シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年01月17日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 どうやら、人間を「モノ」として扱う文化というか、習慣は、19世紀の唯物論からはじまったような気がする。その結果が、20世紀初頭の大戦争である。その悪しき思考の習慣は、いまだ、経済という御旗のもとに邁進し続ける。

 いまや人間は、その稼ぐ能力の金で、扱われる。なんでも数字に換算し、日々株価の如くめまぐるしく移り変わる。これは、まるで、「人材」という名を変えただけの人身売買のようである。人身売買株式市場であろう。資本家という乗っ取り屋にすぎない連中は、自分たちの贅沢な生活だけに血眼になる。それは自分だけがいればいい。他の人はいらないといっている幼児な精神性そのものであろう。

 確かに、金がなければ会社は潰れるだろう。しかし、金を儲け、金があるといっても、社会破壊行為や、モラルハザードを招くようなことをして、いわゆる、インチキをしてまでして、会社を存続させる意味があるのであろうか? いわゆる、無理をして金を稼ぐ行為ほど、その会社の社会における存在理由をみつけることは困難で、皆無に近いことを意味するものだろう。社会で有用であれば、金など稼ぐ必要はないからである。

 金が稼げないと存在しないというのは、要は金がなくては要らないものともいえる。それこそ唯物思考の賜物であろう。

 これは人類文明の汚点であり、自然破壊遺産ではないのだろうか?

 その稼いだ金の使い道の方が、その社会にとって意味あるものであろう。税金で社会に還元するとはいえ、それが個人の収入になるのだから、詐欺に近い。欧米にはそれでも階級制度があり、寄付文化があるからまだしも、日本の場合、殆どが個人所有とされ、ブランドのような贅沢品を買うことに費やされる。これが国家破壊行為でなくて何なのだろうか?

 人間として社会で生活していくには、赤字になっても存続させる必要があるわけだろう。そのために税金があるわけだ!

 しかし、ただ闇雲に赤字を増やすのではなく、赤字が無闇矢鱈に増える背景には、社会精神の歪みがみられる。社会精神を健全化させることにより、赤字をできるだけ削減するのである。そのためには、国民による自主的社会奉仕が望まれる。税金はいわば、人々が幸せになる教育の為の社会勉強費だと思えばよいだろう。

 赤字を支払うのは国民の税金である。そのためには国民に喜んで税金を払ってくれるような国家にしないといけない。だから、公務員は、なにより人格者でなければならない。古来日本ではそのために武士階級が存在したのである。今更、武士階級制度をつくるわけにはいかないので、それに似た現代版の武士階級、創造立国の指導層を国家プロジェクトとして、育成しないといけないだろう。



 そのためには、現代ではなにより現状をみるにおいて、知性が先行しなければならないだろう。知性といっても知識自慢の雑学ではなくて、創造する学問、現状表現では陳腐だが、いわゆる発明の奨励であろう。いち早く世界に先駆け、創造のモデルをつくり、これを社会資本として防衛していく。そして、その底流には健全な社会精神、しっかりした哲学を根本に求めるべきであろう。

 いわゆる、創造育成の発明創育学校を、かっての帝国大学のように、地域文化に根ざし、再建させるべきであろう。或いは、国際的文化交流の場に、東西文化融合大学をつくるとか、学術的な神殿つくりを興すのが、将来の創造立国日本の再生の道ではないだろうか? 

 早い話、ニートに予算をあて、何かしらの学校で学ばさせることが、若者に自主性を喚起するものと信じたい。





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Last updated  2006年01月17日 16時34分08秒
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