全14件 (14件中 1-14件目)
1
[旅行記] ブログ村キーワードみちのくの紅葉絵巻、絶好調とうとう、十和田湖まできちゃった青森県と秋田県にまたがる十和田湖は、今から200年前に出来たカルデラ湖。こんなに綺麗だったのね十和田湖の絶景地。自然の命が季節ごとに衣を変えて、秋にはこうして、木々の終焉のきらびやかな命の輝きを発光させます。悠久の時を刻み続けてきた十和田湖は、人をよせつけない深い青さ。~八郎太郎・十和田湖伝説~むかしむかし、全国を行脚していた修験者の南祖坊と、大蛇になった十和田湖の主、八之太郎は、十和田湖をめぐって、7日7夜の、凄まじい戦いをしおった。でんも、南祖坊の法力に負けた八之太郎は、秋田へ逃げて、八郎潟を造ったとな。東北の美しい湖には、どこを訪れても、日本らしい数説に及ぶ伝説が。30年ぶりに訪れた十和田湖。けれど、若い日の記憶は遠く霞んで、私には、初めて見る、新鮮な美しい湖、そのもののようでした。いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、都合により、コメントをお休み頂いております。m(_ _)m』姉妹サイトも、にほんブログ村・クリエイティブライフで、第1位になることができました。重ねてお礼申し上げます。
2009.11.29
[旅行記] ブログ村キーワードどこまでも、ゆこう~道は、もみじつづき~走って、ゆ、こ、う~八幡平アスピーテラインを走るレンタカー。アレレこのブログも、珍しく疾走していますね~初めての連続更新「紅葉なんだから、飛ばせ~」庭師さんの激も、横から、ブンブン飛んでいますそして着いたのが、有名どころがずらっと名を連ねる、八幡平の温泉郷の一つ、ふけの湯温泉紅葉を真ん中に、あちこちから、湯けむりが立ちこめています。蒸ノ湯温泉は、標高1,100メートルの高所に湧きだす源泉秘湯です全国の温泉ファンが集まるので、宿はやっぱり一杯で泊まれませんでしたそれでも、この源泉にどうしても入りたくて、このとおり、ちゃんと浴用袋を用意しておきました女性用の露天風呂です。八幡平の温泉郷でも350年の長い歴史を誇り、子宝の湯、縁結びの湯として知られています。紅葉を見ながら、白濁のお湯に湯の花が舞って、自然の贅沢をたっぷりと。お肌も心なしか、スベスベと中々の秘湯情緒でしょ荒涼とした山あいの あちこちからもうもうとした湯けむりが、次々に立ち上ってきます。ほったて小屋のような、野天風呂もたくさん。これこそ、大地の湯野性的な湯が、冷たい秋風にいい案配。露天の湯けむりに向かって、ゆっくり歩いていく人々。自然の名医に恵まれた日本。森林浴、リフレッシュ、新鮮な山菜、どれをとっても、現代医学を超える、自然治癒力をもたらしてくれそうです「八幡平最古の秘湯・ふけの湯温泉 」日本秘湯を守る会の宿いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、都合により、コメントをお休み頂いております。m(_ _)m』姉妹サイトも、にほんブログ村・クリエイティブライフで、第1位になることができました。重ねてお礼申し上げます。
2009.11.26
[旅行記] ブログ村キーワード八幡平は、遠景も良し、近景も良し。それぞれに味わいがある山でした変わりやすい山の天気突然、こんな雲の晴れ間もやってきます。それでは、八幡平のもう一つの見所、「大沼湿原」をご案内します。大湿原に舞い降りた秋秋の風の匂いに、全身が包まれてしまうような、褐色の遊歩道。ひっそりとした大沼。あまりの静けさに、言葉も出なくなってしまいました。深い草もみじの色だけが、寂しい沼の友。秋の寂寥が水面をおおいつくす、「八幡平大沼パノラマ」いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、都合により、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』姉妹サイトも、にほんブログ村・クリエイティブライフで、第1位になることができました。重ねてお礼申し上げます。
2009.11.24
[旅行記] ブログ村キーワード吹き抜ける秋の風と、紅葉景色が延々と続く、八幡平アスピーテラインどこに立っても、一面の紅葉錦東北の旅の中で見つけた山の極上時間。石畳の遊歩道を、ゆっくりと登り始めます。だあれもいないのが嬉しくて、八幡平の石畳を、子どものように歩きまわりました「永遠に育む原生林」と書かれた八幡平山頂の目印の下で。やったね山に最後に登ったのは、いつだったかしらん。目前に広がる木々の息吹、どこまでも続くなだらかな山の裾野。何十年ぶりに、こうして又、山へ来れた嬉しさで、ルンルンこの「鏡沼」は、古い噴火口に、水が貯まって、できたんですって山奥深く眠る「鏡沼」は、まあるい手鏡のよう。噴火の悪戯で、双子のような形をした、「めがね沼」春夏なら、きっとたくさんの高山植物の花たちが、可愛いい姿で迎えてくれるのでしょうねだあれもいない、ひんやりと冷たい風の吹き抜けるこの沼の光景は、幾度となく、噴火を繰り返しては、やっと、安らかな終息を迎えた、美しい静けさをたたえていました。岩手、秋田県にまたがる広大な火山台地、八幡平国定公園。いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.22
[ボジョレー・ヌーボー] ブログ村キーワード「あっ、今日はボジョレーの解禁日だ素敵な絵でも載せようかな」慌てて、何か素敵なロマンティックな絵はないかしらと、捜し出した私。「あっ、これ、素敵」絵の中の美女を探しだすのが大得意な私そこへ、庭師さんが顔を出して、「え~っもっとさぁ、遊ぼうぜ。」しばらくして、不気味な笑みを浮かべながら、「こんなの、どう」どひゃあぁ~ボジョレーに、ダジャレーで乾杯いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.19
[旅行記] ブログ村キーワード黒光りする階段と廊下。黒湯温泉、自炊部の入り口ですリュックをおろした人達が、ゆっくりと、階段を上がって行きます。好奇心いっぱいで、左側の部屋の中の様子を観察まるで、修学旅行のように、お布団が高く積み重ねられていました窓から射し込む光の向こうにも、紅葉がくっきりと見えます。カメラ2台で、パチリバチリ広大な風景が得意の庭師さん。細かい観察は、やっぱり私。「まだ、撮ってるの。早く行こうぜ。」「ちょっと待って~プレイバック」あまり雰囲気が良いので、右の建物を横からも興味しんしんで、つい覗いてしまうのも私温泉の歴史を物語る丁度品、壁には、黒湯温泉の四季折々のたくさんの写真が飾られていました。こんなふうに、温泉と部屋を行き来します。こちらは、内湯の女性風呂。この源泉の色と、木の古さがたまらないわ外の場所に、打たせ湯だけの源泉があり、木の椅子に座って、ゆっくりと肩を温められます。黒湯温泉は、どの場所から眺めても、古い歴史ある源泉宿の風情に溢れていました温泉の一番上で、紅葉風景を際だたせているのが、「離れの宿」です。ゆっくり、このもみじ温泉を独占できそうですね早朝の湯けむり立ちこめるこんな風景も又、秋田藩時代からの湯治場の郷愁を、温かく届けてくれました。 黒湯温泉アクセス秋田新幹線田沢湖駅よりバスで約55分で終点。徒歩約20分。 泉質・硫黄泉・青みがかった乳白色。いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.19
[旅行記] ブログ村キーワード生まれて初めての紅葉の秘湯めぐり。レンタカーに乗ったり降りたり、自由気ままな温泉巡り。こんな旅の必需品は、やっぱり浴用タオル今まで、泊まった旅館とは趣が一変!旅館部と自炊部に分かれている本格秘境の湯治宿です。訪れたのは、紅葉真っ盛りの、黒湯温泉先達川上流の荒涼とした源泉地帯の黒湯温泉、発見されたのは、延宝2年(1674年)頃だそうです。まわり一面、ブナの林に囲まれ、あでやかな紅葉錦が、出迎えてくれました先達川上流の荒涼とした源泉地帯、乳頭温泉郷の最奥に位置しています。開湯されたのは、約300年前、 一面をブナの林に囲まれた黒湯温泉。全国からたくさんの人達が訪れていました。 源泉が湧き出る河原、湯量の豊富さは、乳頭温泉郷の中でも一番。 渓流のせせらぎが静かにこだまし、数軒の茅葺き、杉皮葺きの黒い宿舎や湯小屋が寄り添うように軒を連ね、昔ながらの湯治場の風情を残しています。 案内された、小さな部屋の窓からも、紅葉がさんさんと光に反射して、まばゆいほど窓の下の、もうもうとした湯けむりを見たら、早く温泉に浸かりたくて、そわそわすぐに、持参した作務衣に、着替えてしまった私運良く、奧の角部屋だったので、こんなふうに、二つの窓から紅葉が見られて、大喜び。6畳一間の部屋には、小さなお膳一つと、昔ながらの石油ストーブだけ。玄関の下駄に履き替えて、河原をそろりと歩いていきます。硫黄の香りが、いっせいに立ちこめてきます。 名前は、黒湯温泉ですが、温泉の色は青みがかった乳白色でした。近代建築では、感じることのできない木の温もり、すすきの揺らぐ音、鳥の鳴き声、自然の温もり。次回の日記で、黒湯温泉ならではの風情と魅力を、もう少し、詳しくご案内してみましょう いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.16
[旅行記] ブログ村キーワードレンタカーで行く、秘湯めぐりいよいよ、乳頭温泉郷の中で一番の奥地に入っていきます。見えてきた橋の先には「鶴の湯温泉」乳頭温泉郷の中で最も古い歴史ある温泉です秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉。現在でも、ご覧のとおり、警護の武士達が詰めたといわれる茅葺き屋根の長屋「本陣」の姿がそのまま残っていました。まだ染めやらぬ紅葉と秋風に揺れるすすき。乳頭温泉郷の中で最も奥にあり、江戸時代から愛されてきた歴史の温泉。これが、有名な乳白色の源泉森林浴と温泉!こりゃ、もう最高だね~女性風呂の入り口にかけられた、みちのくらしい囲炉裏の暖簾。乳白色の源泉に、たっぷり浸かったあとは、汗ばんだ額をぬぐいながら、河原とすすきを眺めながら、古木に座って一休み。「日本秘湯を守る会の宿」鶴の湯温泉。予約の電話をした時は、すでに満室で残念ながら泊まれませんでした開湯三百五十年あまり、乳白色の露天風呂と、萱葺き屋根と囲炉裏の本陣、温泉名物の山の芋鍋で、たくさんの湯治人を温かく迎えてくれていました。山に別れを告げ、帰って行く老夫婦の後ろ姿。私も、一度は、泊まってみたいお宿となりましたいつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.14
[旅行記] ブログ村キーワード秋田の紅葉の景勝地、抱返り渓谷(だきがえりけいこく)。残念ながら、紅葉には早かったのですが、全長10kmに及ぶ壮大な渓谷にため息。エメラルドに光り輝く渓流。雨乞いの神の「抱返神社」寛文の時代から日照りによる大干害から、作物が枯死しないよう、人々は、代々、この神社に祈りを託し続けてきました。そして、次ぎに訪れたのは。櫻と紅葉の名所として知られる、「みちのくの小京都」角館。櫻の後、紅葉の前の季節のはざま。その間も町の草木は、次ぎの衣装替えの準備をしています。ゆったりと、歴史への道を歩き出します。角館には、重厚な武家屋敷が幾つも、藩政時代の面影そののままに、残されていました。角館は、城下の町割り、武家屋敷の姿を、最もよく残した町だそうです。訪れたのは、その中の「石黒家」直系の家族が、今でも住み続けていました。 二百年前の武家の生活様式を残しながら、江戸時代以降の伝統的日本文化が、そのままに継承されていました。秋の草花や桜の柄を刺繍した着物。建物まで現存している数少ない城下町の光景。 じっくり紅葉を待つ草木と、じっくり客を待つ人力車。このお屋敷は、映画 「たそがれ清兵衛」のロケ地にも使われた「岩橋家」下級武士の清兵衛が、貧困の中で、実直に慎ましく家庭を守る姿が思い出されました。武士階級の不条理に翻弄されながら、最後に振るった見事な剣さばきも。しらずしらず時代劇モードに。落ち着きのある内町のたたずまい。伝統を守りながら、暮らす武家の末裔たち。紅葉まえの角館、藩政時代を振り返らせる寂びの空気が、静かに漂っていました。いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.12
[旅行記] ブログ村キーワード真っ青な空に向かって、すくっと現れたブロンズの乙女の像!日本一の水深を誇る、田沢湖の守り姫。龍神伝説の辰子像!村の若い娘、辰子は、永遠の美しさを望み、裏山の神社に、けんめいに百日参りをします。するとある日、神様からのお告げを受けます。ある山奥の泉を飲むと、願いが叶うと。辰子は、その泉を求めて山へ入り、途中、あまりの喉の渇きに、泉から湧き出る水を、夢中で飲みほしてしまいます。すると辰子は、みるみるうちに巨大な龍となり、大地は引き裂かれ、唸りをあげて陥没し、深く巨大な湖になりました。湖のあるじとなった辰子。その湖を、いつも魚であふれさすことを母に誓い、湖と村人の守り姫になったとさ。湖面の透き通るような青さが神秘そのもの。湖面の突端に神社が見えました。おみくじが、たくさん結ばれていました。永遠の美しさを求めた、愛らしい乙女たちの祈りでしょうか。それとも、村人たちの平穏な幸福への思いでしょうか。この湖の美しさに出会えたことが、私に、東北の旅への喜びを深めてくれました。瑠璃色が太陽の光でさまざまに変化を見せます。どこを撮っても、深い青さ。遙かから、黄金に輝く、辰子像。壮大な瑠璃色の湖に、ふさわしい守り姫の姿でした。流れていく雲。美しい秋田の空。瑠璃色の青さと、豊かな自然の大地がいつまでも、このままであり続けますように。Good luck!!いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.10
[旅行記] ブログ村キーワード川のせせらぎを聞きながらぐっすり朝湯に浸かってご機嫌なスタートドアを閉めて、ダイニングへ。どんなに食べ過ぎても、朝から、食欲もりもりの庭師さん、「さあ、飯に行くぜ。」「何だか、レストランみたいだね。」なんと、ここも、もみじレストラン実は、「妙の湯温泉」の女将さんは、元、インテリアデザイナーさん以前、大病された時に、故郷の乳頭温泉で回復し、温泉の素晴らしさを実感して、湯治と、デザイナ感覚を生かして、癒しのお宿を手がけられてきたそうです。女性に人気があるのも、こんなところに秘密がわぉ~モダンジャパーニーズ美味しそう~いただきます~窓際に、リヤドロがつい、そばによって見てしまいました窓辺のもみじと、リヤドロの「白い馬と少女」素敵な組み合わせでしょダイニングの中央には、大理石のマントルピース。このお宿は、ライトのセンスが抜群部屋に射し込む朝の自然の光もいいものですねみちのくの紅葉は、まるで印象画のように、時間の移り変わりで、刻々と光と色を変えながら、旅人を楽しませてくれましたいつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.09
[旅行記] ブログ村キーワードみちのくの秋の変化は、七変化のように様変わりして、私を驚かせました。湖山莊の庭は、まだほんのりとした少女のような木立だったというのに、「乳頭温泉郷」に入るやいなや、突然、勝ち誇ったように秋の色彩に染め上げられた、きらびやかな光と木立が、眼前に立ち現れましたそれでは、この大地の恵み溢れる、乳頭温泉郷をご一緒に十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」です。豊かな源泉に溢れた温泉宿の中から、セレクトしたのは、渓流沿いに佇む一軒宿、「妙の湯温泉」暖簾をくぐったすぐの入り口の玄関は、仰々しさが感じられない家庭的な雰囲気でした。和のティストがお洒落な廊下を、静かに通り抜けていきます。部屋の入り口の前にも、こんな素敵なランプが飾られていました。一歩部屋に入るなり、もみじの額縁漆喰壁に、アンティークなロッキングチェア。和洋折衷のアンバランスさが魅力。絨毯の上に座って、早速、記念撮影この源泉の褐色の色を見てください。もみじ色と一つになっているのは、「金の湯」「いい湯だな~あは、いい湯だな~」着替えた作務衣の色と申し合わせたように、後ろの赤い布に書いてあるのは、「愛」の一字。思わず、「直江兼嗣の愛の兜」を思い出してしまいました夕食は、落ち着いた、別の和室でいただきます。妙の湯温泉が、女性に人気なのも納得できました秋田の郷土料理と採れたての山の幸・海の幸が、懐石膳のように、美しく、一つ一つ盛りつけられていました。ブナの森から湧き出た、二種類の源泉、「金の湯」と「銀の湯」に交互に入ることで、全身が芯から温まり、お肌もつるつるになります美味しいお料理にすっかり満足して部屋に戻ると、青味を帯びた川の流れと、もみじの色に重なるように、柔らかなランプの光が照らし出され、風流なおまけつきのひとときとなりましたいつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.08
[旅行記] ブログ村キーワード秘湯の第一段は、盛岡つなぎ温泉、ひぃなの丘、湖山荘。御所湖を見下ろす小高い丘の上に、一軒宿の様にひっそりと佇んでいました。庭は、人っ子一人いない静けさ。宿泊したのは、離れの部屋「岩鷲」 テラスから一望できる御所湖。向こう側には宮沢賢治が愛し、たくさんの作品に登場するという七ツ森、奥には、なだらかな曲線美で横たわる岩手山。源泉掛け流しの、寝そべりの桧風呂から、岩手山が一望できて、すっかりご満悦二つの露天風呂も独占源泉の足湯には、ドライフ゛がてらに、立ち寄るお客さんで賑わうそうです。温泉から上がって、夕涼み夕暮れ時の御所湖の、深く青い湖面を、藤椅子に腰掛けながら、遠望するひとときは、浮き世とは、まったくの別世界です。生まれて初めての東北の秘湯めぐりということで、温泉の雑誌を何冊も読んで探し出した、「ひぃなの丘・湖山莊」余計な華美さが払拭された、大人の隠れ宿でした。露天から眺める夕空と御所湖と、秋風に揺れるすすき葉の音を聞きながら、まったりと柔らかな、源泉の湯に身を沈める心地良さ。古くからの川魚料理のお店だっただけあり、お料理も、華美ではないのに、自然の素材を生かし切ったお味でした。ほどよく山菜の香りを満喫していると、しっかりと温められた土器に盛られてきた、鮎の塩焼きの美味しかったこと。小さな漆碗ですする、松茸の土瓶蒸し。飲み干す自然の芳香に冷酒がすすみました。夕暮れに立ちこめる白い湯けむり。暮れなずむ岩手山と御所湖。けれど、みちのくの旅の魅力は、まだまだ、始まったばかりでしたいつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.04
[旅行記] ブログ村キーワード次ぎに向かったのは、「光原社」光原社は、宮沢賢治の童話を、初めてこの世に送り出した、出版社です。若い宮沢賢治の夢を賭けた「注文の多い料理店」は、悲しいことに、「注文の少ない童話」に終わってしまいました。中央で、認められることのなかった賢治の才能を認め、その純粋な人柄に惹かれていた、文壇の作家たちの励ましの言葉、自筆の絵はがきが、壁に展示されていました。賢治は、この温かな言葉と絵はがきにどれほど慰められたことでしょう。冷たい風から逃げるように、ぬくもりのある「可否館」へ。お客のない、ステンドガラスの温かな光の中で、ほっそりした美しい女性が、一人でカウンターに立っていました。少しして、背広を着た男性数人が、一番奥のテーブルに座り、小声で宮沢賢治の名を何度か囁き合い、ノートを広げていました。賢治の研究者の方達なのでしょうか。壁には、「山下清」の絵が一つ。みちのくを訪れたのだという実感と共に、丁寧に心込めて挽かれた、それは美味しいウィンナー珈琲をいただきました。 庭の中は、美しい石畳み。あちらにもこちらにも、古民窯がさりげなく。今でも、「光原社」の中では、日本全国の様々なアーティスト達の作品が定期的に展示される場所となっています。 はっきりと見覚えのある賢治の顔。今や、宮沢賢治の作品は、日本を超えて、海外にまで広く紹介されはじめています。 宮沢賢治の世界は、文学だけでなく、宇宙、地質、植物、農業と、さまざまな分野を深く学び、ヨーロッパ の中世の知識人のように、統一された知識として、生き続けています。いつもありがとうございます♪~お詫びとお願い~《只今、コメントをお休み頂いております。ご訪問先へは、多々、足跡だけになる失礼をお許し下さいませ。m(_ _)m』
2009.11.03
全14件 (14件中 1-14件目)
1