ETの未来主義ブログ

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2011.05.05
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カテゴリ: 地平線日記
 この大震災で世界各国が支援の手を差しのべてくれたが、アメリカは「トモダチ作戦」の名のもとに異様ともいえる支援をした。米韓合同演習に向かう途中の空母や多くの艦艇や兵士、さらに原子力災害に対処する専門部隊まで日本に送り込んだ。僕はかねがねなぜアメリカがここまで日本支援にこだわるのか、ちょっとやり過ぎではないかと疑問に思っていた。ひょっとしたらトモダチ代はえらく高くつくのではないか。こんな川柳を創ったほどだ。「トモダチへ 請求書の 宛名書き」

 その狙いというか背景が一部解ったように思える。目的はカネだ。在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)に関する新たな特別協定が4月1日に発効したそうだ。これから毎年度1881億円ずつ5年間にわたって日本側が負担することになる。総額は1兆円近くになる。

 これまでの特別協定は、在日米軍基地で働く日本人従業員の労務費と米軍施設の光熱水料の二本立てだった。日本側の支出は1993年度の1052億円をピークに減り続け、2010年度は206億円にまでなった。新協定ではこれが大きく金額がハネ上がり高止まりすることになる。

 このことを知らない日本人(僕も含めて)は、アメリカの「友情」をまったく疑っていない。やはりアメリカは親友だなどとお人好しに終始している。何という甘ちゃんだろう。アメリカはトモダチの裏にちゃんと取るべきは取っているのだ。あの国はしたたかで計算高く、執念深い国民性だ。ビンラディンを10年も追いかけ仕留めた事実をみてもそのことははっきりとしている。計算といえば「トモダチ作戦」に用意した予算はアメリカ自身にいわせれば最大で65億円だそうだ。対して日本は1兆円の対価を支払う。友情は高くつくのだ。





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最終更新日  2011.05.05 13:33:37
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