誉田 哲也
さん
警察ミステリー
で、 現在放送中のTVドラマ
【送料無料】シンメトリー
「ストロベリーナイト」
の 原作
である <姫川玲子シリーズ>
の第三弾!短編集です。
「東京」 ・・・まだ 品川署の強行犯係 に居た 6年前 に世話になった デカ長 木暮 の墓参り に、 木暮の妻 と共に出向いた 玲子 は、そこで 就職活動中のような濃紺スーツの女性 に気づいた。・・・ 美代子ちゃん ・・・。それは 女子高生がプールのある屋上から転落死 した事件の関係者だった・・・
「過ぎた正義」 ・・・いつか この町を訪れるであろう男 と、 偶然 にでもすれ違うことを期待して、 玲子 は陽射しに炙られながら、 川越少年刑務所 への道を歩いていた。男は今日も面会には行ってないことが判り、駅へと引き返した玲子は、そこで 目的の男 を見つけた。 彼こそ、倉田 修二だ・・・ それはそもそも、 世間を騒がせた事件であったが法が裁き損ねた男達が続けざまに死に到ったことが始まりだった・・・
「右では殴らない」 ・・・ 監察医の國奥 から 捜査一課に直接連絡 があり、 國奥と親しい玲子 が、ただ一人捕まえることにできた 部下、 菊田 と共に向かう ことに。そこで 聞 かされたのは、 劇症肝炎による死者が続けざまに出たという話 だった。そして 三日後、新たな死者が!おまけに それらはすべて同じ薬物によるものだと判り・・・
「シンメトリー」 ・・・ そうだ・・あそこへいこう・・・あの子の待っている、あの場所へ・・・都心部にある私立女子高校の生徒。ちょっとしたきっかけで話をするようになり、あの日も、元気に挨拶をして電車に乗った彼女が居る場所に・・・
「左だけ見た場合」 ・・・ 中年マジシャンが殺された事件 で、 彼の携帯電話の名簿順に聞き込み をしていた 玲子と所轄の刑事 は、 サ行二人目 でようやく ヒット を出した。そして 鍵 となるのは 被害者の携帯に残されていた 045 666 という数字。それは 横浜市中区で使われている番号だったが・・・
「悪しき実」 ・・・ 男が死んでいると110番通報してきた女が行方をくらました 。ただし 男は 自殺か他殺かも、まだ判っていない 。部下達と共に 女の行方を追っていた玲子 は、 一人の女に目を留めた。なぜなら 彼女だけが、まるで生きることを諦めてしまったかのように沈んで見えたからだった・・・
「手紙」 ・・・ 玲子 は休暇を利用して、 捜査一課に引き立てられるきっかけとなったOL殺人事件の犯人に会いに行く ことに。きっかけは、 仮釈放になった犯人から送られた、一通の手紙だった・・・
ドラマになった話 もあったけれども、見てから 読んだ私 としては、ことのほか あっさりとした感じで終わった のには、少々 拍子抜け・・・ 。 それでも、やっぱり 面白かったわ! 「東京」 は、 残された者の想い が切なく 、 「過ぎた正義」 では、 <親とは?><警察官とは?> と考えさせられたと共に、 ここで終わるのか? と少し愕然と・・・そして、 「右では・・・」 では、あの エンコー娘を怒鳴りつけるセリフ に、<確かにテレビでは 全部しゃべるのはNG だわな・・・玲子ちゃんってば、結構 口が悪い ものねぇ・・・> と、変に納得。 「シンメトリー」 では、 復讐の甘美を味わう犯人に半ば同情 し、 「左・・」 の 被害者の 能力に??? となり、 「悪しき実」 では、 罪の意識を負いながらも、罪を犯し続けた 男の最後の決断 に胸がつまり 、 「手紙」 では <許す>ということ大事さ を思い知らされた気が・・・
まことの華姫 2018年09月28日
誕生日ケーキには最強のふたり 2017年10月25日
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