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大掃除の季節、体の負担防ぐには、物の持ち上げや掃除機がけ、中腰・前かがみ避ける。
2008/12/21, 日本経済新聞 朝刊 抜粋で
年の瀬恒例の大掃除。張り切りすぎて腰や腕を痛める人も多い。体に負担をかけない掃除の姿勢や手順の工夫、けがやトラブル知らずで上手に乗り切るコツを探った。(中略)
姿勢が悪いために腰痛を起こすことも。最も避けたいのは中腰。物を持ち上げる時や掃除機がけの際に前かがみになると、体重の二倍強もの力が腰にかかる。「椎間板(ついかんばん)が圧迫され、限界を超えるとヘルニアの原因にもなる」(助川院長)。
物を持ち上げる際には片足のひざを床に着け、腰は曲げないようにしてしゃがむとよい。物は体の近くに引き寄せて持ち、後ろに反らないようにする。掃除機をかける時にも腰をかがめず、直立姿勢を心がける。(以下略)
この手の腰痛防止アドバイスは、過去、何回か目にしている、
中腰は避ける、後ろに反らないようにする、腰は曲げないでしゃがむ、等々、
しかし役立ったことは一度もない、
が今回、骨盤が緩み始めていることもあり、
記事に対する自分の理解が違った、
なによりも、”腰”の理解が以前と異なるからだ、
以下、その理解を助けてくれる解説、
幻のウエス ト(腰) 2007/08/10
私は腰のあたりで上半身と下半身を分けていました。しかしアレクサンダーは腰という概念は幻のようなもので、骨格構造的に上半身と下半身を分けるのは股関節だといいます。
身体の動きはイメージに従うので、腰を境目だと思っている人は床のものを拾う時に腰を曲げようとします。股関節が境目だと正しく知っている人は股関節を曲げてしゃがんで拾おうとします。
そして腰が上半身と下半身を分けるという誤ったイメージを持っている人は、腰痛になやまされることになるようです。実際の腰は股関節や膝や肩や肘のような明らかに曲げるような関節にはなっていません。
そう、上半身の境目が腰ではなく、股関節にあるということ、
骨格図など見ても、
腰(背骨下部の腰椎部)で曲げるようにはできていない、
このイメージ のおかげで 、腰で曲げるくせは払拭されつつある、そして昔、頻繁に起きた腰痛も激減している、
現在、ジムでストレッチをしているが、
上体の前屈は、股関節を軸にしている、
但し、骨盤周りの筋肉を忍耐強く緩める必要があるが、これは根幹バランスで助けてもらっている、
”上半身の境目は股関節である”、ナルホドの世界だ、
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