよねー（ひどいなあ(^_^;)）
ノーブルでピュアで大人になれない、それゆえ不幸になる。（でも悲壮感はないよ、潔い感じ）
だいたいにおいて、ちょっと抜けてんのよね(^_^;)、だから憎みきれない。
もうゲイリーどんぴしゃな悪役でした。
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可哀想なんだけど、今までやった罪の重さを考えたら、やっぱり許されないし、ポーに殺されるのも、残酷だし、あの最期が一番よかったんでないかな。
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「カンフーパンダ」の悪役のタイランも可哀想な人（？）でさー、
何がしかの救済を与えてほしかったのに、ポーにあっさり倒されて、多分死んでて、非常に後味悪かった。
お師匠様でさえ、タイランの死をあんまり悲しんでないし。
タイランはお師匠様の一番弟子（だったかな?）で真面目で優秀でお師匠様とも師弟愛がちゃんとあったのに、龍の戦士ってのに選ばれなかったのにキレて暴れたら、捕まって、全身ガチガチに拘束されたまま牢屋に何年も幽閉されたってゆー、なんかそりゃ暴れたのは悪かったけどさー、だからって牢屋に何年も閉じ込めたら性格ゆがむって。
もっと他のやり方あったんじゃないの？
お師匠様は、処刑するよりマシだと思ったの？
「カンフーパンダ」もとても完成度の高いいい映画なんだけど、タイランの最期だけは納得いかなかった。
それに比べるとシェンの最期はすっきりしてていい！
ちょっとポーがチートすぎるけどさー。
オババがシェンのシルク噛んで（ヤギだけに！）「大事なのは今」ってギャグでやってたのかと思ったら、全編通しての大事なテーマだったのがいいね！
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やっぱチートだ。
これはもう才能だ。
ご都合主義だ。
本当のパパにもママにも愛されて、義理のパパにも愛されて、たくさん愛されて育ったから、だから芯は強いんだろうな。
両親に捨てられたと思い込んでるシェンより、「心は平和」だわな。
パパとママが殺されたことがわかったのに、なんでシェンを憎まなかったのか、この克服はよくわからんねえ。
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理屈を言えば、本当のパパとママが殺されなければ、今のガチョウのパパに会えなかったし、龍の戦士に選ばれなかったし、カンフーできるようになれなかったし、おかげで今は憧れてたヒーローになれたので、今さらなかったことにはできないわな。
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ほんで龍って、どんな動き？
と謎は深まるのでした。
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他の映画かなあ。
もしかして、志村けん？(^_^;)
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ドリームワークス関連
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