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2014年02月21日
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カテゴリ: ミュージアム
東京都美術館『世紀の日本画』展。
1914年の日本美術院再興から実に100年を経て開催された特別展。
日本美術院ゆかりの画家の作品を一挙に観ることができます。

狩野芳崖の不動明王像で始まる展覧会は、下村観山の「弱法師よろぼし」、安田靫彦の「飛鳥の春の額田王」など、一度は目にしたことがあるような大作が続きます。
そして、日本人の信仰を象徴するような三作品。平山郁夫「祇園精舎」これは緑色の画面に釈尊や弟子たちがシルエットで描かれた幻想的な作品、小山硬「天草(礼拝)」これは切支丹の夜の礼拝を描いた作品で、小山硬が昼間「私は切支丹でないから教会には行かない」と行ったおばあちゃんがしっかり隅っこで拝んでいる様子に臨場感も伝わってくる強烈な作品。福井爽人「古陽」これは、仏像が幻想的に如来坐像が描かれている曼荼羅的な大作。この3つの作品が並んでいる姿は、信じる神は違えども、人の信仰に対する敬虔な想いが伝わる構成になっています。

小松均「雪の最上川」これは大きい!4メートルを超える大作が4枚一組で最上川のある風景を描いています。
白と黒だけで表現された冬の情景はその画の大きさを相まってダイナミックな冬の景色を見せてくれました。
これは一度観たら忘れられない。

展覧会の最後には、小倉遊亀「径(こみち)」。この作品を最後に持ってくるというのは、なかなか憎い演出です。

日常であって日常にはない物がにじみ出てくる。この絵は見る人によって見え方が変わるのではないでしょうか。
前に立つと絵の中にグッと引き込まれるような作品でした。

日本古典絵画の巨匠作品を友禅美術工芸屏風として表現しました友禅 古美術屏風 『 宝 』下村観山筆 重文 弱法師 6曲一双





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最終更新日  2014年02月21日 20時10分47秒
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