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2012年03月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
母の心臓手術話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20120312.html


手術台の上の母に、レクチャーを受けた手術の選択肢を私から簡単に説明し「こういう二つの方法があるけどどうする?」と聞いてみました。

ただ事態の急転に混乱している母は「わからん。あんたたちが決めて」と、自分の身体のことを半ば投げやり気味。確かに手術台の上で自分の命の行く末に関わる決断を、すぐに決められる意志の強い人もなかなかいないでしょう。

案の定、母の意見を聞いても事態は進展しませんでした。しかし、既にメスが入って血が滲んでいる母の姿を見ながら、いつまでも逡巡しているわけにもいきません。

このままでは埒があかないので、私は「もし自分ならバイパス手術を受けて、一気に治す。この先も再発するリスクに怯えて生きていくのも嫌だし、血液サラサラの薬による弊害にも悩まないといけない。将来再発してもバイパス手術受けられないかも知れないなら、今のうち受けて一発で治したら良いんじゃないか?」と提案しました。

そう言うことで母の意志を誘導しようと思いました。それは同時に、この先の母の命運に、私一人が責任を負うことを意味しました。父がこの場にいない以上、長男として私が決めないといけないんだろうな、という使命感も感じました。

母はそれを聞いて黙って何度か肯き、最終的な意志確認となりました。姉も伯母もそれで良いと言いました。

そうと決まれば隣の金沢の大病院への転院となるため、急遽母の傷口を塞いで、緊急搬送の手続きとなりました。救急車で運ばれることに。

救急車への同乗は家族一人ということで、姉と伯母は車で後から付いてくることになりました。姉と伯母に母の病室の退去作業を頼んで、私は救急車の到着を待っていました。



救急車には救急隊員3人、医者と心臓の動きを補助する機械を操る技師、そして私と母の計7人が乗り込みました。金沢の病院への連絡が行われ受け入れの手はずが整うと、大勢の病院関係者に見送られて、救急車はサイレンを鳴らして動き出しました。(つづく)





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Last updated  2012年03月26日 07時47分39秒
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