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2010年06月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は品川に用事があった。出掛けたついでに以前読んだ「東京古道散歩」という本に載っていた古東海道を歩いてみることにした。
品川駅高縄口を出て、田町方向に国道15号線を進む。桂坂を左に上がるともうそれだけでさっきの駅前の高層ホテル群のイメージと違う町が現れる。
DSCN2615.JPG
桂坂を登り切ったところにはモダンな昭和8年建築の消防出張所がある。
DSCN2624.JPG
そこを右曲がると日本榎通り。かつてここに大きな2本の榎があったことが名の由来という。古東海道がこれである。この辺りの町名「高輪」は、高台にあるまっすぐな道「高縄手道」からきているという尾根にある縄のような細い道を人々は通っていたのだろう。
この道沿いに進むと右にちょっと風変わりな狛犬のある承教寺がある。
DSCN2630.JPG
この辺りにはびっくりするほど寺が多い。それは幕府が江戸城近くの寺をこの辺りに移したしたからだそうだ。両側に寺のある細い坂には幽霊坂の名前も付いている。
こんな建物も見つけた。この「とらや」はあの「とらや」なのだろうか?
DSCN2633.JPG
伊皿子坂の交差点の先に三田台公園がある。4000年前から人が暮らしていたことを示す貝塚や、住居跡が見つかったそうだ。
DSCN2643.JPG
DSCN2644.JPG
今も昔もこの辺りは住宅街?だったというわけだ。またここは旧華頂宮邸の庭園の一部という塀にはにはその名残かポストが付いている。
DSCN2646.JPG

DSCN2651.JPG
屋敷は鎌倉の報国寺の近くに移築されている。昨年見たその屋敷がここにあったことを思い描いてみた。またここは平安時代に書かれた更級日記に記された竹芝皇女の物語の舞台でもあるという。亀塚公園から階段を下ると御田八幡神社。夏の大祓えの茅の輪があった。
DSCN2655.JPG
こんな都心にもこうして昔の風習が残っているのに何だか感動した。せっかくなので茅の輪をくぐり半年間の汚れを落とさせていただいた。
帰りは国道15号線を品川に向けて20分ほど歩く。途中かつての江戸の入り口高縄大木戸跡を通る。
品川駅からほんの少し高台に上がったところに、今も往事の姿を思い浮かべることのできる古道の面影。高層ビルの下の町の意外な素顔に触れられた散策路だった。





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最終更新日  2010年06月12日 16時38分30秒
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