シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2015年07月08日
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カテゴリ: 神秘体験空間
 宗教とは神の意識に「再びつながる」教え(叡智)という意味をもつことは何度となく紹介してきたが、ラムサの話から我々は皆地獄に堕ちて悪魔の子となり、最底辺から再び神となるために、この世に生まれ、叡智を獲得するために修行しにきたといえる。

 だからわざわざ仏教徒のように修行しなくても、悪魔たちの誘惑に負けずに真剣に生きること自体が修行なんである。

 2600年前に御釈迦さんが人生は修行だと看破したのに、いまでは、ほとんどの人がそれを感じていないのはやはり末法の世といわれる理由でもある。

 我々は皆悪魔の子なんだから欲深で我儘な本性をもっているわけで、ついついそれが出てしまうと悪魔の手先になったり、他の悪魔の子と衝突してしまい、また取り返しのつかないことになり、再び地獄に堕ちていく。

 悪魔の子の欲深さがかえって重荷となり、人生が思い通りに進まないようになっている。お互いが悪魔の子だらけなんだから当たり前である。だからこそ学びがある。

 毒をもって毒を制する、という諺があるが、悪魔の子は悪魔の子をもって制される。

 相手は自分の鏡と思って、人の振り見て我が振り直せ、で、自分も悪魔の子だという自覚が芽生えれば神の子に一歩前進できるが、自分だけは違うと思いあがって、暴言や暴力に訴えかければ、せっかく戴いた更生の機会を逃し、また地獄へと逆戻りというアホバカになってしまう。

 だから悪魔は鏡を恐れる。

 本当に、この世にはアホバカタワケが蔓延っているから、なかなか暴言や暴力がなくならない。



毒の効用 : 植物毒もまた人間文明の手助けをしてきた…ことを書いているうちに、話がローン・ガンメンにまで逸れてしまって申し訳ありません
http://oka-jp.seesaa.net/

 上述の話の要点を踏まえて拡大すると、人間の毒となるのは、薬にもなるからで、そもそも毒とは日常の覚醒意識を潜在意識に変換する媒体で、覚醒意識に戻れずに、魂が肉体に入り込めなければ、そのまま死に至るわけで、重篤の病気も毒そのものといえる。

 毒も病気も覚醒意識を失わせるものである。

 そもそも覚醒意識上での毒が治療薬となるのは、病気がもたらす潜在意識上の毒と中和するからである。

 シュタイナーは病気とはそもそも覚醒意識に何かしらの異常があり、潜在意識に入り込んでいる状態と述べている。だから覚醒意識を元々もたない存在は病気にならないはずである。ここで述べている覚醒意識とは、現代人の日常起きているときの意識で、人智学でいう地球意識のことである。

 夜眠っているときの意識ではない。眠っているときに人は病気を感じない。

 だから、逆に夜眠っているときは、ある意味、病気なんである。そのまま肉体に戻れずに、朝日を浴びても起きなければ、眠り病となる。

 例えば、現代科学が麻酔の原理を説明できないのは、覚醒意識から潜在意識を説明できないからである。

 麻酔の原理が説明できないのに、歴史では現代人の振る舞いから古代人の振る舞いを評価しているから滑稽でもある。古代人が現代人と同じ意識だったら、そもそも進歩がない単なる繰り返しになり、とっくに滅んでいただろう。

 シュタイナーによると古代アトランティス人は、現代人とアベコベで、夜眠っているときの潜在意識が基点だったので、現代人の覚醒意識の方が眠っている、と考えていたという。だから、暦も月の光を基点にした陰暦である。



 しかし、古代アトランティスが破局するにつれ、大気が水蒸気を含んだ霧でなくなり、水と空気に分かれ、人間は陸地に住み、肉体をもつようになったそうである。そして潜在意識から覚醒意識が主流となったが、それと同時に霊能力を失っていく。

 というわけで、続けてラムサの話の紹介を続ける。

 ★         ★         ★

同じ課題を持つ友人



 それは、この物質界でも至福の天界であっても変わらない。

 そして、お互いの課題の解決のため、この物質界でその状況の準備を整えた上で、巡り合う約束をしてきた。

 あなたが隣人に引きよせられた理由を思い出しただろう

巡り合う友人

 あなたが巡り合う隣人は、かつては天才であり、偉大な指導者であり、他の惑星の住人であった。

 しかし、いまは同じ課題を持つ友人であり、それ故に巡り合った。

意識

 偶然などは存在しない。

 全ては意識から創造されるからである。

 意識とはまた我々自身である。

 七つ全ての天界をまたいでいる我々の意識は、始源のゼロ点に近づくに従い純粋になって行く。

 物質界でのあなたの意識は、肉体的、物質的な曇りに汚され、至福の天界での約束を忘れているだけなのである。

バランスを学んでいる

 あなたがかつて加害者の立場で現実を創造したなら、今度は被害者の立場で現実を創造したいと考える。

 我々は、その両方を創造することでバランスを学ぶからである。

 (カルマの法則)

慈悲

 あなたが次の転生での出演者と思考で結びつく時―おしゃべりなどでは無い―驚くべき素晴らしいことが起こる。

 それは「慈悲」とよばれる。

 あなたと出演者の関係が、過去、未来を問わず、加害者と被害者の立場であれば、その両者になるからである。

 それが「慈悲」とよばれる理由である。

新しい出演者

 さて、過去のいくつもの転生で、相も変わらないお馴染みの出演者に巡り会い続ける人生に別れを告げ、全く新しい転生を創造していくことも可能である。

 それは、至福の天界で、いつもの友人と約束を交わす前に決断しなければならない。

 それはとても重要だ!

土台

 至福の天界で、我々が企画する人生計画の最終目的は、自己の発見にある。

 内なる聖霊は、自己の発見のために、物質界での土台を用意する。

人生での経験

  あなたが勝者やら敗者、加害者やら被害者、また愛を得た人やら愛を失った人になるのは、あなたが選択したのだから、幸せなはずである。

 私(ラムサ)は次のように教える。

 あなたが人生で選択した運命の意味は、その達成にあるのでは無く、その過程に有ることを!

 実際に達成して、学びを得たなら、既に過去に属するのだから手放しなさい。

勝者、敗者

 ある人は成功することで、つまり勝者となることで、別の人は失敗することで、つまり敗者となることで、おのおのの目的―学びを得る。

 それぞれが、この物質界での素晴らしい学びのために一緒に降臨する。

被害者(自己犠牲)化

 何故、あなたは自分を被害者にしたがるのか?

 何故、あなたはそれを続けようとするのか?

 そうすることで、これまでずっとあなたの見せかけの利益になってきたからである。

 被害者となることで、他人を手なずけ、自分を注目させ、我儘を押し通す有効な手段であったからである。

 (ホロコーストを宣伝するニセモノユダヤなど)

 でも本当は、被害者をやめたいとあなたは思っているはずである。

 あなたが被害者面をやめなければ、自分で創造した偉大な未来を得ることも、その創造に参加した驚くべき存在たち全てと未来で出会えないからである。

 あなたは既に、来るべき運命を受け入れたはずである。

肉体に関わる

 あなたは、自分を被害者に仕立てたり、奴隷化したり、執着したりと忙しい。

 一時的な肉体に関わるのに囚(とら)われ、至福の天界での創造を台無しにしている。

 とても残念なことだ!

未来の転生

 あなたが過去に捕らわれてしまえば、至福の天界で創造した未来の転生を棒に振り、完了させることはできない。

 あなたが過去に捕らわれると、来るべき運命の可能性を否定する力が作用する。

未来の創造の場

 あなたが至福の天界で創造した未来の転生は物質界に投影される。

 あなたが物質界で出会う友人は未来の転生にも現れる。

 そうして至福の天界は未来の創造の場となる。

転生の目的

 我々はなぜ転生を繰り返すのか?

 理解を拡げるためである。

 我々は空=ゼロ点からの探検者で、どんなに過酷で厳しく困難な舞台であっても、夢を創造し実現させることこそが自己の存在意義であることを予め知っているからである。

課題の完了

 あなたがこの物質界で出会う人たちは、ほとんどの場合、あなたに内在するバランスの欠如を補正するために出会う約束の下でタイミングを見計らった上で現れたのである。

 お互いの中に愛を見出したのなら、既に許しあっているのだから、その転生の中で再び出会うことは無い。

 というのも、お互いが未知を既知にして、その課題を完了させたからである。

 完了させた課題は、再び出現させる必要が無いことは、あなたも知っているはずである。

ごめんなさい

 あなたには「ごめんなさい」とどうしても謝れない人がいるか?

 一般的には「ごめんなさい」と言うのはそれほど難しいことでは無い。

 しかし、どうしても「ごめんなさい」と謝れない人がいるはずである。

 その人を注視しなさい。目をそらせてはいけない。

 その人こそが、あなたがこの物質界で超えなければならない課題の提示者なのである。その課題を乗り越え、進化しなさい。

約束の迂回

 あなたが至福の天界で、ある人と交わした約束が、あなたの勝手な都合で、その転生では反故になった場合でも、その約束を交わした存在は、別の人との約束を履行している。

 だから、約束を破り、置いていかれるのは、あなたである。

 しかし、それでもその人との約束は、単に遠回り(迂回)されるだけである。

 あなたは、その約束をいずれ果たさなければならない。

あなたの正体

 あなたの正体は肉体では無い。

 あなたの正体は、肉体という衣服を着た、神の意識、霊魂、そして観察者なのである。

動物の性質

 人間は動物と言われるが、ある一面では正しい。

 人間は生存能、生殖力、縄張り意識といった動物の性質を持っているからである。

 例えば、肉食動物は騙し、背後から襲う。彼らは勇敢では無くどちらかといえば卑怯である。

 弱い動物は大勢で群れ集まって縄張りを貼り、自分以外の他の誰かが倒れるのを待っている。

 あなたはどのくらい、このような動物の性質に近いか?

 どれほど近いか私(ラムサ)が教える。

 あなたが無垢な人を攻撃し、債務者を鞭打ち、与えたのに返さないと恨み、縄張り根性をむき出しにし、性交の機会とみて飛び付く時など、あなたの霊魂は全く機能していない。

 それは動物の性質だ!

 肉体を創り出した王国の性質だから、肉体はそれが得意である。

C☓E=R

 この進行が遅い時間の中で、あなたは意識とエネルギー(C☓E)で夢を投影し、現実(R)を創造しなければならない。

 あなたは思考の原型をつくる建造者である。

 新たな意識を迎え入れ、新たな友人に出会い、新たな現実を創造するがいい。

 ★         ★         ★

 物質界はあくまで修行の場である。





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Last updated  2015年07月09日 14時49分38秒
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