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2006.02.27
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カテゴリ: 700広報 

◇導入:殉死
■ 哲学を学ぶ方法   Dr.Sakano
 ○イマニュエル・カント「哲学は学ぶことは出来ない。哲学することを学
     びうるだけだ」
  O「哲学することを学ぶ」アプローチ→「懐疑(疑問)」が哲学への入り口
    ・日本とは? 国家とは?祖国とは?など、日々の生活の中でふ
       と思い浮かんだ疑問が入り口
    ・疑問をエネルギーに、国家について知識を仕入れ、自分の頭で考

  ○哲学的大命題「心とは何か」、精神・生命・愛・行動・神などに興味  を持ち知りたい、考えてみたいと言う意欲が起こってくれば、哲学の世  界に浸ることになる。
    ・哲学は驚きの感情から始まる:「驚くと言う感情は特に愛知者の     ものだからね」  プラトン「テアイテトス」
    ・へラクレイトス「愚鈍な人間はどんな話を聞いても驚く」→故に
       何に驚くかが大切
    ・アリストテレス「形而上学」:「けだし驚異することによって人    間は、今日もそうであるが、あの最初の場合にもあのように智恵を
    要求し始めたのである」
                   J
    ・しかし驚いて思索し始めることを持って、直ちに哲学することと
      することは出来ない。
                   J
    ・アリストテレス「驚異を感じる者は、無知だと考え無知から脱却

                   J
    ・実効的な目的をもたない知らんがための自由な思索

■哲学する目的:
〔〕すべての人に通じ「普遍的」な原理を探る学問-データを集めあらゆ
 る角度から分析する

 をする。
BC6世紀 哲学の始祖ターレス
神について→アウグステイヌス
認識について→デカルト
社会について-〉マルクス
言語について→ソシュール

 「万物のアルケは水である」
○名称「哲学」明治7年西周がphilosophyを哲学と訳す。心理学
*ヨーロッパ的思惟を反映 →「哲」=動詞‥知る・明らかとする
*東大で使用される0      名詞= 知・智・大智・賢
*曖昧、不安定で広すぎる内容→ 日本の哲学の運命を象徴
           →
*他にも「理学」の訳語あり 「究理」の学で究理の道理を究め尽
  くす0むしろこの語がベター。儒教的色彩を反映
philosophy
philosophie(独・仏語)
philosophie(ギリシア語)
 J
philos+sophia
                                  philein+sophia

 *ピタゴラスが最初に使用     智恵を愛すること
 *しかし、へラクレイトスが、愛知的な人々いう言葉を持ちいて「智を愛
  し求める人々は、実に多くのことを探求しなければならない」と述べて
  いるように、愛智は博識を求める教養の深いという意味要素を持ってい
  るので、「愛智」を確実に哲学を意味するとはいえない。

  ○あらゆる学問は哲学を水脈とし、諸学の基礎は哲学にある。
  ○哲学の発祥地はギリシア‥学問すると言えば哲学を指す。
  ○哲学は原理であるが故に、自然・人間・論理・幾何学も哲学の一部
   *例:プラトン『国家論』‥哲人による政治

■哲学者達の系譜:別紙
■ 古代ギリシア哲学
◇哲学の原点:2つの流れ
(自然についての思索
●イオニアの自然学者
●自然界の原理・根源
6c始祖
エーゲ海の東海岸、東方エジプト文化の影響
ポリスから離れた自由な植民都市


(ビュシオロゴイ・ビュシコイ)
(アルケ)
は何であるか。
・ターレスは「水」一十 あらゆるもの・現象は水が変化したもの
・アナクシマンドロスは「無限定」
・アナクシメネスは「空気」
    J
●万物のあり方が問われる:
・ヘラクレイトスは「万物は流転する」:この世の全ての事物・現象
  は変化する存在=仏教の無常観
・パルメニデスは「変化しない存在だけがある」:永遠に生まれる
 こともなく滅することも無い存在のみ

 イタリア植民地はオルフィス教と結んで
             人間の魂を思索
○イオニア文化圏で生まれたピタゴラス:
 ・宗教的団体を主宰一十 輪廻転生を信奉
 ・世界を数から説明した幾何学者  ピタゴラスの定理
 ・世界を秩序ある全体(コスモス)であることを世界で最初に明言
   ---ト 天体の規則正しい運行をコスモスの典型をして観照
 ・科学と倫理の統合 → 科学と宗教の一致を唱える
  >巨人間の魂のあり方を問題にすることなく、自然世界をサーチする
   ことは出来ない。ガリレオ、アインシュタイン、湯川も同じ思索

◇三つの中心的概念:
1.観照(テオリア)
人生とはお祭りのようなもの。ある人は競技するために、またある人は商売するために。しかし最も優れた人は観るためだけにやって来る。
●「真実」を求める積極的事態を観る。
2.Cosmos
秩序あ
序・調和ある全体である
数的調和。
3.浄化
(カタ

世界は存在せらるる全てというより、秩→ 就中、天体の規則正しさ・
魂は音楽(調和ある音階)によって、肉体的束縛から解放され自由に。

  「人間の魂は、宇宙に現れている秩序(cosmos)を観照して、その
  秩序正しさに自身を同化することによって、永劫の輪廻を解脱し
    て不死の境に至る。」

  ●知者に値するはGodのみで、自分は愛知者である。Philre-SOphos
   髪邑と軸選すること。
  ●名誉や冨への欲求でなく、身体に束縛せられて輪廻している生
    からの魂の自由、本来的な神性の獲得の         逢二蛙ともいう  *もちろん自然の考察も
             ある。
  ●ピタゴラスを「哲学者」と呼ぶイオニア 哲学者=自然学者
            J
          この愛智
            J
       ソクラテス、プラトン、アリストテレスを経て
           J
      「哲学」となる→ 本来宗教に近い
*日本においては、しばしば深刻な「人生論」‥懐疑→苦悶→自殺
*ラッセル「西洋哲学史」:科学と宗教の中間に位置す。倫理
閉鎖的な自己反省でなく、世界的な視野。
智恵の日を輝かして世界の原理を尋ねる。
総合的に広く世界の究極的原理を追求十
感情的な葛藤でなく理性的活動

 生死にかかわる

◇                             4大聖人の一人  *ニーチェは批判:彼から堕落が
●自然に対する思惟を無益なものとし、専ら人間のあり方に眼を向けた
 → 自然世界から人間へと転換
 ・人間の生き方に転じた理由:1認識批判の立場-4元素説は証明
  不可能 2価値批判から一世界の原理の知識の無用論への批判
 ・時代的傾向もあった0ペロポネソス戦争によりポリスの伝統・慣
  習が批判の対象一ポリスの法規は社会契約説で市民の同意
  プロタゴラス「人間は万物の尺度」→最後的な権威は人間の魂
●ソクラテスはソフィストを批判→真の知識=ものの定義・本質を知ら
 ない。        J
●効用性を全く無視し、生活の場では無用である問いを問う。
(e・g,) ・人生とは一体何か。
    ・いかなる究極的目的を持つか。
   ・市民として個人としても生きる如何なる価値を持つか。
              J
   ・単に知識でなく生き方そのものを問題
              J
    ・アテネやポリスの人々に要求
              J
    古来から神を信じない無垢な青年を伝統から踏み外させ
     堕落させるもの
            J*告訴せられる
    じかし説き続け、無罪より死を選ぶ
    *プラトン『ソクラテスの弁明』
    *ソクラテスの妻 悪妻 クサンチッペ
●ソクラテスの哲学
○愛智を哲学に定着させる。
O「無知の知」…何を知り、いかに在り、いかに生きるかの問題
            J
 真実の知識とは、それを知らないことを自覚し探求する。

 白己発見…真実の自己に生きる・自己実現
真実の如鼓とは、神だけが持つものであり教えられることは出来
ないc直接附こその人自身が自覚され洞察されるもの。
各々自身で何が善で正義か洞察する以外にない。
人間の知識が相対的で虚偽であるとの認識が、真なる知識への希
求となるc持っているある一種の知識(ドクサ・思惟)への対応
が、自分の無知への自覚に。
哲学の第一の意味・要素
真実の自我・智は、絶対的な智恵をひたすら愛し求める→愛求
⊂)
○
‥・あるものの本質を自分や人間は知らないという知
…真実の自己(魂)は、善悪を識別できる洞察力を持
 つている。もし魂の洞察力によって徳の何であるかを洞察するこ
 とがなければ、徳を行うことが出来ない。
・魂の世話をする→第二の意味・要素
●哲学の仕事=「何を知ることが出来るか」と「いかに生きるべきか」
      の二つの要素を結びつける。
○哲学的精神は批判精神‥諸学の全体であり、根拠・方向・価値をそ
          れ自身として問題にする。
・真の生・自我(非日常的権威)から、利害に関係なく問題化し批判
 する。
・産婆術‥憫答しながら自分も探求し他人が探求するのを助ける
・市民を詰問して、真実の自己の自覚へと導こうとした。
・無知の知を自覚させることが、神からの使命とする

◇プラトンの哲学
ソクラテスの弟子
「イデア説」・‥永遠不変の真理・存在として「イデア」を想定
く現実の世界> 感覚体験の世界は、非存在でイデアが不完全な
形で現れれている仮象の世界。
 ・不完全な美、勇気、善、正義
   J
くイデアの世界> 真の存在
・・・・・・以下省略





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Last updated  2006.02.27 09:15:34 コメントを書く
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