シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2011年02月04日
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カテゴリ: 神秘体験空間


 太古の地球と人間(前半)


 地球が太陽や月と一体化していた根源状態に眼を向けてみる。根源状態には、動物も植物も鉱物もなかった。地球は、萌芽状態の人間だけから成り立っていた。

 太陽紀と月紀には、既に動物と植物の萌芽も存在していたことは事実で、地球の根源状態には、動植物の萌芽も含まれていたが、まだ眠れる萌芽に過ぎず、実際に何かを生み出すことのできる状態にはなかった。

 太場が地球から分離しはじめたとき、後に動物となる萌芽(動物の前身)が活動しはじめ、太陽が完全に地球から離れ、地球と月だけが一体化していたときに、後に植物となる萌芽(植物の前身)が活動しはじめた。

 やがて、月が地球から分離しはじめたときから、次第に鉱物の萌芽(鉱物の前身)が生じてきた。以上の歴史的事実を、前提として話を進めていきたい。

 かつての地球を霊視してみる。まだ太陽や月と一体化していたときの地球は、巨大な広がりをもったエーテル状の存在だった(人智学では、古土星紀と呼ぶ)。その中で、人間の萌芽が活動し、動物-植物-鉱物の萌芽はまだ眠っていた。

 人間の萌芽には、まだ眼はなかった。眼があったとしても、地球を外に見ることはできなかっただろう。以上の地球の姿は、見霊能力のある人間にだけ過去の地球の姿として現れてくる。

 これから述べることは、その頃、もし、宇宙空間の一点に立って眺めたら、見えるような仮定の話である。古土星紀においても、肉眼では何も見ることができなかった。

 当時の根源状態での地球は、一種の靄でしかなく、いまでいう、「熱」としてしか感じられない存在だった。この根源的なエーテルの靄の中から、次第に光輝く霧の球が形づくられたが、その球なら、肉眼でも見えただろう。



 出現した輝く霧状の球の内部には、上記に述べた萌芽が全て含まれていた。勿論、上記の霧や靄は、今日の霧や雲ではない。固体成分や液体成分は全て、その中に溶け込んでいた。非常に透明な靄の輝きの中に、後の金属、鉱物等の全てが存在していた。霧状の球は熱と光からなる透明な靄だった。

 このような状態を考察してみる。この霧状の球は、エーテルの霧から生じた輝くガス(気体)状で、次第に明るくなっていった。ガスが濃縮するにつれ、光は益々強烈な輝きを増し、まるで巨大な太陽のように、宇宙空間の中で輝いていた。

 地球が太陽と一体化して光輝き、宇宙空間に光を投げかけていた頃の光は、根源状態の人間だけを地球に生存させていただけでなく、人間の進化と結びついて存在していた、肉体をもたない天使や大天使、更には人格霊という高次の霊たちも、光の充満する中に生きていた。

 また形態霊、運動霊、叡智霊、更にはトローネ(意志霊)からケルビム(調和霊)、セラフィム(愛霊)に至る高次の存在までも、この光の充満する中で生きていた。地球はあらゆる位階の存在たちの住む宇宙体だった。宇宙の中に輝く地球の光は、光だけにとどまらず、後に地球の使命となるべき、愛の力でもあった。

 光は愛の力を自分の最重要の要素として担っていた。従って、物質光だけが放射されたのではなく、光には愛の力が加わっていた。

 この事実をイメージすることは、現代人には非常に困難である。現代人は、太陽を、ガス(気体)状の球で、光を発している、と考えている。このような唯物的な太陽のイメージが、現代人の心を支配している。例外なのは秘教学徒だけである。

 今日の書物での、太陽に関する記述を読んでみると、大半の人々の心の糧となっている書物の中でも、太陽の本質については何も語られていないことに気がつく。人間の本質を、まるで死体として記述するような形で記述している。

 そのような死体が、人間であるという記述が正しいのなら、確かに、天体物理学の太陽に関する記述も、太陽である、と言えるだろう。

 しかし、死体について語っても、人間の最重要な本質(霊魂)を語ったことにならないように、太陽について述べる天体物理学者が、たとえスペクトル分析を通して太陽の内なる成分を見つけ出していても、それだけでは太陽の本質について語ったことにはならない。

 太陽の外面的な姿しか記述できていないからである。太陽光線全てを通して、太陽を居住地とする高次存在たちの力が、地球に居住する全ての存在にまで流れ込んでいる。その太陽光線とともに、愛の力も同時に働き、地上で人から人へ、心から心へと流れている。

 太陽は決して物質光だけを地上に送ってくるのではない。最も熱い、最も烈しい愛の感情が、たとえ眼には見えなくても、太陽光線の中に存在している。そして、同時に、トローネ(意志霊)、セラフィム(愛霊)、ケルビム(調和霊)、並びに太陽に居住する全てのヒエラルキア(高次)存在たちの力が、地球に流れ込む。



 高次存在の中で最下方に位置する人間は、当時(太古)、地球の新しい子として、萌芽の状態で存在していた。そして、高次存在たちにより担われ、育まれ、その膝もとで生きていた(エデンの園)。当時の人間は、極めて精妙な体をもっていた。

 それは精妙な霧か蒸気のような形の、光に貫かれたガス体だった。規則的な形をした雲を考察すればよい。

 上に向かって開いている杯のような姿で、内からの光により、滅多に顔を見せない雲の姿は、まるで堅苦しい教授が、口をもぐもぐさせながら、内面の魂の在り様(心の底)とは全く異なる、つたないお世辞を言うのと同じ光景である。

 当時の人間は、まるで恥ずかしがりやの雲のように輝いていた。暗い(潜在)意識をもちはじめた当時の人間たちは、今日の植物と同じ意識をもっていた。

 とはいえ、今日の植物とは異なり、杯の形をして輝き、熱を発した霧状の塊だった。はっきりした境界はなく、地球全体ともはっきりと区別できなかった。





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Last updated  2011年02月12日 13時07分03秒
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こんばんわ☆  
∞万華鏡∞  さん
この場に合わないコメントですが・・・。

今日のこの混沌とした部分の内容から、イメージしながら大豆シフォン作っているのです。

すると、とっても興味深いことが色々・・・^^

お菓子作りで宇宙創りしています^^

今日も、素晴らしくバランスがよいのができました☆ (2011年02月04日 20時44分10秒)

Re:こんばんわ☆(02/04)  
5dolphin  さん
どうもお久しぶりです。∞万華鏡∞さま
>この場に合わないコメントですが・・・。
>今日のこの混沌とした部分の内容から、イメージしながら大豆シフォン作っているのです。
>すると、とっても興味深いことが色々・・・^^
>お菓子作りで宇宙創りしています^^
>今日も、素晴らしくバランスがよいのができました☆

 太古では人間も大豆シフォンのように神様によりつくられたのでしょうね。

 人間も神様に負けず、お菓子作りをしています。一度、粉々にして、混ぜ合わせて、カオス状態をつくり、おいしいもの、いいものをつくろうという気持ちをこめてつくるわけです。レシピは、神様の叡智といえますね。

 おいしくいいものをつくれば歓迎されるし、不味く悪いものをつくれば拒絶されます。こころをこめていいものをつくりたいですね。 (2011年02月07日 09時14分02秒)

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