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コメント欄で、 朱鯨亭 を紹介頂いた、
以下、 首が回らない不眠症 から 抜粋で、
頸をゆるめてから
頭上から見ると 背骨は上から頚椎(くびの骨)7個、胸椎(胸の骨、肋骨とつながっている)12個、腰椎(腰の骨、肋骨なし)5個の順に並んでいます。
さて、何でお困りですか、と聞いてみると首が左へ回らないという。 首が回らない人は左へ回らない人が多い。
これは頸の問題もありますけれど、むしろ胸椎の問題が大きい。 胸椎の上の方が右へズレています。
すると胸椎の右の方が硬くなります。
硬くなるとどうなるか。 頸を左右に回転しようとすると、背中の右の方が硬いわけですから、硬いところがひっかかって、背骨は右へ回りにくくなります。すると頸としては左に回りにくくなります。図でお考え下さい。
硬い頸を柔らかくしようとすると、いきなり頸にとりついてみても、あまり効果が期待できません。 まず腰や肩を緩めてから頸に取りかかるのが順序です。
Yさんの頸は、そんなに硬くなかったと思いますが、歌っているときにグキっと来たのでしょうか。
頸椎の2番と6番(頸の上の方にある大きな骨と、頸を前に曲げた時にとび出す骨のすぐ上の骨)がかなりずれていました。これを正してやると、すぐによく回るようになりました。
自分も首が左に回りにくい、とりあえず、骨の位置関係/名称を確認、
首の回り改善は、
首廻りの筋肉の緩めもあるが、
頚椎/ 胸椎のズレ矯正も効果的(らしい)、早速、 頚椎/ 胸椎の矯正にトライしよう、
*が、果たして、自力でできるものか?
マッ、調べながら--、
追記)
首の痛みと寝違い
から、
■ 寝違いの原因 背中の骨のズレ私が臨床を重ねるごとに発見したことなのですが、頚椎症である寝違いの原因の大半は、頚椎ではなく上部胸椎の背骨のズレによって発症しています。・・・・首ではなく背中の骨のズレが原因なのです。
実際にずれている胸椎の横突起を指で押したまま、患者さんに首を回した時は少し動きが良くなり、押さえている胸椎の指を離すとまた首の動きが悪くなりますから、背中の骨のズレが原因なのは明らかなのです。
野口晴哉(はるちか、1911-76)さんの著書『整体入門』(ちくま文庫)は
「背骨への行気」を勧めています。方法はただ 「 背骨で息をする 」。この一言です。
少し引用します。
『その方法は背骨で息をすること。背骨に息が通ると汗が出てくる。背骨の硬いところは通りにくいが、通ると 「可動性」 が出てくる。息を通すつもりだけでも、やっていると息が通ることが判る。・・・方法は簡単だが、精神が統一すると体の力は いっせいに発動する。 』
もう少し詳しく言い換えてみましょう。
まず後頭部から首筋を経て背骨に息を吸い込む。
そんなところから息を吸い込めるわけはない、
と理屈をいう人もいるかもしれません。
確かに理屈ではその通りですね。ですから、後頭部から背骨に息を吸い込むような感じでしばらく呼吸を続ける。
すると息をしている感じがはっきりしてきて、少し 背骨が柔らかな感じ になってくる。あるいは 背骨が温かな感じ になってきます。
それでいいんです。 吐く時はあまり意識しなくていいと思います。
更新日 2011年09月22日 14時25分44秒
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