ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2013.01.09
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カテゴリ: 13本を読む
今日も相変わらず会社では「あの人事は何事が起きたんですか?」という問い合わせしきり。
人事って既定路線ばかりぢゃありませんよね。。。



さて、年末から抱えてたP.D. ジェイムズの『正義』上下巻を読了しました。
最近(ザンデル先生の影響と言うわけではないが)、この言葉には改めて向かい合いたくなる重みを感じます。



Hayakawa pocket mystery books 1669正義 下/P.D.ジェイムズ/青木久惠【RCP】


英国法曹界を舞台に、ストーリーが展開されます。
殺害された女性やり手弁護士は、同僚との出世争い、国会議員との愛人関係、母娘の断絶など
いろいろなトラブルを抱えており、それらに強気でコトにあたっていたので容疑者はとても多い。

ただ、事件の鍵は、彼女が昔無罪にした犯罪者がその後犯した事件に関連するものでした。
そこに、どうしようもなく邪悪な男が絡んできます。


それは、法曹という分野のルールを認識することにもなり、ハッとしました。

悪は必ず報いを受けるわけではないのが人間社会ですし、そのことに対して自分で自分なりの正義を果たそうとする人に対して、主人公のダルグリッシュ警視長は心の内での折り合いをどう付けているのでしょう。とても知りたいところですが、彼が牧師の息子という設定なのも、精神的バックグラウンドの伏線がありそうです。

重いテーマですが、澱むことなく読む進めることができました。
P.D.ジェイムズってすごい作家だと本当に思います。





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Last updated  2013.01.14 00:05:43
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