元・占い師 ルビー

元・占い師 ルビー

2010年12月25日
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 私の父は、純粋な日本人ですが、両親(私にとっては祖父母)の仕事の関係で、外国で生まれて、20代の後半まで外国で暮らしていました。

 私の父は、リュックサックひとつで上海に接岸しては、通訳者として働いていました。そのため、金銭欲とか物欲は、ほとんど無かったですね。その代わりに、「友は無形の財産だ」という考えをしておりました。

 父は、その後、日本に来て公務員となり、母と結婚して私が生まれたのですが、私が幼い頃から父から聞かされている話は、

 「人間は、日頃から自分が好きだなと思っている人や、普段から大事につきあっているつもりの人から、困った時には、案外と素っ気無くされて、助けてもらえない場合がある。そして、意外にも、日頃は自分がさほど好きになれなかったり、丁寧に接していなかった人からは、自分が困った時に助けてもらったりして、今までの自分の態度を反省する事がある」という実例でしたね。

 私の知人で、お年を召した女性でひとり暮らしのかたがいらっしゃいます。その女性は、「人間は、普段嫌いな人だと思っても、もし自分が倒れている時に、その嫌いな人が救急車を呼んでくれて、そのお蔭で一命を取り留めることがあるかもしれないと思っています。特に私のような年寄りで独り暮らしだと、近所の人たち、知り合いは大事だと思っています」と、常々おっしゃる人がいらっしゃいます。

 私には家族がいますので、独り暮らしのかたのように、隣近所の人たちを頼りにする気持ちは、ほとんどないですが、このお年を召した女性の日頃の信念は、含蓄(がんちく )がある言葉だと思います。

 私は占い師をしているので、「私(お客様)は、好きな人と交際したい」とか、「好きな人と恋愛できるようになったら、私は幸せ」という固定観念に囚われているお客様に出会うことが多いです。

 人間は、案外と、困った時には、


 2.普段、自分が好きでなかった相手から、親切にされたり、助けていただくかもしれない。

この1と2を踏まえて、皆さんは生活して下さい。

 隣近所とのつきあい、親戚とのつきあい、職場の同僚や上司に対して、あるいは恋愛に関しても、当てはまる事柄です。

 特に恋愛の場合は、相手の実体(本質)をどれほども知らないで、好きになっている場合が多いのではないでしょうかね。いかが、でしょうか。

 お相手が人格者で、あなたに対して優しいから、好きになったのでしたら、好きになるのも道理ですが、私の占い師としての経験では、お相手の人間性も見抜けないまま、独り相撲で、「交際したら楽しい」と、幻想を抱(いだ)いていらっしゃる人たちが多いです。


文責  占いイズム   ルビー  チャット鑑定


※この文章は、再掲載です。


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最終更新日  2010年12月25日 20時55分25秒
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