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先日、某出版社の編集部の方にご招待されて本谷 有希子の舞台を見に行った。【遍路】偏った路。彼女の表現するものは、この「遍路」に限らずどこか偏り を根底にしているところがあるのだが、その偏り。をむしろ丁寧に愛しているようにも思えるのだ。シリアスコメディ調のベースにはなってはいたが、台詞の行間に垣間見せる【人間の本質】ぎょっとさせられるグロテスクという類の片鱗。本谷 有希子という女性は、ひどく素直な女性なんだと私は感じさえした。ストーリーは女優を目指すが諦めて「都落ち」する娘とその父親、親戚の間で展開されていくのだが、お約束ともいえる=絶望=を辿り、最後は虚無感の中に僅かな光を残して終わる。主人公は、「腑抜けども 悲しみの愛を見せろ」にも出てくる女性にも共通の自己愛の強い女性。冒頭では嫌悪感も感じるのだが 不思議なことに、最後には許容してしまう。舞台はあまり見たことがなかったのに、今のところ見るもの全部【大当たり】で、来年はもう少し足を運ぶことになりそうです。次に気になるのはいのうえ歌舞伎☆號「IZO」。でも、もうチケットは取れないそうでちょっと悲しい・・。
2007.12.25
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先月、久しぶりに舞台を見てきました。【レインマン】 親に反発し家を飛び出した弟・チャーリーを椎名桔平。自閉症の兄・レイモンドに橋爪 功。前回の公演を見た友人が、あまりにも絶賛だったもので今回ご一緒させていただくことになりました。渋谷のパルコ劇場で公演だったのですが、実はこの劇場は初めて行きました。丁度いいくらいの大きさだったので、真ん中より少し前くらいの席からだと、顔の表情とかも良く見えて臨場感がありました!!生はいいですね。役者の息使いや、熱気、表情。とても近く感じることが出来ます。出演者はたった4人。それで、世界を作ってしまうのですから演技力の高さが要求されます。自分のすぐ近くで繰り広げられているような錯覚さえ起こすくらいの繊細な空間。見に行ってよかったです。映画とかに慣れてしまっていた最近の私には贅沢な1日となりました。勿論、心が温かくなり、綺麗な涙も流してきましたよ。はい。
2007.12.07
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