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2015.07.19

毛糸のニオイ

カテゴリ：手あみ

仕上げたトップダウンのプルオーバー、

実は、編んでいるときからとても気になっていたことがあります。

それは、毛糸のニオイ。

この糸、1袋10玉の袋売りだったので、買う時にはいちいち袋を開けて確かめることはしなかったのですが、

いざ編もうと袋を開けてみると、…ちょっとにおう。

何だろう、このニオイ。染料のニオイ？原毛のニオイ？

このままだと、たとえ編み上げたとしても着るものとしては使えそうにないな…

試しに、編み上げてから洗剤で洗ってみました。

羊毛の本場オーストラリア原産の、ユーカリ油配合ウール洗剤「ウールウォッシュ」。

洗剤液の中で押し洗いして、軽くすすいで、洗濯機で脱水、陰干し。

しかし、ニオイは少し薄らいだ程度。

うーん、何なんだろう、このニオイ。

今度は、アクロン（香りつき柔軟剤）でもとのニオイをごまかせないか試してみました。

そしたら、うーん、かなりマシにはなったけど、やっぱりにおう。

結局、このニオイの正体は何なんだろう？？

これまで、毛糸のニオイが気になったことって、そんなになかったんだけど。

あったのは、外国製の毛糸でちょっと酢のようなニオイがしたことと、

アルパカ100%の毛糸の獣毛臭ぐらい。

少なくとも、国内有名メーカーの国産の毛糸では、ニオイが気になったことはほとんどありません。

今回使った毛糸、中国製だし、めっちゃ安かったし。