ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2008.11.25
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いつも開演ギリギリなのに、ベルリン・フィル公演に遅れてはならじと定時で会社を出る。



ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
Brahms : Symphony No.1 in C minor, op.68
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
Brahms : Symphony No.2 in D major, op.73

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル


ブラームスの交響曲のチクルス、第一夜。



コンマスは安永徹氏。
今回の来日公演で退団と聞いていたので、彼で聴けてうれしい。

ベルリン・フィルの弦の音は、オケを横から見下ろす席にいる私には、舞台を這い回っているように感じる。うねっているみたい。

それでいて、固い糸がきしむような音色だ。
なんか太くて生っぽい。

コンマスの安永さんもそういう音でソロを弾いた。


彼だけでなく、ベルリン・フィルの首席はみな際立っていて、シンフォニーの最中にも各ソロのパートに聴きほれてしまう。

特に、フルート首席のパユはすごい。
彼のソロでは、剛腕なベルリン・フィルの楽団にあって、あの軽やかな音色が響き渡る。

でも、彼がどこからソロの部分に入ったのかよくわからないほど、自然でさりげなくそのパートに入っているのに、いつのまにかうっとりしているという不思議。

ステージに楽団員が出てきたときから「パユだわ~」と横顔を見つめていたけど、今年は彼のコンサートに行けていないので、ベルリン・フィルの中での彼の活躍を目の当たりにして、ますます今日の公演の評価が高まった。



身振りも小さく、あまり指示を出さない(ように見える)。
ラトルの指揮も変わったのかと思う。


今日は‘絶対ベルリン・フィルでしか聴けない音’が聴けて幸せだった。
グラモフォン誌の「世界オーケストラ番付」で、コンセルトヘボウがベルリン・フィルを抜いて世界一という発表が先日あったけど、「なんで~?」と今日でもまだ素直に疑問。コンセルトヘボウも上手かったが、今日の演奏のインパクトとは格段に違う。


※ベルリン・フィルが定期演奏会をインターネット生中継するようで、そのパンフレットも配られていた。シーズン中には、睡眠時間に悪影響を及ぼさない限り聴いてみたい。





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Last updated  2008.11.27 01:03:50
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