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毎度お馴染み
土曜日恒例直売所
今日も、やっぱり
初お目見えの果物あり

顔馴染みになったレジの人
「私は、フジより好きよ。香りもいいの!」
品種は
それから

子供を食う鬼神に柘榴の実を与え
人肉を食べないように約束させた話
その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で多くの子供を産みました。
しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、
「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」
と戒めました。
そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇される神になったとされています。
ペルセフォネがザクロを口にしたことで
1年のうち一定期間を冥界で過すこととなり季節ができた話
ペルセポネー(当時のコレー)は、ニューサ(山地であるが、どこであるのか諸説ある)の野原でニンフ(妖精)たちと供に花を摘んでいた。するとそこにひときわ美しい水仙の花が咲いていたのである。ペルセポネーがその花を摘もうとニンフたちから離れた瞬間、突如大地が裂け、黒い冥府馬に乗ったハデスが現れ彼女は冥府に連れ去られてしまう。実はこの水仙は、ハデスが彼女を連れ去りやすいようにゼウスが用意したものである。冥府で暮らす事の多いハデスは女性への接し方が解からず、女性経験が豊富でペルセポネーの父親であるゼウスに相談。ゼウスは『強引な方が女性に好かれる』とハデスを唆し、ペルセポネーを誘拐するように仕向けたのである。そしてゼウスはそれに協力する形でニューサの花畑に水仙を用意したのである。
これに対しデメテルが激怒し、オリュンポスを去り大地に実りをもたらすのをやめてしまった。一方、冥府に連れ去られたペルセポネーは丁重に扱われるも、自分から進んで暗い冥府に来たわけではない為、ハデスのアプローチに対しても首を縦に振る事は無かった。その後ゼウスがヘルメースを遣わし、ハデスにペルセポネーを解放するように伝え、ハデスもこれに応じる形でペルセポネーを解放した。その際、ハデスがザクロの実を差し出す。それまで拒み続けていたペルセポネーであったが、ハデスから丁重に扱われていた事と、何より空腹に耐えかねて、そのザクロの実の中にあった12粒のうちの4粒(又は6粒)を食べてしまった。
そして母デメテルの元に帰還したペルセポネーであったが、冥府のザクロを食べてしまった事を母に告げる。冥界の食べ物を食べた者は、冥界に属するという神々の取り決めがあった為、ペルセポネーは冥界に属さなければならない。デメテルはザクロは無理やり食べさせられたと主張し反対するも、デメテルは神々の取り決めを覆す事は出来なかった。そして、食べてしまったザクロの数だけ冥府で暮らす事になり、一年のうちの1/3(又は1/2)を冥府で過ごす事となり、彼女は冥府王妃ペルセポネーとしてハデスの元に嫁いで行ったのである。そしてデメテルは、娘が冥界に居る時期だけは、地上に実りをもたらすのを止めるようになった。これが冬(もしくは夏)という季節の始まりだという。
リンゴは夜、主人と一緒に食べよう!
ザクロは 今 つまもっっと!

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v(_ _)m ありがとうございます
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