One Nation Under A Curry

One Nation Under A Curry

2009年06月13日
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カテゴリ: 店となり人となり

ご批判覚悟で書かせていただきます。
読まれると不愉快な部分もあるかと思いますがご勘弁ください。

ここで書きたいのは僕等がこのカレー屋をやっていく「姿勢」です。

うちのお店は、わざわざ足と時間を使って来ていただくお客様が汗水を流して働いた「お足(お銭)」を頂戴して営業させていただいてます。
苦労して稼いだお客様の大事な大事な「お足」が、泥まみれになって野菜を作っていただいている農家の方たちなど、いろいろと仕入れさせていただいている業者さまたちの「お足」になります。みんなが一生懸命にがんばった「お足」がくるくると回っています。がんばった「お足」が巡り「みんなが大事に「お足」を使うからこそみんな嘘偽りなく物事が回るのだと思っています。

今日いらっしゃっていただいたお客様たちがお食事中に、お仲間が一人がお店に入っていらっしゃって勝手に椅子を持ち出しお座りになりました。
「お水ください」と
「お水」のご注文いただきました。お仲間のお食事が先に進んでいましたので、お食事かお飲み物のご注文をお待ちしました。「ご注文はいかがいたしましょう」とお伺いしたのですが「いいです」と・・・・
結局何もご注文なさらずに椅子も片さずにお仲間と一緒にお出になられようとされました。

その方につい厳しい口調で声をかけてしまいました。 
お仲間のお客様もご不快だったと存じます。お食事をしていただいたお客様にはお詫びもうしあげます、申し訳ありませんでした。
でも水を催促して椅子も片さずに出て行かれようとされた方にはお店として、いや私はとても不快になりました。
「所詮カレー屋だから・・・」という馬鹿にした行為は、僕らのみならず、お客様、業者のみなさまを馬鹿にされたようで非常に腹が立ちました。

高級フランス料理屋でもこういう行為をやりますか?
ラーメン屋でもこういう行為をやりますか?
ホームに仲間がいるからとJR
の改札をタダで通り過ぎますか?
ホテルのイタリアンでもこういう行為をやりますか?
コンサート会場で仲間がいるからと入り口をぬけますか?

もしかしたらその方は「所詮1000円のカレー屋」だということで「これくらいは大丈夫」と馬鹿にしてませんでしたか?
「カレー屋ごとき」だから何しても大丈夫なんでしょうか?

僕は「お客さま」と「お店」は「イーブン」だと思っています。
そうでなければ「おいしいもの」なんて出せませんもの。
「イーブン」な関係だからこそ媚びへつらうことなく、堂々と「これはうちのカレーです。」とおだしすることができます。

「カレー屋ごときと馬鹿にすること」「カレー屋ごときとなめる行為」は絶対に許せません。だってお客様や業者の皆さんが死ぬ気で稼いだ「お足」でうちのお店は回っているからです。お店を馬鹿にする行為はそういう方たちを馬鹿にすることと同義です。

「仁義」という言葉があります。
簡単に言えば他人に対しての欠かすことの出来ない「道理」「筋道」です。

背が高かろうが、金持ってようが、デブでもチビでも、地位が高かろうが、学歴があろうが、かっこよく振舞おうが、そんなことまったく関係ありません、こんなこと対人間にとっちゃ取るに足らないことです。

物事は単純です。
人間に対して差別することなくきちっと仁義を切ること、道理や筋を通すことです。
うちの小さな「カレー屋」という商売はいろんな方たちががんばった「お足」が回っていく商売です。みなさんががんばったものを馬鹿にする行為は僕は絶対に許すことが出来ません。

「おなかが一杯なので注文しなくてもいいですか?」
「こっちの椅子使っても大丈夫ですか」
「すいませんでした、ありがとうございました」
筋を通すこと難しくありませんよね。

◆長々と書いて「不快」に思われたらご勘弁ください。
  ただこれが僕らのお店に対しての正直な「姿勢」であり「気持ち」です。






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最終更新日  2009年06月14日 00時27分50秒
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