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リンロン88

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2006.08.17
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テーマ: 海外生活(7812)
カテゴリ: スピリチュアル



天外伺朗という人の名前を聞いたのは、「ここまで来た、あの世の科学」という題名からすると、ちょっと腰が引けるような本からだった。

このころの本は、天外伺朗という人が、D博士という人の話を聞きながら、この世の中の「目に見えないもの」についての考えを進めて行く、という形式を取っていたが、最近の本では、このD博士というのが天外伺朗、本人であることをそのまま書いている形になっている。

彼は、本名、土居利忠といって、ソニーにおいてCDを開発し、ワークステーションNews、そして最近ではAIBOの開発に中心となって活躍した技術者・科学者であり、亡くなった井深大とも直接の親交があった方である。

その彼が、井深大の影響もあったのかもしれないが、科学の現状に疑問を投げかけ(ここが井深大に通じるものがある)、最近では、彼の著書は、ほとんどが精神世界関連の本になっている。


しかしながら、これが今までの経歴でもわかる通り、科学的合理主義の最先端を走ってきた人間として、こういった形而上学的な世界への関心を深めてきた経緯そのものが、そのレベルこそ違え、私の心の軌跡と非常に似通っているところがある。


先日、「森田健さんのこと」ということで、「不思議現象」を中心に、自分がなぜ存在し、人間はなんのために生きているのかを追求している方について日記を書いたが、私のスタンスとしては、究極同じような目的を持ってはいるが、どちらかというと、この天外伺朗氏の立場により近い。


今読んでいる本は、2002年に刊行された、彼と何人かの対談集である、「心の時代を読み解く-21世紀に宗教は必要か」である。↓

心の時代を読み解く


対談集というのは基本的にあまり好きではないが(このことは以前の日記でも書いたが)、この本はいろいろ考えさせてくれて、なかなか面白かった。




昔からの著作を順を追って読むと、この人の考え方の変化、というものがよくわかる。

そして、それは、ある程度、私自身の考え方の変化と軌を一にしている。


先の森田健が、自らなんでも経験して、その経験を通して「この世」の仕組みを知ろうと試みているのに対して、この人は、それもあるが、古今東西の人の考えや思想をその大きな情報源としながら自分なりの納得する「世界観」を形作ろうとしている。


「心の時代」と言われて久しいこの21世紀に対して、さまざまな分野の様々な思想的、学術的なアプローチと多様な考え方を知ることは、この「自分なりの世界観」を形成する上では非常に役に立つことではあるに違いない。


「宗教性」という言葉をキーワードにした本著は、そういった意味で、私自身にも多くの考える材料を与えてくれた本ではあった。









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Last updated  2006.08.17 09:01:05 コメント(2) | コメントを書く


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ミネルヴァ@ Re:アメリカに長く居すぎた、と思うとき(01/15) 明後日アメリカに向かいます。 参考になり…
リンロン88 @ Re[1]:「いただきます」と「ごちそうさま」(03/29) プチプチ大家さん >リンロンさん、もう楽…
プチプチ大家@ Re:「いただきます」と「ごちそうさま」(03/29) リンロンさん、もう楽天ブログは止められ…
リンロン88 @ Re[3]:存在そのものの「罪」(03/19) なみがしらMさん > 私が,言っているの…
なみがしらM @ Re[2]:存在そのものの「罪」(03/19) リンロン88さん >なみがしらMさん >…

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