いちべーさんのシルバーライフ

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2023.05.06
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テーマ: 読書(10123)
カテゴリ: カテゴリ未分類

と言っても年金生活者の私
もともと毎日が日曜日なんだけど。

久しぶりに読書の話
今タイトルに挙げた本を読んでいます
時代小説が好きで以前は武将もの、剣客ものを読んでたのですが、最近は江戸時代、それも多分中期以降の江戸の市井の人たちの話が好きになっています。

秀吉や信長の話になれば食の話とかなかなか出てきませんね

ところが江戸中期以降ともなれば商売や食、そして園芸の話も出てくるようになりますね。



この小説の主人公は北町奉行所に勤めているのですが、花形の定町廻り同心とかじゃなく、奉行所に詰めて人事異動した人の姓名を記録するという極めて隙なところにいます

当時の幕府の御家人たちが家禄では食えず、様々な内職をしていたのは知られています。
提灯作り、金魚を育てたり、広い敷地を利用して、ツツジ栽培、朝顔栽培をしたりしていたのですね!

にこの小説の主人公、中根與三郎は職には就いているけど、朝顔栽培がほとんどプロです。

青渦柳葉紅筒白撫子采咲牡丹
あおうずやなぎはべにつつしろなでしこさいさきぼたん

が与三郎が古着屋で見つけた着物に染められた朝顔の絵です。

「捩れが入った柳の葉のように細く青い緑葉、花色は紅だが筒元にかけて白くなっており、花の形は筒元まで裂け、花弁の先がぎざぎざとしたなでしこに似た采咲きで、雌雄ずいが花弁に変化している牡丹咲き」

だそうです!

江戸朝顔は私たち田舎の朝顔のように軒先まで伸びる仕立て方ではなく、低い鉢植えの仕立て、ですね、
その朝顔の花の変化を與三郎たちは追い求めているのですね。

その與三郎の眼に映った着物柄が相当に珍しかったのです。

話は捕物と絡んだ人情話となります。

草花が好きなものとしてはかなり面白い!

梶よう子の別のシリーズ物には
小石川の御薬園同心を主人公にしたものもあります!

先日そのシリーズの一つ『柿のへた』も読みましたが、こちらも面白かった!







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Last updated  2023.05.07 12:48:42
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