PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
今日の朝刊(朝日)のコラムから、
多くのビジネスパーソンは、人事での悲哀を経験しているだろう。会社の「よい仕事」と「よいポスト」は限られているからだ。また、少し考えればわかることだが、会社には絶対に必要なことだけれど、楽しくなく、人から歓迎されない仕事があるものだと。
だが退職願を出せといわんばかりの辞令を受けたときはどうしたらよいだろう。そんな時は、功成り名を遂げた先人や、目標とする背中をもつ大先輩に尋ねるとよい。「あなたの場合はどうであったか」と。
返ってくる答えはたぶん同じである。「失意の日々のはじまりと思っていたら、そこで新しい出会い、新しい経験があり、その後の礎になった」と。
誰もが自分の知らない世界や、評判の悪い場所、あるいは苦労が予測されているところへは行きたくない。しかし達成感や感動は、苦しかった時間のあとにやってくるものである。
もうゴールデンウイークだ。ちょっとひと休みしよう。大震災のころに受け取った辞令により、新しい任地や職種に落ち着き始めたビジネスパーソンに伝えたい。「人事に左遷はない」と。
たしかに、人事は実力以外の要素がからむ。しかし究極的に問われるのは、自らの「 精神的成長 」である。
東日本大震災にかかわる爪痕のニュースに接したとき、多くの人は自分の「不幸」や「不運」が小さく思えただろう。
であればなおさら、「日々を全力で生きているか」どうかを自らに問え。そのような時間の積み重ねこそが、振り返った時に「失意の日々こそが黄金」であった、という思い出をつくるのだ。先輩たちのように、である。(遠雷)
自分の現役の時の人事異動を思い出していた、そして、人事異動については、
上に書かれているような積極的とらえ方と言うのが、
何がしかいつの間にか身についていたように思う、人事に左遷なし、
あるいは、人間万事塞翁が馬、とか、
逆に、そう思わないと、
やっていけないような異動ばかりだったわけだが、
そして、今改めて思う、
やはり、人生の目的は達成/成功にあらず、
それよりも、魂が磨かれることだと、そのために、
自己中心、自我や怒り、欲望、ねたみの思いを、
自主的に前に差し出し、捨てながら前進していく、この連続の日々であり、
仕事や環境/相手は、
そのための有益なツールでしかない、
The Art of Being 2024年07月10日 コメント(1)
いのちはいただきもの天命で生れ天命で還る 2023年09月26日