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2014年12月19日
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カテゴリ: ミュージアム
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「音楽は音の詩であるように、絵画は視覚の詩である。そして主題は音や色彩のハーモニーとは何のかかわりも無いのである。」(ジェームズ・マクニール・ホイッスラー)

ホイッスラーは今から180年程前のアメリカで生まれました。そして、イギリスやフランスで活躍した画家です。
彼の作品には、ハーモニーとか、シンフォニーと言ったタイトルが付けられている物があります。それは、絵画は視覚の詩である。という考え方に基づいて付けれています。ホイッスラーは、絵を描く時に「どうやって色と色を響き合わせるか」「どんな色を使うか」そういうことを大切にした画家です。

ホイッスラーと言えば今回は出展されていませんが「灰色と黒のアレンジメント・母の肖像」が有名です。


ホイッスラー・「灰色と黒のアレンジメント:画家の母の肖像」プリキャンバス複製画・ギャラリーラップ仕上げ(6号サイズ)

それからホイッスラーが活躍した頃のヨーロッパでは、パリ万国博覧会が開かれ、日本の文化が初めてヨーロッパに紹介されました。日本文化への興味は日用品や工芸品、そして絵画に取り入れられ、そういう風潮や作品は「ジャポニズム」と呼ばれました。
ホイッスラーも浮世絵の構図や、日本の工芸品を絵画の中に使って描いています。

【送料無料】絵画:マクニール・ホイッスラー「青と金のノクターン ~オールド・バターシー・ブリッジ~」●サイズF6(41.0×31.8cm)●プレゼント・ギフト・風水にも人気な名画の絵画(油絵複製画)オーダーメイド制作◆無料で選べる額縁付き!◆:油彩画

熟練の職人技が光る創業80年の木版画工房直営 高品質の復刻浮世絵歌川広重「京橋竹がし」(名所江戸百景)
上がホイッスラー、下が歌川広重です。
構図がそっくりですね。



【送料無料】絵画:マクニール・ホイッスラー「白のシンフォニーNo.2」●サイズF10(53.0×45.5cm)●プレゼント・ギフト・風水にも人気な名画の絵画(油絵複製画)オーダーメイド制作◆無料で選べる額縁付き!◆:油彩画

今回のホイッスラー展。その繊細で微妙な色使いは、まさに「視覚の詩」でした。特に海や波間を描いた作品は色の調和が非常に美しい。これを見られてだけでも今回のホイッスラー展は行って良かったと思いました。

ところで、常設展もトリエンナーレ以降に大きく展示替えをしました。
実は、今回の本命は常設展の小林清親や川瀬巴水の版画。
期待通りに小林清親だけで相当量の展示があり、たっぷり楽しめました。小林清親の「光線画」はドラマチックで胸が躍ります。そして、川瀬巴水の風景画。版画だから観れる風景が飛び抜けて美しい。そして心を動かされます。
ホイッスラーも良かったが、こちらだけでもまた観に行きたい。
帰りの階段の所にいたデ・キリコのヘクトルとアンドロマケも良かったです。
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最終更新日  2014年12月19日 18時31分42秒
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