2.初めての助産院


2.初めての助産院


晴れて二人目妊娠が発覚した時、私は実家を出て、今のアパートで旦那とこうすけと一緒に暮らしていた。

そろそろ二人目がほしい!!と思っていたところだったし、もちろん私も旦那も喜んだ。

その頃知り合っていた、当時同じアパートだったあゆちゃんママの強い勧めもあり、私はこうすけを連れて、初めて助産院へ・・・!!

行ってみると、普通のお宅。。。ただ、庭の奥の方を示すかわいい看板が、「○○○○助産院」と教えてくれている。

おもての玄関とは別に、庭をぬけると、助産院の玄関があった。
助産師さんの自宅とくっついているらしい。

本当は、予約して診てもらうのだが、ドジな私はあゆちゃんママから教えてもらった助産師さんの携帯番号をなくし・・・直接アポなしで行ったにもかかわらず、ちょうど時間が空いているからと、診てもらった。

診察室

↑↑診察に使う部屋はこんな感じで、超音波の機械があること意外は、いたって普通のお部屋!

突然きた私に、助産師さんはとても親切にしてくださって、第一印象はいい感じ☆こうすけは、大好きなきかんしゃトーマスのキャラクター、パーシーのおもちゃで遊んでご機嫌^^
この日、まだ赤ちゃんが小さくて見えず、また一週間後に来てね、と言われた。

ちゃんと見えるまで、安心はできないな・・・。子宮外妊娠の可能性もあるし・・・。


そしてまた一週間後。赤ちゃんまだ見えず。。。

助産師さんは、「次の時にはきっと見えるだろうから、次は●●市民病院に行ってね。自分で都合のいい日に予約とってね。」と。

助産院には、医師という立場の人がいない。 それはすなわち、ここでは 医療行為が行えない ということだ。

だから、助産院には、医療行為を行わなければならない事態のために、「提携医」というものが必ず存在する。

○○○○助産院の提携医は、●●市民病院だ。もしこの妊娠が確実なら、これから出産までの間、助産院にかかり、助産院でできない検査などを、提携医の市民病院でやってもらうことになる。

次回に期待し、帰ろうかな~~というところで、なんだか続々と人が集まってきた。

赤ちゃんを連れたお母さん達がぞくぞく・・・

助産師さんは「今日、これから赤ちゃん村なんよ~。よかったらこうちゃんも参加していくー?」

こうすけ「こうちゃんまだ○○さんちにいるー!」

やれやれ~^^;

赤ちゃんに混じって、こうすけも歌とマッサージをした^^

自己紹介のとき、「順調にいけば、8月くらいに二人目が誕生します~~」と言ったら、あとで他のお母さんに

「ここで産むの?」と聞かれ、「はい!」と答えたら、

「そう~!! ここ本当にいいよ。ここで産んだら絶対いいお産になるから!!」

と、自信たっぷりに太鼓判を押された。

私は少なからず驚いた。。。

みなさんは、自分が出産した産院を、100%の自信を持って、他の人に紹介できますか?

私は一人目を産んだ時、、、

友達に「○×で産んだんだって!? どうだったー??」と聞かれて、

「う~~ん?? 普通だったよ~。」

と答えた記憶があります^^;

ここまで産婦さんを満足させてるこの助産院って・・・!? そういえばここで出産したあゆちゃんママも、私が助産院に興味あるって言ったら、熱心に勧めてくれたっけ・・・

いったいどこがどう違うんだろうか。私がこうすけを産んだ病院とは明らかに何か違いそうだ・・・!!

なんだか、出産も楽しみだなぁ~~!!



さて、●●市民病院での検診の結果・・・・・

先生「まだ見えないですね~。最終月経は本当にこの日付で間違いないですか??」

私「はい。間違いないです・・・」


子宮外妊娠


この5文字が脳裏をよぎった・・・

でもすぐに気を取り直した。子宮外妊娠だと、きつい腹痛がすると昔聞いた。私はお腹なんて痛くない。おちつけ!!

「検診の結果どうでしたか?」と、助産師さんからのメールがあった。

「まだ見えませんでした~(TT)」と送ると、

「なかなか見えてきませんね。来週助産院に来て下さい。」と。


赤ちゃん、大丈夫なのか~~・・・・・・???

おちつけ~~~~~~~!!!



続きを読む →→  3.2度目のマタニティーライフ



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