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2016.05.14
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今回は、山口県の航空自衛隊防府北基地から送られてきた、発行紙「ほうふ北」について、触れようと思います。今回、私の自宅に送られてきた発行紙「ほうふ北」には、第７０期の航空学生の卒業式、卒業生の感想文、第７２期航空学生の入隊式、武道大会や防府市駅伝競走大会、移動式タカン装置、ふるさと自慢、航空安全教育、職場紹介、隊員紹介、人事異動など、春ならではの行事を始め、様々な内容が盛り込まれた発行紙でした。その中でも、「空飛ぶ集中治療室」について少し触れたいと思います。空飛ぶ救急搬送としては、一般的にドクターヘリを聞いたり、ドラマやテレビのニュースなどでドクターヘリを見たことがあると思います。私は、今回初めて知りましたが、自衛隊には、小牧基地に「航空機動衛生隊」という部隊があります。航空機動衛生隊は、重篤患者を「機動衛生ユニット」と呼ばれる専用ユニットで航空自衛隊の輸送機に搭載し、搬送医療機関飛行場まで搬送することができます。「機動衛生ユニット」には、高度な医療器材が搭載され、患者の継続的な医療監視を行い、質の高い高度な機上医療を行うことが出来ます。ドクターヘリは、搬送できるエリアが半径５０キロに限られ、夜間や荒天時は飛べません。また、生命維持装置を使用するための電源もありません。その時に活躍するのが、自衛隊の空飛ぶ集中治療室である「航空機動衛生隊機動衛生ユニット」です。患者の多くは、心臓や肺などの臓器移植を必要とする患者や先天性心肺疾患の小児患者だそうです。私は、「航空機動衛生隊機動衛生ユニット」が、一人でも多くの患者の尊い命を救う活動を応援したいと思います。
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Last updated
2016.05.14 12:09:36 コメントを書く
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