JONの呟き日記

2007年01月08日
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新年初の書き込みとなったのだが、何もしないうちに今年も、はや1週間が過ぎてしまった。
去年2006年は暗いニュースが多かったので、今年こそは地域で、日本で、そして世界中で明るく嬉しいニュースが沢山飛び駆い、蔓延ることを願いたいものである。
さて、今日は全国的に「成人の日」なのであるが、昔は「成人の日」というと必ず1月15日と決まっていた。(法改正により2000年からは毎年1月の第2月曜日が「成人の日」ということに相成った。)
政府の施策により、国民の祝日法が改正になってからは,
「土日月」を3連休として繋げる為に、他の大半の祭日も必然的に毎年設定日がコロコロと変わってしまうのである。
「成人の日」には多くの若者達が夫々、自分の将来への夢や希望を胸に抱いて大人への仲間入りをする区切りの日でもあるのだが、最近は特に新聞・テレビなど、マスコミが毎年恒例のように、若者たちの式典会場での無礼講にのみ焦点を当てて、すべての若者がそうであるかのような
取り上げ方をしているようであるが、決してそうではないのである。
思い起こせば遥か昔になるが、自分にも確かに「二十歳の時」があり、夢や希望もそれなりに沢山持っていた。
しかし現状を鑑みるに、当時自分が抱いていた「夢や希望や理念」といったものが、いったい何処へ行ってしまったのだろうか…!?
あまりに違いすぎる理想と現実のギャップに、首を「前後左右」に深々と傾げてしまうのである。
そういえば今朝、NHKのテレビ番組で「成人の日、若者へのメッセージ」と題して、4人の芸能人が二十歳になった若者に向けてメッセージを送っていたが、その中で著名なアコーデオン奏者の一人は当時の自分を振り返り、次のように述べていたのが印象深かった。
「兎に角、今思い付いたこの瞬間に好きなことをやることであり、肝心なのは、仕事、趣味を問わず今一番やりたいことに全情熱を傾け、やり遂げようという気持ちを持つことである。」と言っていた。(すべてはタイミングなのであり、思いついて後からというアクションでは遅いのである。)
小生も大いに共感を覚えたのである。
現代の若者たちの多くに共通して言えること、それを一言で表現するならば、「情熱の欠如」ではないだろうかと小生は感じている。
若者ばかりではない。我々、「団塊の世代」の人類にとっても、昔は良かったなどと、回顧し懐かしんでいる場合ではないのである。
その時代の流れに合わせて歩を進めていかないと、「沈められ」てしまったり、遥か遠くに「島流し」にされてしまったりと、誇張して言えば、「人(であることが)罪」扱いされかねない時代なのである。
時代の変遷とともに必然的に「文化・生活スタイル」は様変わりするものである。
IT産業がはびこり、IT文化真っ只中で生活している我々日本人の「生活リズム」や「生活テンポ」も当然昔とは違い、加速度的に速くもなってきているのである。
もはや一刻の猶予もならない。読者諸兄!!今すぐ全身全霊を持って「情熱」を打ち込める遣り甲斐ある事柄を見い出し、それに向かって「猪突猛進」(今年の干支は猪)しようではないか。






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最終更新日  2007年01月08日 22時38分47秒
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