ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2008.12.04
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仕事で六本木での打合せ後、2つの美術館に立ち寄った。

今回、この2つの美術館はピカソ展を共同開催(?)している。
国立新美術館が18時まで、サントリー美術館が20時までの開館で、会社員にはとっても助かる。

パリのピカソ美術館が大改修中で、その間作品たちは世界を巡回しているらしく、 いつにない大がかりなピカソ展が可能になったらしい。

そういえば、昨年ピカソ美術館を訪問したときに、改修に着手されていたなと思い出した。


◎国立新美術館「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」展
~初期の青の時代→バラ色の時代→キュビスムの英雄時代→新古典主義時代→シュルレアリスムと時代を追っての展示。約170点。

ピカソのそれぞれの時期の特徴がよくわかる。
それぞれの時代に、彼の愛するミューズがいて、彼が触発されたものがあって・・・そうして解説されると、キュビズムやシュルレアリスムが違和感なく受け入れられるから不思議。


そして、とってもすごいと思ったのは、最晩年90歳近い年齢のときの作品は、過去のあらゆる手法がすべて顔を出し、なおかつそれまでのどの時代より生命力をあって力強いこと。あっぱれ!という感じだ。


◎サントリー美術館「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展

自画像とその周辺の作品を集めていて、時代にかかわらずピカソの作品をテーマごとにくくって展示。役60点。

それでも、やはり時代によってテーマ性が分かれてくるので、国立新美術館と整理の仕方がかぶる。

面白かったのは「ミノタウルスと牡牛」が出てくる絵画だけをまとめたコーナーがあったこと。
精力ゼツリンなミノタウルスは、ピカソ自身?

老いてますます盛ん・・・という感じで、晩年のこの絵↓を観たときは愛欲のパワーのすごさを感じ、クラクラした(笑)。(タイトルは『接吻』)

ピカソ接吻.jpg


イヤホン・ガイドを借りたら、解説のバックの音楽はバレエ・リュスで使われたもの。
ストラヴィンスキーとかサティとか。

ピカソが手がけたバレエ・リュスの作品の写真とか模型とかを展示してくれたら、もっとうれしかったのにと思う。





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Last updated  2008.12.06 02:35:35
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