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くめっち・ひさごめ
静岡県浜松市北区細江町気賀79-1 有限会社 大村屋酒店 久米 久乃利です。当店には蔵元と同じ酒タンクが設置されています。ここから直接、お酒を量り売りします。自分の顔写真などの、オリジナルのラベルなんかも貼ることができますよ
噂話を鵜呑みにしな…
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2007年01月03日
カテゴリ： カテゴリ未分類
さて写真にもあるように・・お正月は毎年樽酒を販売してている。長野県にある信州銘醸さんの純米を一斗樽に詰めてもらって・・大晦日からお正月にかけて販売するのだよ。
でね・・・お店に来られたお客様・・お酒・・何にしようか？と迷われているお客様に「樽酒いかがですか？もう木の香りがたまらないですよ」などと言うと・・だいたいのお客様が樽酒を購入するんだよね。
中には・・「樽酒は独特の苦みがあるからイヤ」という方もいらっしゃるが・・だいたいの方は「樽酒か・・いいなあ」となるのだ。
梅干しを想像してつばが沸く・・ではないけれど・・酒飲みに「樽酒」と言うと・・・もうあの杉の香りを浮かべてしまうんだよね。
樽酒・・というものはそのくらいに飲んべえにはこたえられない。まあ日本人のＤＮＡのどこかに・・木の香り、というものが染みこんでいるのであろう。いや・・・飲兵衛の染色体にだろうか・・
樽酒というもの・・だいたい３日くらいしたほうがウマイと言われてますね。
樽の香りが酒に染みこんでいくのです。
くめっち・・このお正月の三日間・・毎朝・・あることをしてました。
樽香が付き過ぎていないだろうか？
木の持つ独特の油成分が出てないだろうか？？
香りは損なわれてないだろうか・・
本日の朝の試飲で・・「そろそろキツイかな」と感じたので・・・樽の中のお酒をすべて瓶に移し替えました。
あと・・残り・・３本、一升瓶はあと１本となりました樽酒。
今日のが最高に樽の香の染みこんだお酒となっております。
あっ・・・樽酒の試飲をしておりますが・・運転は一切しておりませんし・・配達は妻の運転ですので・・どうぞ、ご安心を。
さて・・ご家庭で簡単にできる樽酒？の作り方・・・
まあ、バチもんだけど・・・樽酒とは呼べないけれど・・・樽の・・というか木の香りを楽しめるお酒が出来上がります。
その方法とは・・・
お酒の瓶の中に・・・杉かヒノキで出来た割り箸を１本いれておく。
なんちゃって樽酒のできあがり。
当然のことだけど・・割り箸は新品を使ってくださいね。ラーメンを食べたアトの割り箸の再利用なんかでは・・ダメですからね。
日本人の・・いえいえ・・飲兵衛のＤＮＡを強く揺さぶる「樽酒」のお話でした。
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