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2018年06月03日
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カテゴリ: ミュージアム
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プーシキン美術館展は、風景画を集めての展覧会です。東京にいながらヨーロッパの景色を楽しめる素敵な展覧会です。クロード・ドランの「エウロペの略奪」では、美しい海の景色が描かれています。画家の想像上の景色かも知れませんが、神話ではフェニキアの王女であったエウロペが連れ出されたのは、現代のレバノンから西の地中海。空も海も青くのどかな景色が広がっています。
展覧会は画家の想像で描かれた時代を経て、写実的な作品の展示へと進んでいきます。
写実的な作品と言えば、クールベ。「天使を描けと言うなら、天使を見せてくれ」と言った言葉が残されています。クールベの作品では当時の景色をそのままに見る事ができます。
やがて、風景画は印象派の光の世界へと移り、さらに力強い「フォービズム」の時代になっていきます。
1905年にフォービズム(野獣派)の言葉が生まれた展覧会に出展されていたアンドレ・ドランの「海の浮かぶヨット」が出展されています。鮮やかな原色と光の白の対比が、南フランスの強い光とはこういう光なんだろう、と想像させてくれます。
異彩を放つのはアンリ・ルソーの描くジャングルの景色「馬を襲うジャガー」。公務員であり独学で絵の勉強をしたアンリ・ルソーの作品は素朴で個性的。はっきりした色使いに美しさを感じます。それにしても、襲われる馬と目が合います。今回最も目が離せなくなる絵かもしれません。
会期は7月8日まで、既に2回行ってしまいましたが、もう1回行きたいです。





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最終更新日  2018年06月03日 12時49分14秒
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