ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2008.12.06
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今日は「エディプス王」「タメルラーノ」「フラワリング・ツリー」も上演される日。
どこに行こうか迷ったあげく「イリス」へ。


イリス.jpg


指揮・演出:井上道義 
チェーコ(イリスの父):ジョン・ハオ 
イリス:ミナ・タスカ・ヤマザキ
大阪:高橋淳 
京都:大島幾雄 
ディーア:国光ともこ
芸者:小林沙羅 

踊り子:橘るみ(東京シティ・バレエ団)、馬場ひかり
人形師:ホリ・ヒロシ 
邦楽:杵屋利次郎社中
合唱:武蔵野音楽大学 
管弦楽:読売日本交響楽団

セミステージ形式、イタリア語上演、日本語字幕付


オペラの中でもとんでもない筋書きという点では抜きんでいる。
吉原の遊郭から身を踊らせたら、そこはMt.FUJIの裾野だったというのだから。
(今日の演出ではさすがに富士山にいることはぼかしてあった)

そう思ったが、それは日本人だから「ありえない!」と思うだけで、オペラにはよくあるレベルかも。

大阪・京都という登場人物のネーミングそのものや、人物造形にも突っ込みどころは満載。


テキストに出てはくるけど、漫画チックなエロっぽさで、2幕の間中この絵を見つめてしまった。
ストーリーだけでなく、井上みっちーのセンスもすごい(笑)。

「イリス=あやめ」であやめづくしなのはいいとして、最後になぜ赤い薔薇が舞台に出てくるのかなど演出も不思議。

まずはオペラの希少性とその所以である(と私が思う)さまざまな突っ込みどころだけでも仲間うちの話題は尽きないのに、今日の演出の「なぜ?」もあって、音楽的になかなか集中できなかった。


歌手はミナ・タスカ・ヤマザキ、国光ともこさんがよかった。

「京都」の大島さんも、いつもの大島さん、という感じで京都の抜け目なさとかが表現されていない。


一番気にいったのはこのレアなオペラの美しい旋律。
ジャポニスムの影響を受けたにも関わらず、日本的なフレーズはほとんど見つからないが、それがかえって不思議にオリエンタルで美しい。





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Last updated  2008.12.07 13:01:48
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