ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.02.08
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走りに走ってミューザ川崎へ。
平日に川崎は大変。


シュトゥットガルト放送交響楽団
指揮:ロジャー・ノリントン
ピアノ:小菅優

サリヴァン 歌劇「近衛騎兵隊」序曲
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第4番 ト長調
 〔小菅優アンコール〕グラナドス 嘆きまたはマハと夜鳴きウグイス
ブラームス 交響曲第1番 ハ長調

 〔アンコール〕シューベルト ロザムンデ 間奏曲3番 


ベートーヴェンのピアノ協奏曲・・・ピアノは舞台左手にソリストが座り、ピアノの屋根は舞台奥から客席に向かって開くといういつもの配置だと思っていた。3階舞台右手べらんだではまるっきりソリストは見えないけど、まあ仕方ないと。

セッティングが始まってびっくり。
ピアノの屋根ははずされ、舞台奥を向いて垂直に配置。
従ってピアニストは客席に背を向けて座る。

指揮者は普通ピアノの奥に立ち、ときどき振り返ってソリストを見るのだが、今日は、ピアニストと向き合う位置(垂直ピアノの横)にスツールに座っている。

ピアノと指揮者がは舞台中央奥で、弦楽器はそこを向いて放射線状に配置される。私は3階ベランダなので、いつもより舞台がよく見えてうれしかったが、正面席に座った人には演奏者は背を向けていて、指揮者だけが客席に対峙するという不思議な感じだったろう。

これは視覚的にも音楽的にもピアノはオケの一部だ、ということだったと思う。

小菅さんの弾き方はいつもどおり歯切れのいいものだが、指揮者がかなり指示を出していて、カデンツァまでサインを出していた。それをどうとも思わなかったが、「協奏曲」でないのは確かで、なんだか複雑。

はっと気付いたらお隣はいつもオペラで出くわすお仲間。
周囲を見てないのも甚だしいが(笑)、彼が思いきりシンドそうだったので、思わず横を見てやっと気付いた次第。


自分には「定番」の演奏が頭の中にあって、あまりに異なるものは違和感があるのだと。

それは私には次の‘ブラ1’にこそ当てはまった。

ものすごく速い!

出だしのあの重さが好きなのに、あっさり入って飛ばしていく。ノン・ビブラートも聴くのは悪くないが、あまりオーセンティックでないのもノリントンらしい。

音楽よりやはり演奏スタイルに目がいってしまい(ベランダ席も良し悪し・・・)、ずっと首をかしげていた。ほとんど腕をだらんと下ろし、ときどき指揮棒をちょっと上げて合図するラフ・スタイル。



面白い演奏だったが、感動というのとはちょっと違う。
そして、ノリントンの指揮は、演奏される曲によってもその意図に合う・合わないがあるのではないかと思った。





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Last updated  2008.02.09 18:57:55
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