
日本のインターネット人口も年々増加し、ライフラインの一部として定着してきたような感じである。
小生も今のところ、このブームに乗り遅れることなく何とかついていくことができていると、内心自負しているのであるが、なにしろIT技術革新の波は止まる勢いを知らず、とてもとても全ての情報には目を通し切れないのが実状である。
極端な話し、市販のPC雑誌などにおいても1~2ヶ月間講読を怠っていると、「浦島太郎」になってしまうほど、知識の陳腐化スピードが激しいのである。
30数年ほど前になるが、実は小生、パソコンには全く興味が無かったのであるが、ある仕事をきっかけに否応無くMS-DOSをかじることになってしまったのである。
その後ほどなくして一般社会にPCが普及し始め、Windows 3.1のOSが発表されたのをきっかけに自分用に一台購入し、趣味としてやり始めたのである。
当初の機械はハードウェアの不具合が頻発し、市販ソフトの方はというと、「バグ付」が当たり前なほど拙作なものが多かったのと自分の未熟さも手伝って、中々思うように操作できずイライラが募る毎日であった。
さて、話しを主題に戻すと、「十人十色」といわれるように人それぞれ顔立ちが違うように、趣味・趣向にも違いがあると思うのだが、小生においてはホームページ(家)を「リホーム」している時間が一番楽しいのである。雑念を全て忘れ、自分の世界に没頭出来る瞬間でもある。
「自分の家」を自分で自由に描き、家具の配置・インテリアの模様や形などなど…、創意工夫で自分が描いた設計図に思い通りの自己主張が出来るからだ。(画面上ではあるが…、)
夕食の団欒も終え、いつもながらの趣味の世界にふけ始めたら最後、気が付けば時は「丑満どき」、翌朝は当然寝不足と相成ってしまうのである。
小生にとってこの趣味の時間は、何事にも変え難い「値千金」のひと時でもあるのだが、無情にもその時間は「光陰矢の如く」過ぎ去ってしまうのである。
ホームページを立ち上げて早十年を経過したのだが、未だにコンセプトが確立していない支離滅裂なホームページだと他人からよく言われるのだが、自分ではその方が気に入っているのである。
寸暇を惜しんで一人パソコンと向き合い、、画面と対話が始まると、そこは既に高次元の世界なのである。
次元を超越して夢想空間を漂う時間は正に小生にとっては、「えもいわれぬ」法悦のひと時となっているのだ。
超次元をさ迷うついでに、パソコン操作と同じ様に、超能力を駆使して自由に次元を操り、昔NHKで放送していた、子供番組「ふしぎな少年」さぶちゃんのように「時間よ止まれ!」といきたいものである。
http://www.ceres.dti.ne.jp/~a001122
「こうなったら意地でも」! 2019年08月07日
「ベランダガーデニング」! 2016年05月20日
「目糞、鼻糞を笑う」…! 2016年01月09日
PR