シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2018年05月03日
XML
カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
犬HKは、悩みごとは、哲学者に聞け、と言った面白い番組もあるが、特に歴史関係のヒストリアという番組には怒りを通り越して呆れてしまうので、歴史について書きたい。

自国の歴史の悪口は書きたくないが、大河ドラマをみてもわかるように、日本史こそ出鱈目だらけのオンパレードである。西洋では歴史は多角的に評価され、他国の歴史との整合性を加味し、検討されているが、この日本だけは全くいい加減で、明治以来、新興宗教のように皇国(広告)史観が通俗史化している。

出鱈目日本史の特徴は、全てを美化し、美談にしてしまうことや、出来事の探求が曖昧なので、その責任性が皆無で、特に天皇制や部落民差別問題には全く触れない事などが挙げられる。

歴史は勝者が書き残し、権威づけを行うのは古今東西変わりはないが、その検証が全くなされないのが、日本史の特徴である。そして、大きな特徴は、他国との関係を一切省き、自国自慢というか、自画自賛の自慰美談が多いことである。

だから太平洋戦争前までは、大東亜戦争と呼び、天皇制を絶賛していたのに、米国に敗戦となると、その敗戦すら終戦と曖昧に濁し、いままで教えていた教科書を黒で塗り潰し、民主主義が何たるかを知らずに、民主主義万歳を唱える変わりようなのである。

官僚の書き換えが巷では話題になったが、日本史の書き換えは明治政府から特に顕著であることは、日本史を少し学べばわかることで、どうして書き替えられたり、江戸時代の重要な記録編纂書が置かれていた江戸城の記録が火事でなくなったりするのかは、権力者が出来事に合わせて都合よく辻褄合わせのために、歴史を書き換えたからである。

それらはミステリーとしてオカルトのように後世に語り継がれるが、その大きな1つが天皇制についてタブー視する傾向から生じている。

国内では書き換えのために記録が焼失しているので、海外の外国人の見聞、特に宣教師などの記録から探すしかないが、それでも、外国の文化のバイアスがかかっているので、多面的に見る必要があるのはいうまでもないが、そのような検証を試みたのが、このブログでも何度も紹介した八切止夫氏である。

八切史観として知られているが、天皇制のタブーや、歴史のねつ造についても割と明白に触れているので興味深く。歴史の美談のほとんどがねつ造で、実像に迫ると、インチキが見破られる。



信長は恐らく当時の尾張のように異文化が混合する土地を地盤に、海外貿易を振興し、西洋のアレキサンダー大王がやったような都市国家をつくろうとしたのだろう。

だから天皇制は、多様な宗教政体の1つでしかなく、室町までの朝廷は仏教を中心にした政体だったので、多様な宗教を取り入れて、仏教の権力を抑えようとしたのが、京都を中心とした朝廷の取り巻きや、中国やアジア支配を狙っていたイエズス会に嫌われて、信長と家康の陰湿な関係を利用されて、本能寺で殺されたようである。

通俗史では、明智光秀が本能寺の変をやったとされているが、八切史観では、実行部隊は斉藤利三で、利三は、光秀の与力ではあるが、光秀の家老ではなく、光秀の主君は追放されたとはいえ、名目上は足利義昭である。だからまだ名目上は足利幕府であって、光秀が信長を殺したとしても謀反にはなりえない。信長と光秀は当時の身分制では同格なのである。

どうして光秀謀反説が主流になったかといえば、後の豊臣政権と徳川政権に都合がいいからである。信長の首も見つかってなく、光秀も農民に殺されたと怪しい記録しか残ってないのをみれば、都合の悪い記録は焼失されたと考えればわかる。八切史観では、当時は信長の正室の濃姫、つまり奇蝶が利三に命じたと考えられたので、信雄などは、敵討ちとして安土城の奇蝶を征伐し、城と共に焼き討ちにした。

つまり、秀吉にまんまと騙されて、光秀謀反説に加担させられたのが信雄だと考えられる。

光秀謀反説から、秀吉と家康が本能寺の変の黒幕であったとわかる。なぜ家康かといえば、イエズス会の記録にもあるように、信長は当時、家康の生命を狙っていて、利三の率いた兵たちも、家康を討ちにいくと思っていたからである。

八切史観によれば、家康を安土城に誘き出して丸腰にして、利三に攻めさせる手はずだったのが、なぜか、家康はその情報を事前に知り、利三が、妹婿の四国の長曾我部への、信長の四国討伐に反対しているのを利用して、味方につけたようである。その見返りが利三の娘のお福を春日局につけるという徳川家への好待遇である。実際、徳川三代の家光から、徳川幕府は斉藤家に乗っ取られた形になる。

信長の四国討伐は、当時の金融業を担う吉田神道の銀本位体制を、部落民が金採掘に明るい金本位体制に転換するためであったが、信長亡き後、秀吉が大々的に金を工芸品にして貿易し、引き継いで銀体制から金体制に切り替えた。

秀吉の経済力は、金資本にあったようである。

八切史観のように、通俗史では、経済から歴史を探ることがほとんどなされていない。当時の火薬に注目し、鉄砲をもつのが非常に高価な事すらほとんど言及していないのである。そして、武田の騎馬隊などという当時、仏教徒に触れ回させた武田信玄の宣伝を鵜呑みにするのである。当時まだ、現代のような蹄鉄を嵌めたサラブレットは、日本にはいない。

戦国期の美談は、明治以降の国威高揚のためのねつ造である。



信長は家康を殺そうとしていたというのを、信康にして書き換えたと考えれば辻褄があう。信長は家康を殺そうとしたという事実を、それは信康で、家康が代わりに殺したとすればいいからである。後世には忠臣の美談として伝わるからである。

戦国期と同じように、明治期もねつ造のオンパレードである。

そもそも、明治維新というのは、天皇制や幕府のような世襲制をやめ、アメリカの議会制民主主義のように、天皇や将軍の子孫が何をしているのかわからないような、四民平等の理想的な国家をつくるのが主眼で、だからこそ、福沢諭吉のように、これからは学問をして、身分を興すのが肝要という学問のススメが流行ったわけである。

それが結局、幕末の諸藩の権力闘争に明け暮れて、看板の挿げ替えだけで、中身は中世とほとんど変わらないのが、いまでも上級国民という言葉が残り、福沢狂と昌平黌を西洋化した官僚が上位に君臨する事でわかる。

天皇という玉を抱えて、中央政権をつくるというやり方は、日本古来から同じで、戦国時代の信長が、足利義昭を掲げて、朝廷工作をしたのと変わりはない。



西郷のほとんどは皇国史観で、本当の西郷の目的は、戦国期の信長のように、薩摩に独立国をつくることだったようである。西郷も大久保も郷士という名目だが、変名を使っていることから、部落民であることがわかる。西郷は英国から独立したワシントンを尊敬していたことからもわかる。

そもそも各藩に出入りするには武士は世襲制で不都合なのである。脱藩するか、いまでいう海外留学のように武道留学するわけで、各藩に出入りするには、身元素性を明らかにする京都の朝廷という免罪符を必要とするから、脱藩浪士は身元引受の京を目指す。

大体、新しいアメリカのような人種や身分差別なく、実力主義の民主国家をつくろうというのが、いまだに家柄やら、ほとんどインチキな家系図を持ち出して、自分は○○出の子孫でございなどは、中世社会の未発達な幼稚な精神性の表れでしかない。

それもアメリカの物真似猿まねで、いまでは米語という英語の植民地語を巧みに話すのがネイティヴでクールなどという、どうも独自の人間性とは思えない島国奴隷制を続けるのはもうやめてほしい。

その際たるものが、日本史で、昔からのカースト洗脳ツールなのである。

そういうわけで、今も昔も人間のやることに変わりはないが、歴史をねつ造する事だけは巧みになっているのはどうもいただけないから、大河ドラマなどは、あほらしくてまだ水戸黄門や大岡越前のような歴史パロディのお笑いに近いドラマの方が遥かにマシである。

とにかく人間を正確に描くというのが、この多民族国家では困難なようである。西洋よりも遥かに造形に富む風貌をもち、遥かに混血しているのに、ただ幼いときから日本語をしゃべるのに慣れているから、日本人が単一民族という風に洗脳されているのは、もうやめにすべき時代ではなかろうか? いい加減目を覚まそう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018年05月03日 04時57分39秒
コメント(4) | コメントを書く
[軟弱日本を斬る!] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:ネット情報の活用法 その1416(05/03)  
もうり さん
すみません
パソコン用語よく
わかってなくて、
真理体験って
最適化というより
圧縮でしたね。

宇宙の圧縮です。

まあ、
曼荼羅の啓示が
実現しさえすれば
アホでもどうでもいいけど。

みなさん、
何度も言うけど
曼荼羅の啓示が
実現するかどうか
期待しててください。

希望があるとしたら
それのみだなあ。
人生楽しくなりそうだし。

(2018年05月04日 00時45分21秒)

Re:ネット情報の活用法 その1416(05/03)  
聖書の真義 さん
管理人さん、
こんにちは。
もうりです。

ドーリルの
聖書の真義の
話、このブログで
読んだけど、
もっとこの話を
聞かせてくれたら
嬉しいです。 (2018年05月13日 13時33分54秒)

Re[1]:ネット情報の活用法 その1416(05/03)  
聖書の真義さんへ

全て読んだわけじゃないので、そのうち紹介してみたいと思います。

聖書の現代訳で明らかな間違いを2つ紹介しておきます。

金持ちが天国に行くのは、ラクダが針の穴を通るより難しい。
⇒ラクダではなく、縄
金持ちが天国に行くのは、縄を針の穴に通すより難しい。

父よ、神よ、なぜ私をお見捨てになったのですか
⇒レマではなく、ラエマ
神よ、主よ、この死のために私は生まれてきた。

このブログにも書きましたが、太陽の子キリストは、人間の肉体の死を知らないので、人間イエスに降臨し、人間の肉体の死を知ったのです。

人間の肉体の死を経験するために、神は人間として生まれてきたという意味です。肉体は死んでも、霊魂を死なないのをキリストは知っていたので、エーテル体でいまも活動しているということです。

エーテル体で教えを説いているのですが、肉体の目の肉眼ではみえないが、霊眼を獲得すれば、みえるようになるのが、キリストの再来です。

そういうことが書かれています。 (2018年05月20日 12時48分01秒)

Re:ネット情報の活用法 その1416(05/03)  
もうり さん
管理人さん
ありがとうございます。

楽しみにしています。 (2018年05月22日 15時18分39秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: