ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.02.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
マイクル ムアコック (著), 井辻 朱美 (翻訳)


ストームブリンガー

「魂の盗人」「闇の三王」「忘れられた夢の隊商」の3中篇と、表題長篇「ストームブリンガ」を収録。

いよいよ第4巻になって“混沌”の神々と“法”の神々の最終決戦が行われる。
“混沌”のしもべでありながら、“法”の力を借りて“混沌”と戦うという葛藤そのものの存在であるエルリック。

このファンタジーに魅かれたのは、よくある主人公の成長物語でないところだ。
光の帝国メルニボネの最後の皇帝エルリックは、自己のひ弱さとプライドの高さを認識して自嘲する、なんだか繊細で気難しい存在。そういう主人公のあり方が、‘大人向けのファンタジー’を思わせる。

第1巻を読んで、「ビミョー」と思った点は、結局このサーガの魅力となった。

ここでエルリックの世代は終焉を迎えるわけだが、このシリーズは第7巻まである。どう後日談が続くのか、楽しみになってきた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.02.29 02:54:45
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: