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新しい制度である【マクロ経済スライド】の話をするべきなのですがその前に、2004年のおさらいということで、これまでの制度がどうだったかを書いておきたいと思います。敵を知るにはまず己からです(?)。まず、国の年金制度の基本として「物価スライド」というものを行なっております。これは何かというと例えば、現在は100円でちくわが一本買えます。そして、月に7万円弱の年金がもらえます(国民年金だけで)。これならなんとかちくわを食べて生きていけるかもしれません(希望的観測です・笑)。では40年後、物価が10倍になったとしたら?ちくわを一本買うためには1000円出さなくてはなりませんね。もしも年金が月に7万円のままだったら、大好きなちくわパーティが開けないことになりますよね。でもこの場合、現在月に7万円支給される年金は40年後、物価の上昇に合わせて10倍の70万円にしてくれるのです。拍手!これが「物価スライド」です。これなら、安心してちくわも買えますね。ちくわパーティだって安泰です。素晴らしい安心制度です。ここで余談ですが、民間会社の個人年金には「物価スライド」はありません。例えば、「60歳から月10万円の年金を終身もらえます」という個人年金は、40年後、物価が10倍になっていたとしても月10万円しかくれません。当たり前の話で、金融機関はそのような利ざやで、儲けを出しているのですから。物価スライドなんてしてたら会社が潰れてしまいます。では、なぜ国の制度は「物価スライド」が可能なのでしょうか?民間会社よりもお金の運用が上手で、40年後にちゃんと国民から預かったお金(保険料)を10倍に出来るからでしょうか?違いますよね、民間会社のほうが運用は100倍上手です(笑)。それでも民間会社が物価スライドをしながら年金業務で儲けを出すのは難しいのです。では何故そんな難しい金融が出来るのか?・・・それは、ズバリ国だからです。ぶっちゃけて言えば極端な話、国は「赤字」のことなど気にしません!いくら赤字になっても大丈夫だから(本当は全然大丈夫じゃないですが)このような制度を維持できる(最近は出来ないと言われてます)のです。このように、「物価スライド」は国民が、将来の物価の変動に対して安心して暮らすための社会保障政策の最たるものとも言えるかも知れません。国は国民の生活を守る義務がある!そういう建前があるからこそ、金融運用上は難しい物価スライドを赤字覚悟で行なっているのです。これで「物価スライド」の大切さがわかりましたね。ちなみに、物価スライドですから物価が下がったときにはもらえるお金も下がりますよ(笑)。だって物価が10分の1になって、ちくわが1本10円になったのに年金が月に7万円もあったら毎日ちくわパーティーですよ?それじゃあちくわも浮かばれないってものですね。と、ここまでの話はいいですか?今日は「マクロ経済スライド」がテーマの予定でしたが、その前に改正前の基本的な制度のおさらいとして「物価スライド」のことで長々と書きすぎました(汗)。ですので、「マクロ経済スライド」は後日にして、最後にこのような立派な制度も結局選挙のしがらみに振り回されるという、いつもの話でおわりますね。バブル崩壊後の平成7年、はじめて物価が下がったんですが、平成8年の「物価スライド」は行なわれませんでした。本来なら物価が下がったら年金額も下がるというルールなのに、なぜか?なぜなら、そのときの厚生大臣が「老人を支える年金を下げるわけにはいかん!」とかっこいいことを言ったからです。まぁ、ぶっちゃけ選挙対策です(笑)。公平な制度で、ちゃんと制度の趣旨が説明されていれば国民は(あまり)文句は言いませんよ。損するわけじゃないんだから。ですが当時、年金制度の仕組みを正確に知っている国民など皆無でしたし、大臣もおそらく知らなかったんでしょうね。だからこその発言だったと私は思っています。ちなみにこの厚生大臣は未納議員としておなじみの管直人氏です(爆)。=== 今日の私事 ===いよいよ2004年最後の日です。本年は楽天日記をはじめた事によって、様々な新しい出会いがありました。それは仕事面であったり、プライベートであったりと、どちらであっても本当に感謝しております。みなさま、ありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いいたします!そして、日々忙しい忙しいとパソコンに向かって楽天日記に書き込む私を文句の一つも言わずに見守ってくれた(←放置かしら?)妻に、この場を借りて感謝いたします。サンキュー。新年の日記は1月2日の深夜スタートを予定しております。ではみなさま、良いお年を!=== 今日の仕事 ===真に勝手ながら社労士事務所は1月3日までお休みさせていただいております。社会保険労務士淺井事務所公式サイトAsai-office.com就業規則作成・コンプライアンス・CSR活動・アントレプレナー支援などの情報サイト
2004.12.31
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いよいよ2004年も残すところ2日。【2004年の年金問題のおさらい】をするには、楽天日記5日分では全然足りませんでした(汗)。でも、来年からは【おさらい】は終了して、旬のお話を書いて行きたいと思っております。来年もよろしくお願いいたします。さて、おさらいスタートです。『合計特殊出生率が1.29にまで落ち込んだので年金が崩壊する!』というニュースが新聞をにぎわせたのも今や懐かしい思い出ですね。各種マスコミは2002年の1.32を大幅に下回ってしまったことなどを取り上げ政府の年金改革法案の見積もりの甘さを批判していました。まぁソレはもっともな話で、政府案では『じわじわ下がっていくが2007年度の1.306で下げ止まりその後は回復するよ!』などと試算してたわけですからね。確かに甘い。だけど、タイミング的に年金問題を煽る格好の材料だったからこのような「年金崩壊報道」のネタにされたのは明らかで、本当なら、マスコミの報道は次のようなことを書くべきでしょう?(1)少子化に歯止めがかからず(厚労省発表)。(2)年金改革法案の試算に甘さあり。(3)少子化を食い止めるためには?(4)児童手当法改正案、民主党反対・社民党欠席!(H16年6月時点です)つまり、(2)までで煽って終わりにするのではなく「じゃあ、どうしたら良くなるのか?」という課題を提起し、具体的な政策などがあるのなら、それを報道する。情けないことですが、そこまでしてやっと私たち国民は自分たちの生活の仕組みを知るのですから・・・。未納問題や3号問題などよりも少子化が最大の問題になっているのは、ご存知の通り。皮膚感覚的に理解できるはずです。少子化によって今後の年金問題はもとより、日本経済の発展すら望めないというアナリストも多数いるくらいです。てゆーか老人ばかりの国が「住むに良い国」なはずがないのは、誰でもわかります。世論調査などでは、「子供を作らない理由」の大部分は「お金=教育費がない」だそうです。その気持は痛いほどわかります。私もそうですからね。ですから、政府も対策を色々考えています。その1つがその名もズバリ児童手当法。これが今日のテーマです。長い前置きでした(汗)。この法律の趣旨をぶっちゃけて言いましょう。「子供1人につきお金を***円あげます。」というなんとも品の無い法律をちょっと前に作ったのです。品は無いけど、説得力と効果はありそうです(笑)。効果はありそうと言いましたが、なかなか子供は増えません。その理由は「児童手当じゃ子供育てるには全然足りないよ!」という人が多かったからです。今の制度は一人目と二人目(月額5000円)、三人目以降(月額10000円)が小学校入学前までもらえるのです。政府は悩みました。足りないのなら額を増やすか?それとも支給する年齢を伸ばすか?そして今回の改正法案にたどり着きました。後者を選んだのです。政府「じゃあ小学校3年生まであげることにするよ!」額を増やすほうが効果がありそうですが、政府も財政難です。ぎりぎりの折衝で、このように落ち着きました。これこそ妥協点の模索の好例だと私は思います。額が増えなかったのは問題かもしれませんが、改正であることに間違いありません。まずはこの法案を通して、少しでも早く子育て中の人々を支援するべきなのです。なのに当時、政局を巡っての対立から反対する民主党・・・。年金問題などと違い、あちらを立てればこちらが立たず。という話ではありません。効果の大小の議論は後から煮詰めることも可能です。誰の目から見ても少しでも早く行なうべき改正だったのです。まさにTime is money ! 何から何まで政局に結び付けなきゃ気がすまない日本の政治家の馬鹿らしさにうんざりしたのを覚えています。ちなみにここは自民党を応援する日記ではありません(笑)。結局、無事に改正法案は成立し、今年の4月1日に遡ってこの法律は機能しています。子供が産みやすく育てやすくなる社会を早くつくらないと、日本はなかなか難しいところまで来ました。移民の受け入れの検討もそのひとつですが、その話はまたいつか。(注)なぜ浅井は「自分の毎日を書かないで、つまらない制度の話ばかり書くのか?」というご質問にお答えしておきます。それはですね、楽天日記に書く事で、自分の勉強になるからなのです。全て自分のために!というのは冗談にしても、そういう意味があるのも事実です。プラスして、読んでくださった方が『なるほどね~』と思っていただければ、これはとても嬉しいことです。さらに、『コメント』していただければこれに勝る喜びはありません(笑)。=== 今日の私事 ===この楽天日記は数週間ほど前に続けていたものを事情があり再開し直したものですが、昔読んで下さった方々に、特にお知らせをしておりません。なぜそんな無作法なことをしているのかと言うと、「ランダムでここを見つけてくださる可能性ってどのくらいあるのだろう?」そんな分析をしているからです。ですから、昔馴染み(?)の方々の、お気軽なコメントもOKですよ(笑)。日記はお堅いものばかりになっていますけど・・・。年賀状を作っています(汗)。もちろん、お仕事用のものは出してありますが、友人用のものは、各自オリジナル仕様なので時間がかかるのです(言い訳は見苦しいですね)。=== 今日の仕事 ===真に勝手ながら社労士事務所は今日から1月3日までお休みさせていただいております。社会保険労務士淺井事務所公式サイトAsai-office.com就業規則作成・コンプライアンス・CSR活動・アントレプレナー支援などの情報サイト
2004.12.30
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今日も引き続き、【3号問題】についてです。専業主婦の方、OLの方はよく読んで、ご自分の状況を確認してくださいね。前回、3号被保険者問題の本質は別にあります、と書きました。今日はそれについてです。サラリーマンの妻の本当の問題点について書きます。いや、これは誰かに聞いてもらいたいわけじゃなくて自分で要点を整理したいから書いてるだけです(笑)。先日の日記で書いた話ももちろん問題ですが、サラリーマンの妻からすれば「だって私の保険料は旦那がかわりに払っているのよ。」と言いたいかもしれません。確かに、八百屋の旦那(と妻トマトさん)はそれぞれ毎月13300円ずつ払っているのに対して月収30万のサラリーマンは毎月約52000円(会社と折半なので自己負担26000円)給料から引かれているわけですから、なるほど、ちょうど倍額、サラリーマンである旦那さんが二人分払っている感じもありますね。ですが、サラリーマンのこれは国民年金プラス厚生年金の保険料ですからね。話は全然違うのです。わかりやすく将来もらえるお金で比較しましょう。超簡潔に言って、このサラリーマンは旦那だけで月23万円くらいもらえます。(年金には色々な要素があるので、みなさんが23万円もらえるとは考えないように!)奥さんは、7万円弱もらえます。合わせて30万ですね。対して、八百屋は旦那が7万弱、妻のトマトさんが7万弱で、合わせて14万円です。つまり、サラリーマンである旦那の保険料がすごく高いのは、奥さんの分を負担しているからではなくて、将来もらえる金額がすごく高いのでその掛け金も高くなるという当たり前の話なのです。ここまではいいですか?3号の保険料が無料なのは、奥さんが言っていたように「旦那が私の分も払っているのよ。」ではありませんでした。旦那は自分の分しか払っていません。では、3号の保険料が無料なのは誰が負担してくれているからなのでしょうか?国でしょうか?実はこれこそが「第3号被保険者の問題点」として国会や審議会を騒がせているポイントなのです。さきほど、「旦那は自分の分しか払っていません。」と書いたのですが、厳密には違います。「旦那は奥さんの分も少し負担してるけど、それは旦那だけじゃないよ」が正しいです。何を言ってるか、よくわからないでしょう?一気に本質を書きますね。実は、サラリーマンの妻の保険料(無料)は2号被保険者全員で、平等に負担しているのです。これで理解できた方もいるでしょうが、もう少しわかりやすく書きましょう。サラリーマン(2号)の妻(3号)の保険料が無料なのは、サラリーマン全員で同じだけ負担しています。サラリーマン全員が同じ扱いになっています。結婚していて妻がいるサラリーマンも、独身のサラリーマンも、同じだけ負担しているのです。とゆーことは・・・・独身のOLさん(2号)を考えてみましょう。彼女はOL(サラリーマン)ですから保険料を引かれています。その金額は隣で働いている同期の男性(既婚)と同じです。さらに言うなら、独身のOLさんが払っている保険料は、彼女の上司であるセクハラ課長の奥さん(3号)の保険料をも負担しているということなのです。なぜなら、2号の支払う保険料額というのは結婚していようがいまいが、変わらないからです。そりゃあ独身OLさんは怒りますよね(笑)。このことこそが、「3号は特権階級だ」とか「3号はずるい」とか「社会的責任を果たしていない」とかいわれているポイントなのです。じつは3号問題と言うのは、女性が女性を非難するこの部分が本筋だったのです。ですから、今後どうなるかはわかりませんが、3号という地位は、なれるならなったほうが得である!ということだけは確かですね。サラリーマンの妻を支えているのは独身OLである!そう考えると、会社に行くのが嫌になりそうなので、独身OLさんはこのことは忘れてください(笑)。=== 今日の私事 ===雪が積もってきたため、仕事を早めに切り上げて帰宅しました。チェーン積んでなかったので恐々でしたが、埼玉南部くらいですと、ぜんぜん平気でしたね(笑)。途中【二郎・府中店】にて今年最後の二郎を食べました。=== 今日の仕事 ===真に勝手ながら年末年始にかけて、12月30日から1月3日まで、淺井事務所の業務を休ませていただきます。対応・連絡等は下記公式サイトのトップをご覧ください。社会保険労務士淺井事務所公式サイトAsai-office.com就業規則作成・コンプライアンス・CSR活動・アントレプレナー支援などの情報サイト
2004.12.29
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本日も2004年の年金問題のおさらいです。新しい法改正になどについては来年、きっちりと書くことにして、ここではどうして【3号被保険者問題=専業主婦問題】が生じているのか?そのあたりの事を書きたいと思います。「サラリーマンの妻」は「第3号被保険者」というのが正式名称ですが、まずはこの分類を知っておきましょう。大前提として、国民年金の制度は(原則20歳~60歳未満)の全国民が強制加入です。そして、その全員が1号2号3号のどれかに分類されます。いいですか、全員ですよ全員。1号:自営業・学生・フリーター・無職(←これポイント)2号:会社員・公務員・私学教職員3号:2号の配偶者(年収130万未満等制限はありますが詳細は無視してください)つまり、子供やご老人を除けば、まわりにいる人はモレナク国民年金に入っているというシステムになってます。あなたも、あなたの彼女も、コンビニの店長やバイト、警官や政治家も、最近昼間もずっと家にいてリストラにあったのかしらと噂の隣のご主人さんも、みんなです。くどいようですが、どんな人でも、この3種類のどこかに分類されるのです。強制加入ですからね。なんでこんなに強調しているかと言うと・・・最近は「国民年金は信じられないから俺は入ってないんだ!」というフリーターさんなどがいますよね。でも彼らは大きな勘違いをしているだけなのです。彼らは「入っているけど滞納している」状態なのですね。”滞納”だからあとあと問題がおこるかもしれませんよ。たとえばもしあなたが国会議員になったら、未納議員ってレッテルを貼られたりして党の代表になれたりなれなかったりします(笑)。まぁ、それはともかく。前提がわかったところで3号の話です。3号は2号の配偶者と、さっき書きました。これはつまり、サラリーマン(2号)の専業主婦が多いのですが、もちろんOLの夫(専業主夫)でもかまいませんよ。さて、いきなりズバリ本質ルールを書きますが(1) 彼女たち3号は、国民年金の保険料は一切払いません。 ↓ 払いませんが、将来しっかり年金を貰えます。とてもラッキーですね。なぜそれがラッキーかって?ちょっと胸に手を当てて目を閉じて、考えてください。あなたの専業主婦仲間でもある、3丁目の八百屋さんの奥さんのトマトさん。トマトさんは何号になりますか?旦那は八百屋さんですから自営業。先ほどの分類では1号ですね。とゆーことは、奥さんは3号にはなれませんね。だって3号は「2号(サラリーマン等)の配偶者」が条件ですから。「1号(自営業)の配偶者」では駄目です。とゆーことは、3号になれないトマトさんは何号でしょう?2号なわけないですね、2号はサラリーマンやOLさんのことですからね。トマトさんは専業主婦ですから。では何か?残りは1号しかありません。トマトさんは、1号です。この回りくどい考え方はなんでしょうか?それは1号の分類というのは、ぶっちゃけて言ってしまえば【2,3号に入れなかったやつは全て1号にしちゃえよ!】ってことなのです。なにしろ全員強制加入でどこかに分類されているのですからね。さてここで、大切なルールの2番目です。(2)1号は国民年金の保険料を払います。とゆーことは、トマトさんは1号として毎月保険料を支払わなければならないのです。八百屋をやっている旦那さんも1号でしたよね?トマトさんも1号でした。二人共、まったく同じ金額の保険料を毎月払うというシステムです。原則として全く収入がなくても払うのですよ。トマトさん「私、お給料ないのに払うの?」政府「払ってください。1号の方は払ってください。」トマトさん「どうやって?」政府「そんなことは自分で考えてください。まぁ、食費や税金は旦那の稼ぎでまかなっているわけでしょう?じゃあ保険料も同じようにしたらいいのですよ。」さて、ルールのおさらいです。(1)3号(サラリーマンの妻)は保険料を払いません。(2)1号(自営業の妻)は保険料を払わなくてはなりません。目を開けてください。どうですか?びっくりしましたか。これだけでも、サラリーマンの妻がラッキーなのがわかりますね。しかし話はもっとすごいことになってます。今度は、将来もらう年金の額を見てみましょう。将来65歳になると1号も3号も国民年金から月に7万円弱もらいます。加入期間が同じなら全く同じ金額です。(注)額の多い少ないは、滞納したりすると減ります。サラリーマンの主婦「ありがとう。生活費の足しになるわね。」トマトさん「私は保険料を払ってたのになんで、この人と同じしか貰えないの?もっと多くちょうだいよ(怒)!」そんなもっともな声が聞こえてきそうです。ですが、話はもう少し続きます。詳細は省きますが、実は3号には「振替加算」というおまけが貰えることがあるのです。とゆーことは加入期間が全く同じケースで3号の方が多いことがあるのです。トマトさん「そ・・そんな馬鹿な!」そう、馬鹿な話です。この制度を作った政府はきっと次のようなことを言いたかったのでしょう。政府「結婚して専業主婦になるなら、自営業者じゃなくてサラリーマンや公務員を選びなさい。それが得策ですよ!」冗談はともかく、同じ専業主婦でも、旦那の職業でこれだけ違うということが今まで問題にならなかったほうが不思議だったのですよね。参院選前はいろいろな場所でこの「サラリーマンの妻ラッキー問題」について議論が交わされていましたよね。それが今では・・・。ああそうだ、ここまで書いておいてなんですが実は、3号問題は上のような話が本筋ではありません(笑)。もっと別の問題点があるのです!その話はまた次回。=== 今日の私事 ===仕事の途中、大桜(向ヶ丘遊園店)にてつけ麺を食べました。量は少ないのですが、味は濃い口で美味でした。おろしにんにくを入れると、美味しくマッチします。=== 今日の仕事 ===真に勝手ながら年末年始にかけて、12月30日から1月3日まで、淺井事務所の業務を休ませていただきます。対応・連絡等は下記公式サイトのトップをご覧ください。社会保険労務士淺井事務所公式サイトAsai-office.com就業規則作成・コンプライアンス・CSR活動・アントレプレナー支援などの情報サイト
2004.12.28
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今日も年金問題のおさらいです。ちょっとデータが古いのですが勘弁してください。最近は国内の株高の影響もあり、もう少しだけマシな運用結果になっています。【集めた保険料(年金資金)はどのように運用しているの?】さて、年金問題はつまり「お金が足りない」ということですよね。そこで考えなくてはいけないのは、少ないお金をどのように扱っているのか?ということです。ぶっちゃけ財テクです(笑)。「政府は、集めた保険料をしっかり管理していない」こんな批判もあります。「制度が複雑だ」とか「支給額が減る」とか「保険料が上がる」なんて問題は、ちゃんとクールに議論すればなんとかなります(と思ってます)。ですが政府が悪いこと(=無駄なこと)に資金を回してしまう。という倫理上の問題だけは、どうにもならないからです。公用車やマッサージ機に年金保険料を使うのは、ズバリ法律違反です。まぁ政府が許したのが問題なんですけど・・。子も子なら親も親ってことです。小泉内閣になってからは、ずいぶんと政治家や官僚の不正も表に出るようになってきたので、良い傾向とは思いますが、おそらくはまだまだ氷山の一角。おりしも三菱自動車がこんなことになっている今、国にも膿を出し切ってもらいたいものです。僕としては日本に潰れてもらっては困りますからね。ちなみに闇金裏金(笑)ではなくて、正式に公開している年金資産をちょっと調べてみました。年金資金運用基金の14年度の報告書からコピーしたものを簡略化したのが下です。資産ごとの運用状況:超過収益率国内 債券 -0.07%運用 機関 -0.09%自家 運用 0.00%国内 株式 -0.58%外国 債券 -0.24%外国 株式 0.14%短期 資産 -0.07%(ちなみに、これは予定してた比率に対する%です)様々なものに手を出してますね。最近の低金利時代では国としてもただ資金を遊ばせておくだけでは、将来年金を払いきれなくなってしまうのが分ってますから必死ですね。で、見てみるとほとんど全てにおいて投資失敗してます(涙)。唯一外国株だけが利益を上げていますが・・・。ここらへん、どうなってるんですかね?ちなみに上の投資額の合計はいくらだと思います?平成14年度で約8兆円です。このうち4兆円は国内債権と国内株式に投資しているのです。ということはどのくらい損してるのか?チェックするのがとても怖いので・・・。知りたい人は下にGO!参考URLhttp://www.gpif.go.jp/unyou/joukyou.htmlやっぱり怖いもの見たさで自分で見てしまいました(笑)。市場運用結果・・・・マイナス2兆4千億円です(涙)。おそろしき株の世界。そして年金資金運用基金の無能っぷり。一か八か、外資系ファンドに委託してみたら年金資金が何十倍にもなって、一気に問題解決したりして(嘘)。 === 今日の私事 ===投資信託について勉強中です。ミドルリスクミドルリターンの商品が多いと思っていたのですが、実際には貯蓄の代わりになりうる商品もかなりあるのですね。難しいものです。最近は中国株式を組み込んだファンドも多く、既にハイリスクではないかと思われるものも(笑)。=== 今日の仕事 ===世の中には既に年末休みなるものに突入した会社員の方々もいるらしいですね。ボーナスに有給休暇、公休も含めて会社員の方々の特権でしょう。ぜひ有意義に過ごしていただきたいものですね、おそらく多くの経営者の方々には【心休まる休暇】なんてなかなか取れないことでしょうから・・・。社会保険労務士淺井事務所公式サイトAsai-office.com就業規則作成・コンプライアンス・CSR活動・アントレプレナー支援などの情報サイト
2004.12.27
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そろそろ2004年も終わります。そこで、大騒ぎだった年金問題についてなるべくわかりやすく数回に分けて書きます。春から夏・秋にかけての多少古い話題になりますがご了承ください。おさらいですからね。本日はその第一回目です。【国民年金の未納率という問題について】ついには政局に絡むところまで来てしまい非常に残念だった年金問題ですが、年金問題のような社会保障政策を安易に政局に絡めるとロクなことにならないというのは世界の常識だと、さんざん色々な有識者が言っていたのに、こんな結末(参院選と臨時国会)で結局はロクなことになりませんでしたね。これもある意味日本的な美しい予定調和でしょうか(苦笑)。もっとも、制度について何も理解していない政治家がほとんどの日本という国の現況では、致し方ないのかもしれません。スエーデンのようにスマートに年金改革を成功させるにはもう少し政治家のLVが上がらないと無理というところでしょうか。時間もかけなくてはなりませんし。それはさておき、ちょっと古い話題ですが、NHKラジオで「NHKまで、そんな発言をするのか?」というショックを受けたので、一言。「国民年金の未納率が40%ほど」という解説者の言葉を受けて「4割というと払っていない人がもう珍しくないということですね」と、アナウンサーが感想を述べて、次の話題に移ったのです。ちょっとまってください。国民年金の未納率40%というと、全国民(20歳以上)の40%が払っていないような錯覚を覚えますが、全く違います。というのは、40%はあくまでも国民年金加入者における割合でしかないからです。「国民年金は全国民(20歳以上)が加入する制度だろ?」と思われるかもしれませんし、まさにその通りなのですが日本の人口のかなりを占めるサラリーマンや公務員達はここで論じられている国民年金加入者には入っていません。彼らは厚生年金という別の制度に入ることで「国民年金にも加入していることになっている」からです。つまり、ニュースで盛んに報じられている国民年金の未納率40%とは、自営業者や無職、学生などの40%ということなのです。わかりやすく、数字をあげます。日本で20歳以上の人は国民年金に強制加入です。平成14年時点、全部で7047万人ほどの人たちが加入しています。内訳はサラリーマンや公務員の厚生年金の人が3685万人。サラリーマンの主婦たちが1125万人。(サラリーマンの主婦は、保険料は払わなくても年金をもらえる特権階級?です)そして、自営業・無職・学生などが、2237万人。ニュースで言っている国民年金加入者とはこの2237万人です。その中の848万人(38%)が未納と報じられてるのです。つまり、本当の意味での国民年金加入者は7047万人なのですから未納率は12%でしかありません。しかも、848万人のうち435万人は、未納者ではなくて保険料免除者なのです。彼らは保険料を払っていませんが将来年金は貰えるのです(額は少ないですが)。ですから本当の意味での未納者は413万人です。これは本当の意味での加入者の中の、6%弱でしかありません。つまり、普通の日本人ならたいてい年金は貰えるのです。その額の多い少ないという議論はまったく別のベクトルなので、同時に議論してはいけません。なのに、「未納率40%!」という報道が一人歩きをしてしまい、まるで電車の中に100人乗っていたら、その40人が保険料を払っていないかのような錯覚を起こさせているのです。政治家たちによる年金改革は既に茶番でしかなくなっていますが、それをマスコミが煽って、国民も踊らされて、ますます日本の将来が危うくなる。そんな感じを受けました。(注)ちなみに上記数字は去年発表の実績なので、先日発表になった数字とは異なります。でも、本質は同じです。=== 今日の私事 ===今日は友人への年賀状の作成(遅いですね)を行いました。パソコンを先日新しくしたのですが、メモリが1Gあるので画像処理がサクサクで嬉しいです。そういえばキOノンのプリンターが100年プリントを謳い始めましたが、本当でしょうか?エプOンの強インクに対抗して誇大広告だしちゃったんじゃないかと心配しております。前面トレイは欲しいのですが・・。=== 今日の仕事 ===楽天日記を新規に再開いたしました。少しまじめな内容になるかと思いますが、皆様のお役に立てればと思います。今後ともよろしくお願いいたします。社会保険労務士淺井事務所公式サイトAsai-office.com就業規則作成・コンプライアンス・CSR活動・アントレプレナー支援などの情報サイト
2004.12.26
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2004.12.16
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2004.12.12
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2004.12.11
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2004.12.10
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2004.12.09
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2004.12.08
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2004.12.07
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2004.12.06
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2004.12.05
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2004.12.03
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2004.12.02
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2004.12.01
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