One Nation Under A Curry

One Nation Under A Curry

2010年08月29日
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カテゴリ: 店となり人となり

口が悪い → 怖い → 嫌な人 → 悪い人
ちょっと違うんですなぁ、この図式。
言葉の裏に「やさしさ」が見える人がいるんです。
ずぅーーとうちに来ていただいているお客さんがいます。
うちの開店当初に初めて来た時の第一声は

「おいっ ここのカレーは食えるカレー出すのかっ」
完全に喧嘩売ってます「舌がついてて、バカじゃなきゃ大丈夫でしょっ」
売られたら買います

楽しいですね、探り合いです。
もう引き出しの探りあい、いったいどんだけのものを持ってこの店をやってんだぁ。
俺が投げた球っころをきちんと受けて投げ返せるんだろうなってなもんです。
当然こっちは近くまで寄って剛速球で熨斗つけて胸に投げ返します。
きちっとしたものが出せるのかこの店は、シッカリした店なのか?
ちゅうことですね、お金を出す価値があるのか・・・・なのです。
大分やられてきて瀕死の状態の言葉の吐露ですね、もう嫌だよ変なご飯は食べたくないよぉってなことでしょう。

うら返せば「優しい」んですね。優しいからやられる、やられ続けるとこういう言葉になるんですねぇ。

このお客さんには言いたい放題。
お食事の間だけの一期一会のののしりあい、悪口、罵詈雑言・・・・・

何が言いたいのか二人ともわかってます
2人の言葉の内にあるもの、根底は「真面目に向き合う」という「心意気」。
気持ちには気持ちで答える気持ち、ただこれだけです。

あのねぇパーパー言ってるけど、目をみりゃわかるよっ、お客さんっ優しいっすよねぇバカヤロウっ オリャ 優しくなんかねぇよっ

僕らはこのお客さんのこと「江戸っ子オヤジ」と呼んでます。文化と写真と食べ物と仙台を愛する人生の先輩です。






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最終更新日  2010年08月29日 10時46分43秒
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