シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2009年01月28日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 ところで、チコリはアルカリ塩、カリウムも含んでいる。特に、このなかに、血液に作用する存在を探究しなければならない。すると、チコリのなかで、どのような力が放たれているかということも同時にわかる。チコリのエキスのなかにある力は、その親和性により、消化器官へと伸びていく。

 アルカリ塩の力は、その親和性により、血液に親和性のある器官、或いは血液へと伸びていく。更にまた、本質的に、(チコリのなかには)珪酸も多量に存在し、珪酸は血液を越えて、末端の器官にまで作用し、神経組織、筋肉組織を経て、骨組織のなかまで到達する。

 従って、チコリとは、実際、次の事実を示す。

「チコリは、元々、三つに分けられる。だから、人間の生体組織の三つの構成要素全て(頭部、胸部、四肢と腹部)に対して作用を与える」 、と。

 アニスとチコリの作用は、自然自体が、人間たちの目の前で行なってくれる実験であり、人間自身が行なう実験よりも、実際常に、遥かに意義深いものである。

 なぜなら、自然は、実験によって、自然に問いかけを行う人間自身よりも、その意図において、遥かに豊かだからである(人間は、実験により、知的好奇心のみしか満足しないが、自然は、実験によって、人間以外の全ての自然の作用をそのまま満たしている)。

 この事実に関連して、また、スギナ(C)も非常に興味深い。スギナにもやはり、消化不良に強く対抗する作用と、末端部まで達する強い作用が見られる。

C;スギナ

参照; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AE%E3%83%8A

「スギナにおける、この末端部まで達する強い作用は何によるのだろうか」、と問うなら、またも、「珪酸成分によるもの」 、という答えが得られる。

 だから、これら植物の比較研究によって(真に医学的な植物学を研究するなら、非常に多様化される)、すぐにわかることは、本来の植物に近い状態と、(消化され)植物エキスとして出現した状態の、両者は、消化管に対して親和性をもつが、既に鉱物界、珪酸への傾向をもつ状態のものは、いわば人間の中心部から、末端部を目指し、そこでは同時に治癒的作用も行う、ということである。


 中心部から末端部への治癒作用;鉱物界、珪酸への傾向をもつ状態


 しかし、その働きにおいては単純だが、教唆の極めて多い実に素晴らしい植物がある。

 それは野イチゴ(D)である。この野イチゴの作用が滅多に観察されないのは、いわば、この野イチゴの作用を、自分たちの生体組織で覆い隠してしまう人たちに食べられているからである(始終食され習慣づけられたため、野イチゴに対して免疫をもってしまう)。

D;野イチゴ
 ワイルドストロベリー。ヤマイチゴ、エゾヘビイチゴ、シロバナヘビイチゴ とも。葉、根、実いずれも用いられ、冷却、収斂、強壮性のハーブとされる。
参照; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%93%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B4

 実際、この野イチゴの作用がほとんど覆い隠されてしまう作用を、いわば、まだ感じやすい、敏感な人たち、つまり通常、野イチゴをあまり食べない人たちに対して試みれば、たちまち、この野イチゴの素晴らしい意味が明らかになるだろう。



 野イチゴは、実際、血液形成を多少促進し、あらゆることをするので、通常、好んで食べることで、野イチゴに対して免疫がなければ、下痢の人に、この野イチゴを薬剤として用いることができる。なぜなら、下痢が起こる際、下腹部に間違って出現する力が、(野イチゴの作用によって)、本来の正しい位置に撤退させられ、つまり、血液組織自体のなかに撤退させられるからである。

野イチゴ;下痢の抑制と、血栓予防の作用は、苦味成分による。

 さて、野イチゴのなかには、一方で本質的に血液を形成する力があり、他方でやはり珪酸があって、(珪酸によって)生体組織のなかで、末端部を目指す。そもそも、この野イチゴが、いかに素晴らしいものか、よく考察すれば、野イチゴは、珪酸によって、ある種の力の展開を、生体組織の末端部まで進めていく傾向をもっている。

野イチゴ;珪酸によって、生体組織の末端部まで力の展開を図る。

 生体組織の末端部で、力の展開が起こるとき、ある種の危険が生じ、つまり、珪酸を、あまりに多く末端部に導いてしまうと、力が、いわばおかしくなり、この末端部に同時に十分多くの栄養分が輸送できず、珪酸によって、いわば産出されたプロセスに、栄養分を供給するのに、十分豊富な血液が同時に得られない、という危険である。



 自然はこのような例証(サンプル)によって(この例証の数は更にずっと増えていく可能性もあるが)、実に驚くべき洞察を与えてくれる。ただし、自然を正しい観点で探究する預言力(預見力)を備える必要がある。





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Last updated  2009年01月28日 19時54分49秒
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