悪霊、生き霊から身を守る術をお伝えしています。

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2024年05月31日
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カテゴリ: ソウルメイト
夜勤の日、HSさんの部屋を確認します。



「居ないわ」



 ベッドは、空です。

急いで探します。

明かりの点いた休息場所で本を読んでいるのを見つけました。



「HSさん、部屋に戻って寝ましょう」



 U子さんは、HSさんの手を握りました。

U子さんの温もりが、HSさんに伝わります。



「あれ、U子さん・・・」







「部屋に戻りましょう」



 HSさんは、手を引かれ部屋に戻ります。



「女神様、HSさんは何故、正常に戻ったのですか?」

 『守護霊Ⅱ』でRIさんがA子さんを抱きしめたことを覚えていますね。

肌と肌が触れあうことで安心するのです。

手を握ったことで安心したのです。

「U子さんは、そのことを知っているのですか?」

 今までは、知りませんでした。

今回の件で理解したようです。



「U子さん、庭に出たい」

「S男さん、庭に出るのは、午後2時と決まっています。もう少し待って下さい」







「五月蠅い。今、庭に出たいんだ」



 持っていた杖を振り上げます。



「痛い」



 U子さんのおでこから血が出ています。

他の職員がS男さんを押さえました。







 手当をしてもらいお礼を言います。



「ありがとうございました」



 よけることが出来なかった事を反省します。

直ぐに業務に戻ります。



「女神様、S男さんは、憑依されています」

 そうですね。

S男さんは、自己中で生きてきたため熟年離婚をしました。

自分のことだけを考えて生きてきた結果です。



 翌日、サングラスをかけマスクをした男性が、車イスにS男さんをのせ廊下を歩いています。

男性の周りには、黒い煙のようなものが見えます。

それを見たU子さんは、後ずさりします。

男性は、U子さんをチラッと見ただけで何も言わないまま通り過ぎていきます。

男性がS男さんの家族なら謝ってくると思っていましたが、何も言いません。



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「女神様、U子さんは、霊視が出来るのですね」

 神界の方です。

幽界、霊界の方々と違い霊能力を持っています。

「黒い煙は、悪霊です」

 そうです。

U子さんは、悪者だと肌で感じたようです。



 午後2時になると利用者の方々と庭に出ます。

U子さんは、車いすを押しながら、みんなに声を掛けます。



「足下に気をつけて下さい」



 U子さんは、Iさんに呼び止められました。



「U子さん聞いてよ。家の娘は、いい年なのに結婚もしないのよ」



 Iさんは、車いすを押すU子さんに付いてきます。



「Iさん、今はJKさんと散歩の途中なんです。お話しは後で聞きますね」



 施設の中には、大声を出す人も居ます。

気がつくと一年になります。

U子さんは、怒鳴られたり愚痴を聞かされたりと心が疲れています。

気がつくと愚痴を言うようになっています。

自分の異変に気がつくと心療内科に行き相談します。

「U子さん、診断書を書きますのでしばらく休んで下さい」と休職を勧められます。



「U子さんは、魂のエネルギーが足りません」

 怒鳴られると魂のエネルギーを消耗します。

愚痴を聞くと相手に魂のエネルギーを奪われます。

U子さんは、学ぶときなのです。

「これも計画ですか?」

 そうです。

計画の一部です。



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最終更新日  2024年05月31日 08時00分13秒


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