J・G・バラード
の 30年以上前
に書かれた物で、 1992年に翻訳
され、 1996年にはデヴィッド・クローネンバーグにより 映画化
されています。 文庫化
されたのを機会に読んでみましたが・・・ 脳みそが疲れました・・・
6月の夕暮れ 、 スリップした車 は 対向車線 に 飛び込み 、 若い女医 と その夫 の乗る 車 と 正面衝突 した。 私 は助け出されるまで 女医 と向かいあって座っていた・・二人の 間 に飛び出した 彼女の夫の死体をはさんで・・・ そして、 あの男 が現れた・・ 車の衝突と性の交わりとの結びつき に異様にこだわり、 エリザベス・テイラーとの事故による死と交わり を 夢 みている ヴォーン 。 彼 との出会いをきっかけに、 私もまた、 妻の キャサリン と共に 倒錯 した世界へと足を踏み入れる・・ 破壊された機械と肉体 、血 液と潤滑油の交わりに・・・それは事故の相手の女医ヘレンもまた同じだった・・・
破壊された機械 と、それに 傷つけられた肉体 への 異常な執着心 を持つ者達が、 車の中 で行う 淫らな行為 は 相手や性別など関係なく 行われ、 夫の運転する車の後部座席で 妻と他の男のセックス さえもが、 さらなる興奮 を生み・・・
この類 を 読む には ちょっと 歳をとった のかも知れません・・ ・たぶん 20代 の頃ならもっと すんなり読めた んでしょう・・・ 240ページ しかないのに 読み終わるまでに、時間がかかりました・・・間に、 脳みそが疲れない読み物 をはさんだせいもありますが・・ただ、 この感覚 に 共感 する気はないですが、 全く判らないわけでもない 自分が 嫌 です・・・ 納得したパートナー同士 がどんな事に 性衝動 を感じようと 各自の自由 だと思っていますが、さすがにこれはね・・・
2005年にアカデミー賞三部門を取った映画
とは、 全くの別物
です。あちらは 感動的なヒューマンドラマ
。こちらは・・・ 肉体
と 機械
との 破壊と融合
による 倒錯したリピドー
です・・・
でも、これだって 1996年の カンヌ映画祭
で 審査員特別賞
を取っています。
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