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とりあえず長津田から私たちは田園都市線に乗った。押上行き…?よくわからないけど渋谷方面に行く列車。たぶん。
「これって東急8500系よね。昔東横線にもいたわ。8000系にそっくりだけどちょっと違うのよね。懐かしい…。」
「そういえば8000系にそっくりだね。ステンレスだし。8500系なんて初めてみたよ。」
「・・・!」
さくら。やっぱり頼りにならなそう…。でもちょっと探検したい気分なのよね。ずっと車庫の中だったから。
始発駅だけあって座ることができた。まあ車庫のある駅だものね。座っちゃえば快適だけど渋谷に近づくにつれぎゅうぎゅうに…。ラッシュですね。前から思ってたけど、人間の通勤ってどんだけつらいのかしら…?この密度はハード過ぎるわね。
「さくらもこんなラッシュの中通勤してるのかしら?大変ね。」
「いや。私は自営業だから。茅ヶ崎でレストランやってるの。」
茅ヶ崎?どこかしら。まあいっか。それより車窓がさっきからかなりきれい。東横線時代も思ってたけど川っていいわね。東横線はだいぶ下流で川幅の広い多摩川を渡っていた。川幅広いときれいよね。ここもいいわよね。前通ったときは廃車回送だもの、そんなこと考えられなかったわ。
そしてその川を過ぎて急カーブを過ぎると列車は地下へ潜った。ここからは通ったことないわね…。
「次は桜新町です。」
桜新町か…。ここの駅の停車時間は結構長いわね。地下だと急行と接続したりしないはずよね…。と思ってたらどこかで列車の通過するような轟音が。あれ、壁の後ろ通過したわよね…?不思議な待避線。地下にあるっていうのがまだ珍しいわね。
そしてそれから10分くらいで、渋谷に着いた。渋谷か…。久しぶりね。線路から離れたところを見るのは初めてだわ。どんなものがあるのかしら…?(続く)
途中で言ってるきれいな車窓っていうのは二子新地~二子玉川間のことです。主観的な話ですがあれは相当の絶景ですよ。夕焼け・朝焼けだとさらにいいのかもしれません。見られる沿線民がうらやましいです。

まあ、こんな感じです。実際見たら感動しますよ。特に渋谷側から行くと、地下の暗いところから出てすぐなので感動倍増です。