シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2006年04月11日
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カテゴリ: 神秘体験空間

  前回、正常な形態霊たちと、進化から逸脱した形態霊たちの共同により、さまざまな人種が、レムリア時代から、アトランティス時代にわたり、生じたことを、まとめた。今回は、それをより詳しく簡単にまとめたい。

 アフリカに、人間の物質的進化(肉体)の出発点があるということは以前に述べた。

 正常な形態霊たちと、水星に集まる進化から逸脱した形態霊たちが、共同することにより、黒人種(エチオピア人種)が、発生したという。なので、黒人種は、水星人種だという。

 やがて、人類拡散の中心点がなす線を辿っていくと、アジアに向かい、金星人種(マレー人種)が、見い出せるという。そして、広大なアジア領域を通過していくと、モンゴル人種、火星人種が、見い出されるという。

 ついで、ヨーロッパ人で、もともとの性格に、木星人種が、見い出されるという。海を渡って、アメリカにいくと、そこは人種あるいは文化が死ぬ場所となるという。そこには、暗い土星の人種、インディアン人種、アメリカ人種が見い出されるという。

 つまり、まとめると、

 1.アフリカ人種-水星人種

 2.アジア人種(マレー人種)-金星人種

 3.アジア人種(モンゴル人種)-火星人種

 4.ヨーロッパ人種-木星人種

 5.アメリカ人種(インディアン人種)-土星人種

 となるという。 

 これらの5大人種は、アトランティス時代のある進化の時点のみにあてはまることで、それらは、それぞれ、秘儀神託所から、指導されたことであるという。

 例えば、アフリカを通っていくと、エチオピア人種において、結晶化した民族の流れのなかに、水星神託所から与えられた衝動があり、そこには、正常な形態霊と、進化から逸脱した形態霊が、共同して、様々な力を働きかけ、占星術的に、地上に均衡点が、アフリカに見い出されたという。他の4つの人種も、このように、神託所から、神々の与えられた地上での均衡作用、いわゆる衝動があり、指導がなされたという。

 このように、天界の活動の模造が、地球に反射され、人間を規定することにより、地上の人種の種となったという。

 それらの秘儀神託所は、それぞれ、水星神託所、金星神託所、火星神託所、木星神託所、土星神託所とよばれ、他に、正常な形態霊からの作用の太陽神託所と、地上、自然に関わるウルカヌス神託所の、計7つの神託所が、アトランティス時代に存在したという。

 そのうちウルカヌス神託所が、誤った自然力支配を用いたために、アトランティスの大破局(大洪水)を招いたといわれている。その際に、太陽神託所から、正常な形態霊であるエロヒムとヤハウエから、啓示をうけ、ノア(マヌ)は、次のわれわれの時代であるポストアトランティス時代の文化をつくるために、7人の弟子を引き連れて、大洪水の難を逃れ、古代インドに潜伏したという。その7人の弟子が、インドの7人の聖仙となり、伝説となり、ヴェーダや、バガバッドギーターにその名残りがみられるようになったという。

 話が逸れてしまったが、再び5大人種の話に戻ると、水星は、人体の腺組織に介入し、水星の力が、腺組織のなかで沸き立つので、もともと、一様な人間の形姿を、黒人種の黒い肌、縮れた毛などを生じるものにするという。

 太陽の一様な人間の形姿を、黒人種にするのは、水星の力だという。アフリカからアジアにいくと、金星の力が強まり、アストラル体の模像である神経組織に作用するが、金星は、直接作用するのではなく、間接的な回り道をして作用するという。その間接的な回り道は呼吸のことであり、呼吸から神経組織へと作用することにより、南アジアからマレー諸島に向かう、黄色人種のマレー人種を生んだという。

 アジアの上部の広大なモンゴル平原にいくと、火星の力が強くなるという、火星は血液への作用であるという。火星は、正常に進化した形態霊である月神エロヒムに対抗して、進化から逸脱した形態霊たちが住むところであり、そこから血液のなかに対抗心、闘争心のようなものを生んだという。それがモンゴル人種を生じさせたという。火星は、宇宙戦争という映画でもわかるように、戦争、闘争の星といわれるのは、ここから派生しているといえよう(また、モンゴル人は古くは戦闘に強い民族でもあったようだ)。

 このモンゴル人とは対照的に、火星の進化から逸脱した形態霊と、月神ヤハウエ形態霊が共同して、モンゴル人の対抗心ではなくて、いわば和解心のような形で生じたのが、セム民族だという。だから、セム民族は、血縁関係から、アブラハムを通して、ヤハウエ神へとつながるものを求める民族であるという。

 モンゴル人種とセム民族は、対極をなすという。

 そしてアジアからヨーロッパへいくと、木星の力が強くなるという。木星の力は、神経組織に作用するのに、感覚器官を通して行うという。これとは対照的な金星の力は、呼吸組織から太陽神経叢に行き作用したが、木星の力は、感覚器官を通して、脳や脊髄に集中している神経組織の部分に流れ込むという。

 アーリア民族、中近東民族、ヨーロッパ民族、カフカス人等は、木星の進化から逸脱した形態霊の影響を受けた為に生じたという。例えば、ギリシア人は、木星(ユピテル)-ゼウスの影響下にあることで自覚していたという。

 長くなったので次回に譲りたい。






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Last updated  2006年04月11日 21時52分07秒コメント(0) | コメントを書く
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