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2013年04月29日
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カテゴリ: 健康

先日、新聞でこれを見る、

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まずは、 昔の記事 から、抜粋で、

"苦痛は要らない、運動の常識を疑え"  小山裕
  2008/08/07, 日本経済新聞 夕刊  (抜粋)

 ことは健康にかかわる問題。
“常識”を疑ってかかる必要があります。
 中高年の人ならクラブ活動や体育の時間にうさぎ跳びをさせられた体験があるだろう。それでヒザや腰を痛めた苦い思いを持つ人も多いはず。小山さんが抱いた問題意識のきっかけも同じだった。
 陸上と野球に熱中していた中学時代、あまりの腰の痛みにマウンドで気を失った。「あの時は筋肉がパンパンに張って動かなくなることでむしろ満足感にひたっていました」。いいとされてきた終動負荷トレーニングに疑問を持ったのはそのときだ。
 独学でトレーニング法を研究。大学卒業後、地元でトレーニング施設を開く。口コミで来訪する様々な競技の選手と一緒にトレーニングするうちに、筋肉や技術に関しての疑問がひとつひとつ氷解していった。
 多くの選手が小山さんの目を「高性能コンピューターのよう」と表現する。計測器を使っても適切に判断できない選手の動きや体のバランスを一瞬のうちに判断する。トップアスリートが次々と門をたたくのはそのためだ。いわば天与の才。
  スタッフへの“技術移転”を進めるが簡単ではない。「故障するからスポーツをしない、という子どもたちが多いという状況を変えたいというのが初動負荷理論発表の動機」と語るが、理論構築は小山さんの目を普遍化したものでもある。
 まだほとんどの商業施設にあるのは 終動負荷マシン 。さらに懸垂やチューブ練習、タイヤ引きなど 終動負荷トレーニング は 日常生活に深く浸透している。それらは科学的検証なく取り入れられてきたという。
 「たとえば中高年はゆっくり筋肉を動かすのがいいといわれていますが、筋肉が硬くなり、血流の流れも悪くなる。そうしたひとつひとつの“常識”についてもっと科学的に探求することがなによりも大切だと思います」
 苦痛なしでは健康になれないなどという発想はやめてください。
 つい最近、「ウオーキング革命」という著書を世に出した。歩くことはすべての動作の集約であるのに定義も問題点も究明されていなかったという。それを初動負荷理論を基にして解明したものだ。
 生活習慣病予防のために一日一万歩を、といわれる。しかしどんな歩き方でも健康につながるのだろうか。実は歩くことで腰やひざ、肩や首の痛みに苦しむ人もいるという。使用する靴や歩行動作が合理的でなければかえって身体にダメージを与える、と問題提起する。
 「ウオーキングの 前後にはしっかりストレッチを、とよくいわれますが、それは歩くことでダメージを受ける人が多いことを示しています。
 本来は歩くことがストレッチにならなければいけない。つまりいい動作はそれ自体が神経と関節、筋肉の機能向上を促すことができるのです。
 日米三千本安打を達成したイチロー君が、力を出せば出すほど体が軟らかくなった、と初動負荷トレーニングについて感想を述べていますが、まさに名言だと思います。」
 「シニアの人に限らず、苦痛を感じないと、強くなったり健康にはなれない、としかたなく我慢してしまう傾向がありますが、それはやめてください。筋肉と神経は連鎖的に活動している。好ましくない運動や動作は逆にストレスを神経系にも与えてしまう。
 解明されていないことはまだいっぱいありますが、健康づくりのために初動負荷理論がもっと利用されるようになれば本当にうれしいです。」

初動負荷とは、
終動負荷の逆と言えばわかりやすいか、

ガンガンやる筋トレなど、筋肉を痛めるだけ、

必要なのは、体がスムーズに動き始めてくれるように、
必要最小限の範囲(筋肉)を緩めておくことだと、

今、改めて読み直して、アーメンである、

気に入ったところを再掲してみる、

1) ほとんどの商業施設にあるのは 終動負荷マシン

これは、その通り、
うちのジムもそればっかだよ、
(自分はマシン関係は一切やらないけど、)


2)
ゆっくり筋肉を動かすのがいいといわれていますが、
筋肉が硬くなり、血流の流れも悪くなる。

これは盲点だな、
硬い筋肉のまま での スロー動作は、
必ずしも、ストレッチにならないと言うこと、

3) 苦痛なしでは健康になれないなどという発想はやめてください。

痛いトレーニングが、 体に いいと言う思いは、
頭のどこかにあるのは事実、

結局、がんばるんだよね、


4)
歩くことはすべての動作の集約である!!!!

これは、何と言う励ましか、 自分に言われているような一言だ、


5)
実は歩くことで腰やひざ、肩や首の痛みに苦しむ人もいるという。使用する靴や歩行動作が合理的でなければかえって身体にダメージを与える、と

そうだ、ウォークは簡単だが、
ある意味、難しいのだ、


6)
本来は歩くことがストレッチにならなければいけない。つまりいい動作はそれ自体が神経と関節、筋肉の機能向上を促すことができるのです。

オオ、これはマタマタ、アーメンだぞ、

動作(ウォーク)していて、
気分がすぐれないなら、どこかおかしいわけで、
本来、ハイの状態が続いていいはず、


7) イチロー君が、力を出せば出すほど体が軟らかくなった、
と初動負荷トレーニングについて感想を述べています

いいね、
普段の動作(ウォークや野球)を平滑にしてくれる
初動負荷トレーニング、

ヤンキースが5台発注するのもわかるね、
(一台、確か1000万円以上だったと思ったが

これを読みながら、野口さんの、
「体を意識で動かそうとしない、」が浮かぶ、

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人は意識でコントロールできるようには出来ていない


小山さん、野口さんに共通するのは、
体というのは、コンディションさえ整えば、
勝手に(最善に)動いてくれるのだ、と言う発想、

今日は、早速、ジムで、
ストレッチの仕方を少し変えてみようと思う、

ガンガンでなく、ユックリでもない、

どこを動かせば、
体が勝手に、 且つ 最善に動いてくれるかを意識しながら、


参考)
+イチローの初動負荷マシンビデオ、

B.M.L.T.(Beginning Movement Load Training)
=初動負荷トレーニングの 解説サイト

ウォール・ストリート・ジャーナル3/6の記事






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最終更新日  2013年04月29日 17時07分43秒
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