Walk in the Spirit

昨日のニュースから、

天皇・皇后両陛下はきょう（6/10）、戦後70年にあたり太平洋戦争で犠牲になった６万人を超える商船や漁船の船員を慰霊するため、神奈川県横須賀市にある「戦没船員の碑」を訪れ、戦没・殉職船員追悼式に出席されました。

両陛下は、およそ650人の出席者と共に黙祷をささげ、その後、戦没船員の碑に白菊の花を供え、深く一礼されました。

戦後生まれの自分には、
この話題の意味することが、
最近まで、判然としなかったのだが、

百田氏の「海賊と呼ばれた男」に、

WWII時の戦時徴用船の話が出てくる、

南方への物資輸送で、
全国から集められた 臨時徴用船、

あるいは、近海航行中だった船舶（漁船など）、

武器を持たず非武装だったこれらの船舶は、
米軍の潜水艦、戦闘機に狙い撃ちされた、

この中には、1476名の死者を出した、
学童疎開船「対馬丸」の撃沈もある、

沈められた商船、客船、貨物船、漁船などは、
7500隻あまりにのぼると、（犠牲者6万、）

この箇所を読み、
一般民間人 （船）が、 米軍の 機銃掃射・魚雷により、
沈められていく姿に、唖然としてしまったのを覚えている、

この話は、あまり話題に上らないが、
広島・長崎原爆投下や、
東京大空襲にも匹敵する暴挙である、

（兵士に限らず、）
如何に、大量に殺戮するか 、

WWIIそのものが、
サタニスト、エイリアン（堕天使）支配の米国により、
仕組まれたことを考慮するなら、

レオザガミの提言、真珠湾攻撃の真相から（その2）

さもありなんなのだが、

改めて、彼らの、
冷酷無慈悲さを思い返す、

ところで、
犠牲になられた方は、軍人でないため、
その遺族への保障も充分でなかったと聞いている、

天皇・皇后両陛下が、
6万人を しっかり 覚えてくれていることが、
せめてもの慰めである、

参考）
NHK（ETV）から、