シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2007年11月07日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 更に、グノームに、論理について語るなら、グノームは不作法なまでに嘲笑的になる。



 このようにグノーム(根の精霊、土の精霊)は、宇宙万象の、万有の理念を、地球の内部で、本来、担う者である。ところが、グノームたちは、地球自体を全く好まずに嫌悪している。グノームは、宇宙万有の理念を携えて地中を飛び回っているが、元々、地上を憎んでいる。地上は、グノームにとって、最も逃れ、避けたいものである。

 それでも、やはりグノームたちは、この地上の傍にとどまり続けるが、地上を憎む。なぜなら地上は、グノームたちに対して、絶えず危険を作り出すからである。しかも、地上は、グノームたちにある姿、つまり、以前、描写した存在たち、特に両生類、蛙や蟇蛙の姿をとらせようと脅かすからである。

 なので、地中のグノームは次のように感じている、

 「あんまり土に近づくと、蛙や蟇蛙の姿になっちまうよ」、と。

 だから、グノームたちは、大地とあまり癒着しすぎ、両生類の姿にならないように、絶えず、ジャンプする。グノームたちは、自分たちが属す要素のなかで、両生類に変容するように脅かす、土の姿に対して絶えず抵抗している。

 グノームは土-水要素のなかにとどまっているが、絶えず両生類の姿になる危険に脅かされる。この両生類の姿になることから、グノームは絶えず身を引き離し、地球外の宇宙万象の理念で自らを満たす。

 グノームは本来、地球の内部で、地球外のものを示し、地上との癒着を絶えず避けなければならない。でないと、個々のグノームは、正に両生類の世界の姿になってしまう。そして、地上に対する正しく、この憎悪の感情、嫌悪の感情とでもいうものから、グノームたちは、植物を、地面から追い出す(芽生えさせる)力を獲得する。

 グノームたちは、地球外の天の理念の根源力で地上から離れ、この離脱によって植物の上方への成長が与えられ、植物を巻き添えにして、地から引き離れる。



 植物が天に向かって上方へと成長し、グノームの領域を去り、水-土要素の領域から、水-空気要素の領域へと移行すると、植物は葉において、外的(物質的)に、形状化するものを発達させる。





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Last updated  2007年11月07日 19時33分30秒
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